BENchmarkブログ

2022-12-26 18:18:00

【第495回】小学生に車買ってもらう

2022年度、各クライアント様の営業フォローをさせていただき、次のアポイントを取得するいわゆる「次アポ率」が93.46%でした。プロ野球選手でも3割打者が優秀ということを考えると、非常に驚異的な数字のように見えますが、実はこれにはからくりがあります。それは「打てるお客様候補だけを集めているから」です。各クライアント様と話し合い、「どんなお客様だとお役に立てるのか?」「どんなお客様とお付き合いしていきたいのか?」ということを打合せ、打合せ、打合せた上で告知をしていくことによって、「望んだ通りのお客様候補」が来社してくれるからこそ、高い次アポ率になるのです。生意気ながら営業講師やら営業のレクチャーをさせていただいている立場にありながらこんなことを言ってはいけないのかもしれませんが、私にも営業において「無理」なものはあります。それは「ターゲット以外の人に売り込むこと」です。分かりやすく言うと、私でも「小学生に車を買ってもらうことは無理」ということです。現状受注率が低い営業マンの皆さん、自身のスキルの無さを嘆くのも時には必要かもしれませんが、そもそもちゃんと「お客様になり得る人」に会えていますか?どう会うの?それこそマーケティングの力が必要じゃない?

 

 

 

2022-12-24 18:18:00

【第494回】願望は口に出すと格段と叶いやすくなる

メリーのクリスマスです。今回のクリスマス、とても勉強になることがありました。それは「願望は口に出すと格段に叶いやすくなる」と言うことです。どういうことかと言いますと、私には息子が二人います。小学6年生と4年生のジュニアです。面白いもので、長男は慎重+えげつなく優しい、次男はお調子者+えげつなく面白く兄弟でも性格は全然違うのですが、次男に関してはクリスマスプレゼントに関して10月頃から「レゴの〇〇が欲しいんだよなぁ」と、ジャブを入れてくるのですが、長男に関しては「サンタさんが僕のことを思って選んでくれるものであればなんでも嬉しい」との超絶優等生回答。ただ、プレゼントを渡すサンタ側からすると「願望を明確に言ってくれた方が助かる」のです。案の定、次男に関しては望み通りのプレゼント、長男に関しては「これでいいの?」と疑問を持ちながらのプレゼント。人としては長男の方が美しいのかもしれませんが、願望を叶えているのは次男の方です。面白いですね。日々色々な物事を通じて学ばせていただいています。あなたは最近自身の願望を口に出していますか?

2022-12-22 18:18:00

【第493回】数字を愛せているのか?

営業において「成果が出ていない人」「成果が出せない人」には共通点があります。その中の一つとして「数字を愛していない」という点があります。どういうことかと言うと、「成果が出ていないんですぅ」という相談に対して「ではあなたは今月売上をいくら、粗利をいくら稼がないといけないんです?」とお尋ねすると「…ごめんなさい、把握できていません」と、自身の「ゴールが見えていない状況」に陥ってしまっているのです。これでは成果は出ません。何故なら「ゴールが見えていない」のですから。数字は怖いものでもなんでもなく、明確な指標となる最高のツールなのです。不思議なことに数字に無頓着な人の[思い通りの数字を出せていない姿]を見ると、「数字を愛していないから数字からも愛されていないのかな?」と思ってしまいます。逆に常に結果を出す人は数字に強いです。ここで言う「数字に強い」とは、「計算が早い」や「様々な数式が使える」ではなく、「数字を把握している」ということです。自身がいつまでにどれだけの数字を出さないといけないのか?毎日進捗を確認し、数字に向き合っているからこそ「良い成果(数字)」が出せるのです。あなたの目標、ちゃんと数値化して愛せていますか?

2022-12-20 18:18:00

【第492回】枯れた観葉植物

人から見られる場所に観葉植物を置く会社は多々あります。これも一つのおもてなしの一つだと思います。ただ、たまにいらっしゃる「ヤバい会社」は、この観葉植物を枯らしてしまいます。正確には「枯らしたままの観葉植物を平気で置いている」会社があります。植物の生き物なので、水のやりすぎや日当たり、温度・湿度によって枯れたりするのは日常茶飯事ですが、気を付けないといけないことは「枯れた状態でお客様の目に付く場所に置いたままにしておく行為」です。「人からの見られ方」を全く意識していない。これでは「賢いお客様」はファンになってくれません。私の中では「ブログ」や「SNS」も観葉植物の一種だと思っています。ずっと更新されていないブログ、更新もされなければ統一性もないSNS、これも「恥を晒している状態」です。だったらいっそのこと隠したほうがよっぽどいいのです。あなたの会社は、ちゃんと「元気な観葉植物」をお客様の目の届くところに置けていますか?

2022-12-18 18:18:00

【第491回】センスとは

よく「あいつはセンスがある」「センスがない」と耳にすることはありますが、そもそも「センス」とはなんなのか?それは「一つの物事に打ち込んできた努力の塊」だと思います。どれだけ潜在能力を秘めていても、努力無くして才能が開花することはあり得ません。プロアスリートでもなんでもそうですが、一つの物事にしっかり向き合って試行錯誤して改善を繰り返し物事に取り組んできたが故に成長し成果が得られます。お話しが上手な人は「いっぱいお話しをしてきた人」、文章を書くのが上手な人は「たくさんの文章に触れて、それ以上にたくさんの文章を書いてきた人」、お金儲けがうまい人は「お金のことを勉強して傾向と対策をしっかりやってきた人」、誰からも好かれる素敵な人は「たくさんの辛い経験を自分の糧として、だからこそ同じように困っている人や苦しんでいる人を幸せにするために頑張ってきた人」なのです。だからこそ、「センスがない」とボヤいている時間があるのであれば「能力が身に付くまでもっと頑張る」だけなのです。それでも能力が身に付かない場合は、うまくやっている人を見て、そのやり方を盗んで、真似て、学んでいくやり方を変えていくのです。そうなると、きっとあなたもその業界の中の「センスのある人」になれるんじゃない?人間の能力なんてそんなに変わらないぜ?