BENchmarkブログ
【第358回】答えをすぐ求める人は
この仕事を通じて改めて知ったことの一つとして、「すぐ答えを欲する人」が案外非常に多い割合で存在していることでした。
フランチャイズに加盟したり、コンサルタント会社に多額の金額を支払ったり、「自分で考えることを放棄している人」が非常に多くいます
私はカテゴライズでいえば「コンサルタント」に分類されるのでしょうが、クライアント様と顧問契約を結ぶ際に譲れない点があります。
それは「一緒に考え、一緒に行動し、一緒に成長し成功していく」ということです。
「射場さんにお任せ!」「射場さんの言われた通りにします!」と仰って頂く方は信頼し信用して頂き非常に有難いのですが、私としては全然魅力に感じません。
それよりも「今回どうやって集客する?」「このお客さんどうやったら喜んでくれると思う?」など、クライアント様と一緒になって考え実践して成果に繋げていくことが「楽しい事」だと思っています。
それに不思議なことですが「お任せ」と言われる方は成果が出るまでに時間がかかる傾向があります。
それは何故か?自分で考えていないから指示に対しても的外れな行動をしてしまうケースが多いからです。
私は自社のHPも、事業内容、価格設定、付き合っていく人など全て「自分で考えて」行動しています。
何故ならそれこそが「自由」であり、「権限」であり、「贅沢」だと思っているからです。
誰かの一方的なアドヴァイスなんてノーサンキュー。なぜならこれは私の人生で私だけの物語だからです。
あなたは物語の登場人物になりたいですか?
それとも物語の作者になりたいですか?
【第357回】紹介出来る人は
あなたは誰かに「人」や「商品」や「サービス」を紹介したことはありますか?
また、紹介したことによって紹介した人はアクションを起こしましたか?
みんながみんな紹介出来ません。
何故なら、「紹介出来る人」はある程度のカリスマ性とパワーが必要だからです。
「この人の話ならきっと大丈夫だろう」と思わせる周りから信用される力。
思わず「自分も体験してみたい!」と思わせる人柄や話術。
そもそも紹介出来る人自体が「センス」があるのです。
だからこそ、センスのある人に「選ばれる人」にならなければいけません。
あなたが思う「思わず紹介したくなっちゃう人」ってどんな人?
【第356回】旅行ってやつは…
みなさん旅行は好きですか?
まだまだコロナウィルスの影響でなかなか大手を振って遊びに行けませんが、旅行は良いですよね。
普段と違う景色に出会ったり、普段と違う体験が出来ることによって、心身のリフレッシュにも繋がり新たな価値観を得るヒントにも繋がります。
ただ、旅行ってやつは「旅行中」ももちろん楽しいのですが、「旅行の計画を立てているとき」も結構楽しいですよね?
「道はどこを選んでいくのか」「交通手段は車?船?飛行機?」「途中に名物や有名なお土産は何があるのか?」などなど、むしろ計画を立てている時の方が楽しいなんて時もあります。
人生も一緒です。
我々の人生はいわば「魂の旅」です。
どんな人と出会う?どんな体験をする?そこから何を学ぶ?学んだものをどう活かす?最後死ぬときは心のポケットに何を入れていく?
残された人に何を残す?
あなたは今回の「自分の人生」をどんな旅にしていきますか?
【第355回】三人の営業マン(まとめ)
M社の営業マンは「パンフレットに沿った商品説明のみ」でした。
これは「営業」ではなく「業務」です。
N社の営業マンは「自分の都合を押し付ける」でした。
これは「提案」ではなく「押し売り」です。
T社の営業マンは「提案型営業」でした。
お客様に興味を持ち、お客様の立場に立ち、その人にとって一番合った商品を提案しています。
ただ、このお三方の中で一番「楽に営業している人」は他でもなくT社の営業マンです。
何故なら「お客様から答えを教えてもらって提案している」いわゆる「カンニング状態」で営業をしているからです。
「答え」を知って営業しているので、当然「良い点数」が取れます。
営業はどこまでいっても「お客様の問題解決」。
答えはあなたが決めるのではなく、お客様が決めるのです。
あなたが「答えを持つ」必要はなく、お客様が答えを持っています。
だからこそ、あまり難しく考えずに忖度無しに「お客様の為」になることが一番の近道なんじゃない?
今回貴重な機会と気付きを与えて頂いた営業マンの皆様にこの場を借りてお礼申し上げます。
お陰で私自身がまたまたパワーアップ出来たんじゃない?
【第354回】三人の営業マン(T社ver.)
M社、N社に新車を探しに伺うもことごとく「グッ」とくるものが無く、心が折れかけている射場夫妻。
「そりゃぁ世の営業マンは嫌われるな」と営業に身を置いてきたものとしてはどこか心が寂しくなりながらも車は買わないといけないので新たにT社に伺うことに。
出迎えてくれたのはN社同様50代の営業マン吉田さん。
第一声は「ご主人、美容関係のお仕事です?」と褒め。
「いやいや、こんなパッサパサの髪の毛で美容関係だったらもっと自分の髪質気を付けるわ!」と思いながらも悪い気はしないのが人間の愚かなところ。
ただ、そこからの言葉が痺れました。
「今日私はどんなお役に立てますでしょうか?」
胸キューーーーンです。この人の凄いところは止まりません。
そこからは一切商品PRをせず、「ヒアリングのみ」です。
「何の用途で使うのか?どんな仕事なのか?荷物はどれくらい載せるのか?普段何キロ走るのか?高速は乗るのか?」などなどに加えヒアリングの要所要所で話を拡げていきます。
「お仕事は?ほぉ~自営業ですか!お若いのに凄いですね!!もともと独立される前も同じようなお仕事だったんですか?」
ヒアリング→褒め→更に興味を持ってヒアリング→褒め。自身も営業に携わる中で「お手本のような営業」でした。
ある程度場があったまってきたところで「ちなみに予算はいかほどをお考えでしょう?」と言われN社での失敗を考慮し「¥300万以内に収まったらいいですけどねぇ」とお伝えすると、結果としては「車検、オイル交換、タイヤローテーションも含め¥250万でいかがでしょう?」とのこと。
プラス「射場さんまだ起業したばかりですよね、サラリーマンの自分からしたら凄いと思うし頑張って欲しいと思うので、これはコソっとお伝えするのですが私の権原で起業祝いということで微々たるもので申し訳ないのですが¥10万引かせて頂きます。」とのこと。
すると妻が「そこまでしてもらって悪いので、せめて何か吉田さんにプラスになることはありませんか?保険とか吉田さんから入れますか?」とお伝えすると「保険はディーラーを通したら高くなるのでネット保険で十分です!」とのこと。
すると妻は「これからずっと吉田さんにお世話になりたいね!」とのこと。
まんまと!!!まんまと吉田さんの営業力にやられている!しかしながらやられていると分かっていても心地良い!!
喜んで払える!いや、もっと払いたい!これがスーパー営業マンなのかと、とても勉強させて頂けました。
お分かりでしょうか?今回この吉田さんの凄いところは「しっかりファンにしている」ということです。
「この人にお願いしたい」「この人にもっとお金を払いたい」「この人を応援したい」と思わせて下さっているのです。
実際このブログでもまんまと「良い口コミ」を発生しているのです。これこそ「良い循環」です。
もし、車を購入頂く方は是非吉田さんをオススメします。特に営業に携わる方、サービス業に携わる方は
一度彼の営業を受けてみると非常に勉強になりますよ。ただし、三重県四日市市になるのですがそこを踏まえてみても会ってみる価値があるんじゃない?