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【第54回】お客様は誰のもの?
ベンチマーク代表射場(イバ)です。
営業の方とお話しさせて頂く際に
「僕のお客さんで~」「私のお客さんが~」と
言われる方が結構な割合でいらっしゃいます。
営業はお客様の窓口となるポジションなので、どうしても「自分の」と
いう気持ちが強くなってくるのだと思います。
ただ、営業マンの皆さん、「僕の」「私の」というのは
超絶勘違いであることにお気付き頂ければと思います。
会社員である以上、お客様は「会社のお客様」になるのです。
100歩譲って、「僕のお客様」と言えるのは「創業者の社長のみ」です。
会社の名刺を持って、会社の看板を背負い、会社の代表としてお客様とお話しする。
その会社は誰が作られたのか?それは創業者の方なんですよね。
その人が会社を作って、守ってくれたお陰で、今あなたはご自身の所属される会社で
営業という仕事をやらせて頂いているんです。
だから正しくは「私が担当させて頂いているお客様」「弊社のお客様」という
言葉遣いになります。
私もサラリーマン時代は「私の担当させて頂いているお客様で~」「弊社のお客様が~」と
お話しさせて頂いていたのですが、ベンチマークを立ち上げてから
「私のお客様」と堂々とお話しさせて頂く際に、とても贅沢な気持ちにさせて頂いております。
これぞ創業者、経営者の特権!!
【第53回】お金の使い方
ベンチマーク代表射場(イバ)です。
先日とある方からご紹介を頂いた経営コンサルティングを
商いにしてらっしゃる方とお話しさせて頂きました。
その方に言われたのが
「射場さん、たくさん儲けてたくさん休んでたくさん遊んでプール付きの
庭で優雅な生活を送りたくありませんか!?」と、
結構マジメなテンションでお尋ねされました。
正直全く興味が持てませんでした。
1㎜たりとも。
また、私の事業はたくさんの人の助けになる為にやっているので、
経営コンサルタントの相場の10分の1の価格設定で経営コンサル以上の
お仕事をしている旨を知ったその人から
「そんな金額でやっていたら、ずっとあくせく働かないといけませんよ?」
とも言われました。
正直「こいつアホか?」と思いました。
こちとら「人様のお役に立つため」に起業していて
「休むため」「遊ぶため」にやっているんじゃないんですよね。
休むのは死んでからいくらでも休めるので、逆に今は休んでる時間なんて
ないですよね。
ただ思ったのは、「こんなアホにお金を支払う会社がある」という恐怖。
一生懸命働いて、お客様から信じて託して頂いて、そのお金の最終着地が
アホアホコンサルタントとは…
ここで誤解して頂きたくないのは、「経営コンサル」と言われる方が全てそうだとは
言いません。
ただ、私の知る中で「この人はたくさんの人を救っている」と思える経営コンサルは
今のところお一方しか知りません。
それほど、「ちゃんとした経営コンサル」っていないんです。
経営者の皆さん、そのコンサル本当に大丈夫ですか?
その人本当に「苦しい時一緒に苦しんでくれる人」ですか?
よいしょされて気持ちが楽になるだけにお客様からお預かりしたその大切な
お金ばら撒いちゃっていいんですか?
経営者は「お金の分配人」です。
そこんとこ踏まえた上で経営に勤しみたいですね。
【第52回】ご自身の損益分岐点は把握出来ていますか?
ベンチマーク代表射場(イバ)です。
みなさんご自身の「損益分岐点」は把握されていらっしゃいますでしょうか?
「損益分岐点(そんえきぶんきてん)?」
分からない人はググってみてください。
https://ja.wikipedia.org/wiki/損益分岐点
簡単に言うと赤字でもなければ黒字でもない「+-0」の金額ということです。
ただ、会社員たるもの「会社に利益を出す」という約束の上で
お給料やら福利厚生やらを与えられているので、+-0はもちろん、
赤字なんて会社との約束違反になってしまいます。
では、一体いくら利益を出せばいいのでしょうか?
ざっくりとですが、以下がご自身の損益分岐点の算出方法になります。
あなたの給料(総支給)×3÷あなたの会社の粗利率=売上(損益分岐点)
となります。
会社員は思っている以上に経費を使います。
ご自分の給料以外でも年金、保険料、通信費、電気代、車両費、テナント賃料等々、
会社はあなたを雇う為にあなたの見えないところでたくさんたくさんお金を使っています。
会社は当然営業以外の経理や総務、事務などの直接お金を生み出さない人も
雇わなければいけないので、そういったことも考えるとあなたのお給料の3倍の
「粗利」を出さなければいけません。
では、その「粗利」を稼ぐためにいったいどれだけの「売上」が必要なのか?
私のクライアント様で利益率「50%」の会社があります。
100円売れたら50円儲かるといった会社です。
そこの社員のお給料が残業代等も含め30万円だとすると
30(月給)×3÷0.5(粗利率)=180
となります。
毎月180万円売上があって、初めてトントンなのです。
これが損益分岐点、これをもとに月500万円売上を作れたとします。
そうすると、あなたは経営陣に
「もっと給料を上げてくれ!」と堂々と言えるわけです。
逆に損益分岐点にも言っていない成果で
「頑張っているんだからもっと給料を上げてくれ!」なんて
言っちゃった日には
「なにこいつ?わかってないな、寒!」と思われて
お給料が上がるどころか、「勘違いさん」という
あだ名まで付けられてしまうので要注意です!
大人たるもの 自分の食いぶちは自分で稼ぐんじゃい‼
不平不満はそれからだ‼
【第51回】口に+で
ベンチマーク代表射場(イバ)です。
漢字遊びシリーズ
「口」に「+」で「叶」
ポジティブな言葉を発していると不思議と夢や目標が
叶うものです。
ただ、そこに少しでも「-(マイナス)」な言葉が入ってしまうと
「吐」というになってしまいます。
「吐く」とは「弱音を吐く」「愚痴を吐く」等、
ネガティブな言葉に使われます。
「叶」と「吐」、ポジティブが一転ネガティブな言葉に
なってしまいますよね。
あなたの夢や目標を叶える為には、とにかく「+」の
言葉を遣っていきましょうね。
【第50回】独立して思う事
ベンチマーク代表射場(イバ)です。
早いもので当ブログ投稿も50回目。
ベンチマークとして起業し約半年。
想像した以上にたくさんの方に助けて頂き、支えて頂き、
想像した以上に大好きなクライアント様とだけお付き合いさせて頂き、
想像した以上にお金に困ることもなく、まだまだよちよち歩きでは
あるものの、自分が始めたことはたくさんの素敵な方のお陰で
支えられえて頂き、今に、そして良い未来に繋がりそうです。
「なんで社名をベンチマークにしたの?」と
色んな方に聞いて頂けるようにもなりましたので、良い機会なので
私が社名をベンチマークにした理由を…
ベンチマークという社名は2つの理由があります。それは「願い」と「戒め」です。
一つ目の「願い」の方は、ベンチマークと言う言葉は基準、水準という意味で+-0という意味です。
また、「お手本」という意味で使われる方もいらっしゃいます。
自分が作る会社はお手本とまではいかなくても普通のことを普通に出来る会社にしたい
という想いでベンチマークという名前を選びました。
二つ目の「戒め」の方は、私が独立を決めたのは「大金持ちになる」「社会的に有名になる」では
なく、「人様の役に立つことだけをしていきたい」という理由で、その想いを自分自身の
ベンチマークにするという気持ちでベンチマークという名に決めました。
私も人間で家族もいる身なので「お金フィルター」を外して全ての物事に
向き合える程まだまだ出来た人間ではありません。
だからこそ「こりゃ儲かるな!」と思ったときに
「いかんいかん!自分の起業目的はお役立ちだったじゃないか!」と社名を見る度に
原点に還らせて頂いております。
なので、ベンチマークでエスコートランナー契約を結ばせて頂くお客様の数は年間に〇〇件までと
限定させて頂いております。それは1社1社丁寧にフォローさせて頂き、本当にそのクライアント様の
お役に立っていきたいという想いからです。
契約社数を増やせば当然実入りは良いでしょう、契約社数〇〇社!!とプレミア感を出すことも
出来るかもしれません。ただそれをやってしまうと、本当の意味で私を信じて下さった方の
お役に立てなくなってしまうので、現状完全限定制で各クライアント様とはお取引させて頂いております。
まだまだ至らない点しかない私を信じて、エスコートランナー契約を結んで頂いたお客様、本当に感謝しております。
また、せっかく頼って頂いたにも関わらず、私の力量が足らないが故にお断りさせて頂いた方、本当に申し訳ありません。
しっかり実力を付けて、出来る限り早く助けに参ります。もちろんその時は今より数段パワーアップした状態で
お伺いさせて頂くので、是非期待してワクワクしながらお待ちください!
そして最後に過去の自分含め、これから何か新しいことをされる方へ
「思った以上に楽しくなるんだからビビってんじゃねぇよ!
自分の未来にワクワクしようぜ!MOVE!MOVE!!MOVE!!!」