BENchmarkブログ
【第212回】先人から学ぶ
ベンチマーク代表射場(いば)です。
成果が出てくると、必ずと言って良いほど「敵」が増えます。
それは社内も社外も。
恨み、ひがみ、やっかみ、嫉妬等々、実力の無い人が足を引っ張ろうと
キラキラしたあなたを陥れようと一生懸命奮起することでしょう。
明るいところに影が出来る。これは成果を出している人、
人気がある人の宿命の一つでしょう。
身に覚えのない誹謗中傷を受けることもあるでしょう。
慣れない他者からの悪意に心が傷付くこともあるでしょう。
ただそんな時、孔子の教えで人から悪口を言われた際の教えがあります。
要約すると、10人人がいて、10人全員から「良い人」と言われる人は
真の良い人ではない。
本当の良い人は「悪い人からちゃんと嫌われるようになっている」
こんな言葉が未だに残っています。
仮にあなたが悪意ある言葉に心を傷つけられたとき、ちょって冷静になって
分析してみてください。
その悪口言っている人、良い人ですか?
もしあなたにとって信頼出来る人、心の支えになっている人の言葉であれば
アドヴァイスとして真摯に受け取る必要はあります。
ただ、悪い人であれば、それはそれだけあなたに実力があり正しいことが出来ているということなので
自信を持って、むしろ今自分の進んでいる方向は間違っていないと喜んで下さい。
そもそも悪口を言う人はロクな人ではないので、その人がどんなことを言っても
周りもちゃんと分かっています。
もし分かっていないようであれば、その人もそれまでの人ということ。
そんな人たちとは距離を置かなければいけません。
悪い奴に携わっていると、運気もだだ下がりです。
我々商売人、営業マンは時にはゲン担ぎも必要です。
悪しきを断ち切り、運気も気分も上げていこうぜ?
【第211回】大人だからこそ好き嫌いする
ベンチマーク代表射場(いば)です。
みなさん好き嫌いはありますか?
子供の時は親から「好き嫌いせずに何でも食べなさい」と言われた
経験は大なり小なりあるのではないでしょうか?
あれは子供という無限の可能性を秘めている状態で
食わず嫌いによる今後の可能性、出会いを潰してはいけないが故の教育かもしれません。
本当になんでも口にしていたら、人類はとっくに滅びています。
毒を含むものも、試し試し食べてみて「こいつはヤバイ!」「これはイケる!」と
試行錯誤した上での今日の発展ではないでしょうか?
そう、なんでも食べる必要があるのはあくまで「子供の状態」なんです。
色々な味を経験することによって、安全な物、危険な物、好みのもの、苦手なものを
明確にし自分のアイデンティティを確立していくのだと思います。
そうすることによって、体力が無くなる年老いた際に「好き」をしっかり選んで
身体にも心にも負担が無い状態で余生を過ごすための準備が「好き嫌いしないで何でも食べる」
いわゆる「訓練」なのかもしれません。
20代のころは仕事を選ばずどんどんなんにでもチャレンジすれば良いと思います。
ただ、30代ではそろそろ自身の好き嫌いを把握して、40代ではしっかり好き嫌いを「選べる状態」
にしていかないことには、50代結構きついんじゃない?
今の仕事が本当に胸を張ってやれている仕事なのか?
今お付き合いしている人が忖度なく気持ちよく時間を共有出来る人なのか?
大人になっての我慢は時として「気まずいことから逃げてるだけ」だぜ?
【第210回】人より3倍の成果を出すために
ベンチマーク代表射場(いば)です。
サラリーマン時代、営業として私自身同僚に比べ2倍から人によっては3倍の成果を出しておりました。
そんな中、後輩が「なぜ射場さんは他の人に比べてこんなに成果が出せるんですか?」と
質問してきたことに対し、当時の私の先輩は「射場は特別だからね」と言っているのを聞いて
すぐ訂正しました。
「人より3倍働いてるだけだよ」と。
約8時間の就業時間を3倍働く?24時間ずっと働いているってこと?
そんなことではなく、人より3倍速で働いているという意味です。
普通の人が1時間かかるものを、私はだいたい20分以内に終わらす、
普通の人がゆっくり1時間ランチ休憩をとっている時間に私は10分程で
ランチを終わらす(または食べないか食べながら仕事をする)
※体と行儀的にはあまりよろしくないですが…
人より3倍速で働いていたから故に、3倍の成果を出しつつも
基本定時には帰っていました。
人間の能力の差なんて知れています。
ただ、意識の差は1000倍以上だと思います。
他の人には出来て、あなたにだけ出来ない物事なんてあり得ないんじゃない?
【第209回】メモの取りすぎ注意
ベンチマーク代表射場(いば)です。
みなさん商談中や上司や先輩のお話しはメモされていますでしょうか?
基本私はベンチマーク塾生には「メモは取らせません」。
相手のお話しをしっかり「聞く姿勢」を表現する為のメモは
OKですが、相手の話を一言一句書き留めるメモは悪影響。
なぜなら、、メモを取っている際「メモを取ることに集中し過ぎて話を理解出来ない」からです。
それに、ほとんどの人が書いたメモを後程見返すことがほとんどありません。
もし見返す際も、「どこにメモしたかを探す作業」が非常に非効率です。
そして忙しくメモを取っていると、仕事をやったつもりになってしまいます。
40歳くらいまでの人に関しては、基本必要以上メモを取らないように指導しております。
なぜなら、比較的まだ頭が柔らかいのでちゃんと記憶にメモが出来るからです。
どうしてもメモを取らないといけないことは「数字」。
金額、数量、日時、などのことはしっかりメモしておきますが、
後のことは全力で脳みそにメモしていきます。
それだけで仕事の効率は一気に上がります。
ちょっと「必要以上にメモを取らない訓練」を取り入れてみても良いんじゃない?
【第208回】議事録は付けていますか?
ベンチマーク代表射場(いば)です。
みなさんお客様との打合せの際に「議事録」は付けていらっしゃいますでしょうか?
日報は主に自分や社内向けのものになるのに対し、議事録はお客様にも
見て頂くためのものになります。
議事録のメリットとしては、
言った言わないの問題が後程起きない
お互いの認識のズレを修正出来る
次回打合せの際のメモになる
お客様に安心して頂ける
ざっと上記が議事録を作成するにあたってのメリットです。
出来る営業マンは必ずこれをやります。
自分もお客様も守ることが出来る議事録。
高額な商品を扱う場合はリターンも大きいですが、
リスクも伴います。
だからこそ、石橋叩いて渡るくらいがちょうどいいんじゃない?