BENchmarkブログ
【第321回】売上構成比率を把握しているか
ベンチマーク代表射場(いば)です。
営業マンの皆さん、自身の「売上構成比率」を把握出来ているでしょうか?
どこの会社に、どんな商品が、いくら購入して頂けているのか。
それも月ごと、年ごと、小売業であれば週ごとに細かく分析してみてもいいかもしれません。
そうすると見えてくることが多々あります。
「あそこは仕事量が多い割にあまり利益が出ていない」
「この会社は年間の購入頻度でいくと少ないが、一回当たりの売上額が大きい」
等々、しっかり「数字を基に分析」することによって、現在の顧客との関係性を見直すいい機会になります。
一番注意しないといけないのは「利益も出ていないにも関わらず時間も心も遣わないといけない顧客」です。
こういった顧客は早く見切りを付け「その顧客に代わる顧客」を開拓しなければいけません。
この世に「お客様候補」は無限にいます。
見切りをスピーディーに付けて、次へ次へより良くなる方向を選んで進んでいくのが営業マンじゃない?
【第320回】準備をしないということは…
ベンチマーク代表射場(いば)です。
みなさん仕事始めはいつからでしょうか?
明日から仕事と言う方もいらっしゃるかとは思います。
休みボケで鈍った頭とたるんだ身体をリセットしないといけませんね。
先日お世話になっている方からこんな金言を頂きました。
「準備をしないということは、失敗する準備をしているということ」
深いですね。
準備をしないということは、失敗する準備をしている、まさにその通りだと思います。
準備というのは、忘れ物のチェックをする、書類を作成するということばかりではありません。
まず大切なことは「心の準備をする」ということです。
事前に起こりうるべきことを想像し、頭の中で何度もシュミレーションして本番に臨む。
挨拶一つにしても丁寧に。
逆を言えば「準備をするということは、成功する準備をしている」という事になります。
あなたはどんな準備をして仕事始めの日を迎えますか?
【第316回】仕事納め
ベンチマーク代表射場(いば)です。
皆様今年の仕事納めはいつでしょうか?
今年はお仕事の調子はいかがでしたでしょうか?
去年よりも成果は出ましたか?
新しいことにチャレンジ出来ましたか?
過去を振り返って今の自分の立ち位置を確認することも大切ですが、
「未来への種蒔が出来ているか」もそれ以上に大切かもしれません。
今年あまり思うように上手く行かなくても
来年良い成果が出るように「種蒔」していたのであれば、
それは立派な「戦略」です。
人生もビジネスも「長距離走」です。
時にはペース配分も考えて、その場その場でやるべきことを明確にしていくことも
大切なことです。
来年1月で弊社も3期目になります。
起業する際、10年間の目標を1年毎に立てました。
かなり細かく計画を立てたことと、クライアント様、
支えて頂いている方々のお陰で丸々2年経過する中で結論としては
「立てた計画よりもちょっと良い状態」になっています。
計画よりも悪いのは論外、計画よりも良過ぎることもあまり良くありません。
計画を立てるということは、「自分の読み」がどこまで正確かも
確かめるいい機会かもしれません。
もし自身の立てた計画に対して成果とのズレがあまりにも大きいようであれば
ちょっと計画の立て方自体を見直してみてもいいんじゃない?
【第313回】大掃除はどこから?
ベンチマーク代表射場(いば)です。
年末のやることリストの一つとして挙げられるのが「大掃除」。
掃除の基本は「上から下へ」です。
初めて洗車をしたとき、車の足元から洗い出した私を見かねて
「下から洗っても上を洗ったら汚れが下に流れてまた下も洗わないといけないから
二度手間だろ!想像しろ!!」と叱ってくれた先輩との思い出も懐かしいものです。
掃除の基本は「上から下へ」。
これは組織でも全く同じことが言えます。
部下に「日報を書け!」と言っている管理職が日報を書いていなかったり、
「社員として会社のブランドに傷を付けるな!」という経営者がお金や異性関係にだらしなかったり。
そんな組織だと当然出来る社員はやる気をなくし、他社へ流出していきます。
そうなると、そんな会社に残った社員も言葉は悪いですが「ゴミ」ばかり残ってしまいます。
会社も掃除もまず手を付けるべきは「上から」です。
もし後輩や部下がいるのであれば、まずは自分自身をピカピカに磨いてあげて
模範となる大人を目指してもいいんじゃない?
【第312回】呑みの席
ベンチマーク代表射場(いば)です。
コロナウィスルがまだまだ油断出来ない状況ですが、本来ならこの季節は忘年会シーズンですね。
個人になってから「会社の忘年会」というものが無くなりなんとも寂しい今日この頃。
ただ、私はもともとあまり夜の呑みはいかないタイプなので、そんなに支障のない今日この頃。
サラリーマン時代に思ったことの一つとしては、
「出来ない奴ほどよく呑みに行く」というイメージでした。
かなり偏見かもしれませんが、出来る奴はそもそも人と群れません。
また、お酒が入るとどうしてもアルコールの影響が大なり小なり出るので
「楽しそうなその場の雰囲気」は作れても「しっかり話をする時間」は作れません。
せっかく大の大人がお金と時間を遣うのであれば、少しでもお互いにとって利益のある時間に
したいと思ってしまうので、私は昔から夜の呑みよりランチミーティングばかりでした。
仕事の話ばかりでつまらなくないの?
仕事ばかりで大変ですね?
こう思われた方にお伝えしたいこの言葉、「大人が本気で仕事をするとそれは遊びになる」。
とことん本気で仕事をしてみてください。
何よりも楽しい遊びになります。
ギャンブルよりも刺激的で、映画よりもロマンがあって、ゲームよりも面白い。
ダラダラどうでもいい人との呑んでる時間があるのであれば、一回仕事にのめり込んでみても良いんじゃない?
それをした上で「一緒に時間を共有したい」と思える人と出会えてお互いの成長と成功を祝して呑むお酒程
美味いものはないんじゃない?
