BENchmarkブログ
【第504回】神様からの金言⑤「人生を楽しもう」
起業当初にお会いした事業に成功していた人からの金言。「起業して2~3年は潰れない」「高い時計は買うな」「高い車は買うな」「不倫はするな」と、なかなか面白い話を聞かせてもらったのですが。実は彼は50代早々に自身が手掛けてきた会社を売却したとのこと。その理由としては「50代に入ると、友達が何人も亡くなったから」とのことでした。それまでは「会社をもっと大きく!もっと大きく!!」と躍起になって仕事に打ち込んできたとのことでした。「売上が自身のステータス」とし、経営者仲間と競い合っていたとのことだったのですが、50代を過ぎてすぐに自身の経営者仲間が脳卒中や心筋梗塞で亡くなったり、病に伏せる姿を見て「何のために生きているのだろう」と「我に返った」とのことでした。「死んだら何も持っていけないもんね」と、とても穏やかな顔でお話ししてくださったことは今でも覚えています。私は今まで経営者セミナーや起業家セミナーに一回も行ったことはありません。理由としては、ちょっとこれは強がり+カッコつけかもしれませんが、自身の成功は自身で考えて手にしたいと思っているからです。もっと近道が出来るのかもしれませんが、そもそも私の事業自体なかなか他に同じようなことをしている人がいないので参考にしようがないというのが本音かもしれません。むしろ「お手本になってやる!」とさえ思っています。ただ、そういった中で、起業してまだ日が浅いタイミングでこの人に会えたのは私にとってとても財産になっています。あれからこの話を聞かせてくださったこの人とは一度もお会いしていませんが、あの人は神様が人の姿になってこれから事業をしていく私に対してアドヴァイスをしてくださったのではないかなと思っています。
【第503回】神様からの金言④「不倫はするな」
「2~3年は一生懸命やるから潰れない」「高級時計は買うな」「高級車は買うな」に続いて第4の金言。それは「不倫はするな」とのことでした。高級時計を身に着け、高級車を購入するとチヤホヤする人が周りに集まり勘違いが急加速し、自己顕示欲とバグった金銭感覚で足を踏み外す、その最たるものが「不倫」とのことでした。その人曰く、「アホはだいたい身近な人に手を出す」とのこと。従業員や取引先という身近な人に手を出す。本人たちは気付かれていないと思っているかもしれませんが、、周りもそんなにアホじゃないので気づきますよね。そうなると一気に人様からの信用を失うことになります。また、その人曰く「自社の社員に手を出す経営者は一番低能」とのことでした。理由は「商品に手を出しているのと同じだから」とのことです。ただ、「ちょっと賢いアホ」は「水商売系の人と不倫する」とのことでした。これもその人曰く、水商売で働く人は欲が強いため、そんな人と不倫してしまうと「もっと、もっと」とどんどん搾り取られて最後には何も残らず虚しい末路を辿るのだとのこと。これには激しく同意で、生意気ながら株式会社BENchmarkはクライアント様を選びます。弊社が嫌う人の一つとしては「不倫をする人」です。理由としては「伴侶である奥様にさえ嘘を付く人がお客様や私に本当のことを言えるのか?」というところです。人の人生なので、ひとそれぞれですが、不倫は周りの人を巻き込み不幸にします。弊社の起業理由の一つとして「社会に貢献する」ということがあります。大袈裟なものではなく、温かい気持ちで、穏やかな気持ちで、健全な気持ちで事業をしていきたいと思っています。だからこそ、「悪い人」と言うよりはこの場合「だらしない人」になる不倫をする人とはご縁を切らしていただいております。ただ、幸い現状弊社クライアント様はみなさん夫婦仲が良く、家族をとても大切にする人ばかりなので、私自身も非常に幸せな気持ちで一緒に伴走させていただいております。経営をしていくにあたって、「自身を律していくこと」がとても大切になってきます。お金の面も、健康の面も、心の面もです。「時間・お金・性的欲求」を律することが出来なければ、なかなか「良い状態で事業を継続していくこと」は困難です。このブログを見て「ドキっ」とした人。不倫願望は妄想の中で留めといた方がよくない?
【第502回】神様からの金言その③「高い車は買うな」
「起業して2~3年は一生懸命やるから潰れない」「高い時計は買うな」に続きいただいた金言は「高い車は買うな」とのこと。理由としては、高級車を購入するとどうしても「人に見せたくなる」のだそう。そして、高級車は節税やらなんやらと理由を付けて購入しても、結局はマヒした金銭感覚をより加速させ、そうなると、益々チヤホヤする人が周りに集まり勘違いが超高速で加速するとのこと。また、高い車を買ってタチが悪いのは「横に女性を乗せたくなる」のだそう。それも奥様ではない女性を乗せたくなるのだそう。ここからが破滅への第一歩で、ここからは待ったなしで一気に急降下とのことでした。まぁ、これに関してはかなり偏った考えでもあるのですが、その次に繋がる話が「ほほ~ぅ」となるお話でした。偶然会った神様からの金言シリーズ。残すところあと2回!
【第501回】神様からの金言②「高い時計は身に着けるな」
クライアント様の営業補佐として接客したとあるお客様。事業を立ち上げ50代早々に会社を売却し「人間らしい生き方」を追求している中で、私に与えてくれた金言の一つとして「2~3年はアホでも会社を潰さない」とのこと。理由は至極シンプル「一生懸命やるから」とのこと。ただ、3年経過したときに大体の会社が潰れるとのこと。理由としては「緊張感がなくなり油断するから」とのことでした。1年目はとにかくよそ見もせず目の前のことを一生懸命やっているから成果が出る。2年目は起業した初年度は来なかった「税金」の額に驚き緊張感を持って仕事に携わるから潰れない、ただ3年目から徐々に「慣れ」が出始めるから油断するとのころ。その油断する経営者あるあるが二つあって一つは「高い時計」とのことでした。どういうことかと言うと、高い時計をしていると「お金の人」が寄ってくるとのことでした。「社長、その時計すごいですね!」「そんな高級な時計を身に着けているとは、さすがですね!!」などチヤホヤされると、人間は基本アホだからすぐ勘違いして羽振りが良くなり身の丈に合わない贅沢を繰り返し、一度狂った金銭感覚を戻すのはなかなか難しくそのまま潰れてしまうというのがざっくりとしたお話しです。株式会社BENchmarkクライアント様はご存じの方も多いのですが、私は基本腕時計は¥1,000ほどの「チープカシオ」です。時と場合を考えて「ちょっと良い時計」を身に着ける場合もあるのですが、それは妻からのプレゼントの時計です。私がチープカシオを身に着けている理由はいくつかあるのですが、この人からの言葉も頭の片隅にいつも残っています。
【第500回】神様からの金言①「2~3年は潰れない」
株式会社BENchmarkは本日から通常営業です。今年も有難いことに、大好きなクライアント様といつも私のことをとても助けてくださる方とで初詣に行き今年も頑張ろうね!と、新鮮な気持ちで仕事始めをさせていただきました。神様にお願いというよりは感謝をお伝えし、今年の自身の抱負をお伝えし神様と約束しとても「良い気持ち」でスタートさせていただいたのですが、その時ふと起業当初にお会いした「神様」のことを思い出しました。それは、私がとあるクライアント様のところで営業補佐として接客のお手伝いをさせていただいていたときのことです。50代半ばのとても上品なご夫婦で、ご挨拶させていただき1分も経たないときにご主人の方から「君、相当売れてるでしょ?」と言われました。「えっ!?」と、戸惑っていると、なんでもその人は20代後半で起業し、ブティックを経営されていてわずか20年ちょっとで社員を100人以上雇用するまでの企業に育て、50代に入って会社を売却して手放し、悠々自適な生活を送っているとのことでした。その際に自身が起業してまだ日が浅いこと、自分の事業の中身をご案内させていただいた際に、「2~3年はアホでも潰れない」と言われました。一説によると起業した企業の3年生存率は50%ほどとのことでした。半分の個人事業主、会社が廃業もしくは倒産しているのです。にも関わらず「2~3年はアホでも潰れない」とはどういうことか?と不思議に思っていると、その理由としては「必死でやるから」とのことでした。シンプル イズ ザ ベスト。おっしゃる通りでこの3年は必死でやりました。だからまだ存続出来ているのでしょう。ただ、この人からの金言はそれに留まらず、より為になるお話をわずか1時間ほどの間にしてくださいました。それ以来その人とはお会いしていないのですが、あの人は「神様だったんだろうな」と思っています。せっかくの神様からの金言、起業してから4年目に突入できたのも神様からの金言のお陰なので、今回はその話をみなさんにシェアしていければと思います。