BENchmarkブログ
【第386回】最近気づいた共通点
エスコートランナーとして中小企業を中心に現在40社以上のクライアント様と顧問契約を結ばさせて頂いているベンチマークですが、最近気付いたことがあります。それは成果が出ているクライアント様になればなるほど「喜んでお金を支払っている」ということです。
ベンチマークのコンセプトとして「パートよりも低額の定額制」を導入しているのですが、たまに「営業フォローと営業研修と写真撮影とかもろもろお願い」と言われると月の請求額が1社から¥20万~¥30万程になる場合があります。その際に、弊社コンセプトとズレているのでこちらが勝手に「値引き」をして必要最低限の費用を請求させて頂くのですが、その際にほとんどのクライアント様から「お叱り」を受けます。
どういったお叱りかと言うと「こっちは払いたいんだから値引きしないでくれ」というあり得ないお叱りです。
「仕事としてお願いいているんだからしっかり利益を取ってくれ」「応援しているからこそ仕事を振っているんだから正規の金額で請求書を送り直してくれ」「これからも優先的にフォローして欲しいからしっかり払えるときに払わしてくれ」と、商売をやっていてこんなに嬉しい言葉をかけて頂いてもいいのかな?と思うほど有難いお言葉と共にクライアント様の9割といって良いほどみなさんベンチマークにお金を預けて下さっています。
「値引きしてくれて有難う!ラッキー!!」と言う人もいらっしゃいますが、本来はこれが普通です。私もそう思って欲しいから値引きしているんですから。
ただ、気付いたことは不思議なもので「喜んでお金を払って下さる人」になればなるほど成功している期間も長ければ成功している規模も大きいのです。
このような人は、きっと私だけではなく携わる方みんなにこのように携わっているんだろうなと思います。だから「良い人」が寄ってくる。だから「良い人が頑張ってくれる」という好循環になるのだなと学ばせて頂きました。
私自身仕入れや支払といったものがほとんどと言って良いほど無い業種にはなるのですが、誰かに報酬を支払う際は感謝と敬意を持って支払っていきたいとクライアント様のお陰で成長に繋げて頂いています。
ベンチマーククライアント様は「究極の人たらし」の方ばかりです。一緒にいると楽しくて、嬉しくて、温かくて、幸せな気持ちにさせて下さる天才ばかりです。
こんな人たちと一緒にお仕事をさせて頂けるって本当に幸せなことじゃない?
【第385回】商売は小さく始めて大きくしていけばいい
起業される方や新たな事業を計画していらっしゃる方がベンチマークには定期的に相談に来られます。
その際に生意気ながらお伝えさせて頂いていることは、経営には足し算、引き算、掛け算、割り算だけあれば何とかなっていくものですが、大切なことは「ゼロになってもマイナスにならないこと」です。
「売上が少ないこと」は実はそこまで大変ではなく、「売上が少ないのに出ていくお金が多いこと」が大変なのです。
「売上が毎月¥1,000万あるけれど固定費やらもろもろの経費が毎月¥900万もある」という会社より「売上が毎月¥300万あって経費が¥50万しかかからない」という会社の方が圧倒的に優良経営です。
経営に大切なことは「どれだけ利益を残せるか」です。売上をどれだけ上げようが「利益が残せなければ」優秀とは言えません。
一番きついのは「売上も無いのに出ていくお金が多すぎて動けば動くほどマイナスが増えていく」という状況です。
当たり前のことですが、まずは出ていくお金を減らすことが一番手っ取り早く利益を残せる方法じゃない?
【第384回】世紀の大発見は…
世界を大きく変える大発明・大発見は決まって「失敗から偶然生まれるもの」です。
成功を生むために失敗が必要なのか。
度重なる失敗を諦めずに改善し挑戦することが成功に繋がるのか。
鶏が先か卵が先かみたいですが、失敗と成功は切っても切り離せない関係であることは間違いありません。
大いに失敗を楽しんでいけばいいんじゃない?
【第383回】ルールにのっとってやるから楽しい
ゲームでもスポーツでもなんでも「ルール」があります。
もちろんビジネスにもルールがあります。法令順守はもちろん、納税の義務や社会に貢献していくこともルールの一つです。
弊社は起業してから国や地方自治体からの助成金、補助金等は一切活用しておりません。使えるものもあるのですが、敢えて使わないようにしています。
理由としては「金銭的に困っていないから」です。
いろんな考えがあるとは思うのですが、補助金・助成金は「困っている人が使う為のもの」だと思っています。
「もらえるからもらっておこう」「もらわないと損している」と言う気持ちになるのも分からんでもないのですが、そうしてしまうと本当に困っている人に行き渡らなくなり、補助金・助成金の本来の存在意義とは違ってきます。
私からしたらこれも「ルール違反」になります。
なんでもルールを守って、その中で成果が出るから楽しいんです。
ルールにのっとって、ルールを乗っ取って成果を出していくことがカッコイイ生き様じゃない?
【第382回】相手に「売込みの人」って思われたいの?
人間は相手に「イメージ」を持つ生き物です。
いつもニコニコしている人には「あの人はいつもニコニコしている人だな」、プンプンしている人には「あの人はいつも怒っていて近寄りがたいな」等イメージを「定着」させてしまいます。
現に私もサラリーマン時代、とある部下から電話の報告で「悪い結果」ばかり聞かされていると、その部下から電話がある度に「また悪い報告かぁ」とゲンナリしていました。実際10回に7回くらいが悪い報告で、内3回くらいは良い報告もあるのですが、いかんせん比率が悪い方に偏りがちなので「その部下=悪い報告をしてくる人」というイメージが定着していました。
営業マンも一緒で、いつも自分勝手に一方的に商品を売り込んでくる人は「売込みの人」と思われます。
一度「売込みの人」とイメージを持たれてしまうと、あなたがどれだけ良い情報を持っていこうとも「売込みの人」というイメージが付いている分、相手は会ってもくれません。
あなたは相手にどう思われたいのか?
「売込みの人」?それとも「あの人は良い情報を持ってきてくれる人」と思われたいでしょうか?
「あの人と会うと希望が持てる」「あの人と会うと元気と勇気がもらえる」「あの人と会うと頑張れる」お客様に支持され売れている営業まの共通のイメージです。
あなたはどんなイメージを持たれたいですか?