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【第673回】どれだけ手放せるか
前回、前々回と夢ノートやらなんやらで「夢を叶える!」「願望を実現する!!」的な感じといきなり相反しますが、結局幸せな人生をおくるためには「どれだけ手放せるか」が重要なのかもしれません。「認められたい」「褒められたい」「人より優位に立ちたい」「尊敬されたい」「羨ましがられたい」「崇められたい」「愛されたい」、そういった感情を手放すことが出来れば、人生はそうとう楽になるんだろうなぁと思います。ただ、これって中々難しいこと。みんな平等に自信がないし、大して知りもしない他人の一面だけを見てを羨ましく思うし。ただ、答えは全て己の中で完結できるのです。他人がどう言おうと、自分が「これでいい」と思えたら、欲を言えば「これがいい」と思えたら、それはとても幸せなことなのです。あなたという人は世界で一人、二人もいないのです。射場由次は世界に一人、二人もいない、ということは世界射場由次ランキングで私は現時点で既に一位なのです。あなたもそう、あなたランキングでぶっちぎり世界一位なのです。そう考えると、ちょっと肩の力が抜けてくんじゃない?
【第672回】粋な生き方
世の中は冬のボーナス時期。ただ、自分で事業をやっているとボーナスは払う側ではあるものの、もらう側ではないのですが、先日とあるクライアント様から顧問料の振込があったのですが、桁が一つ多く、とんでもない金額が振り込まれていました。当然すぐさま「お振込み金額が間違っていますよ、返金しますよ」と連絡したところ「今年もお陰様で業績が良かったからそれは射場さんの取り分です。請求書だけ送ってください」とのこと。何それ?そんなことあるの?請求書を出す前にご入金いただき後から請求書を要望いただくなんて初めてのことでした。返金すると言っても「もう支払いましたから」の一点張り。粋ですね。ひとまずは「お預り金」として有難くお受けしました。その分120%以上の力を注がないといけません。ただ、私が逆の立場だったら同じことが出来るのか?なかなか出来ることではありません。ただ、今回こんな体験をさせて頂けたのも意味があってのことだと思います。こんな粋な大人になれるよう、より精進していかないといけないんじゃない?
【第671回】夢ノートに書いて叶ったこと
2020年1月に起業した際、私が一番最初にやったことは価格決めやサービス内容を決めたりHPの作成ではなく、「ベンチマークとしての夢」を箇条書きでノートに書くことでした。内容は1年目年商〇〇万達成、2年目セミナー講師としての仕事を年間〇件受ける、3年目東京にて3社顧問契約を結ぶ、行列待ちのコンサルタント会社(普段は自分のことをコンサルとは名乗らないのですが、業種的にはコンサルなので)になるなどなどポジティブなものから、好きな人とだけお付き合いする、嫌いな人とは一切関わらない、お礼はしてもペコペコしない、夜の付き合いをしないなど自分がしたくないことも記載していました。驚くことに全て叶っています。不思議ですね。ただノートに自分のやること、やりたくないことを箇条書きしただけなのに全て叶っています。それも思った以上に早く、思った以上の成果が出ています。我々人類が知っていることはこの宇宙の1%にも満たないということを聞いたことがあります。なぜ叶っているか不思議ですが叶っている現実があります。あなたの夢も恥ずかしがらずノートに書いてこっそりしまっておいてもいいんじゃない?
【第670回】夢ノート書いてますか?
「夢ノート」を知っていますか?昔から「ノートに夢を書くと、必ずそのことが叶う」というもので、「夢ノートの書き方」なる専門の本も何冊も出版されていて、経営者に限らず多くの人が実践しています。私は新卒で入社した東証一部上場企業の新入社員研修で、一番最初に手掛けたものがこの「夢ノート」でした。20代どうなっている?30代どうなっている?どんな車に乗っている?どんな家に住んでいる?などなどの設問に、その時思ったことを書いていくのですが、最近新卒時代に書いた夢ノートがたまたま出てきたのですが、恐ろしいほど、ほぼ全て叶っているということに驚きました。私の場合、何歳でいくら年収をもらっているか、何歳で家を建てているか、どんな家に住んでいるかはもちろんのこと、どこに旅行に行くかなども叶っていました。恐ろしやです。実は起業した際もベンチマークの夢ノートを書いていたのですが、2020年1月に創業し早4年。ここでも驚くべきほど夢が叶っていました。これは次回に続く流れじゃない?
【第669回】後継者問題
先日、とても感慨深い場に立ち会わせていただきました。とあるクライアント様での出来事だったのですが、そこは半世紀に渡って事業をされてきた会社で、今の社長で2代目です。そして3代目を継がれる予定のスタッフさんと現社長も交えてお話ししていたときのことですが、次期3代目社長が「創業者と二代目社長が頑張って守ってくれた会社なので、自分もそのブランドを汚すことなく発展させていきたい」的なことをお話しされていたのですが、勝手ながら私の中で何かが引っ掛かりました。率直に言って「苦しそう」と感じたのです。お節介ながら、現社長に「こう言っていますが、仮に彼が今の職種と全く違う仕事に魅力を感じて会社を潰す、もしくは転職するとしたらどう思います?」とお尋ねしたところ「本当にこの子が自分の天職と思って進路を決めることができたのであれば、別に会社をたたんでもらっても問題ない」とのことでした。当然次期社長はきょとんですが、私が彼に伝えたかったことは、創業者や現社長は「会社を守って欲しい」のではなく「幸せになって欲しい」と思っているということです。2代目、3代目、それ以降になればなるほど「自分の代で潰すわけにはいかない!」となりがちですが、実は創業者からすれば、後の代が食うに困らずにいて欲しいと思って存続させてきただけなので、その事業で苦しむくらいなら「とっととたたんでくれよ」というのが本音じゃないでしょうか?むしろ子孫に対して「お前の苦しみはどうでもいい、とにかく続けろ!」なんていうご先祖様であれば「悪霊」以外のなにものでもありません。くわばらくわばら。後継者のみなさん、あなたの社長孝行、創業者孝行は、とにかく楽しんで事業を通じて世の為人の為、自分自身のためにお役に尽くすことじゃない?