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【第335】上司のお陰で
ベンチマーク代表射場(いば)です。
先日クライアント様とミーティングしている際、
「射場さん自分も含めうちの若い子に数字の見方をレクチャーしてよ」と
ご要望を頂きました。
営業マン時代の癖が抜けずに、私は基本クライアント様とのミーティングの際も
電卓を常に卓上に出し、利益率、粗利額だけではなく経費はいくらまでに抑えるか?
物事を進めていくにあたってどれくらいの時間がかかりそうか等々すべてにおいて
「数値化」していく癖が付いています。
ただ、お恥ずかしい話ですが私は「数字にめっぽう弱いゴリゴリの文系」だったので、
他者から自身が「数字に強い」という印象を持って頂けたのが本当に嬉しかったです。
ただ、それは私の力ではなく全て前職時代の私の「上司」のお陰なのです。
輸入商社に入社当初、本当に最底辺のポンコツな私に対して愛情を持って
諦めずに指導して下さった上司。
今年の年賀状でも「仕事は順調か?」と気遣って下さり、私からしたら
「どれだけ立場が変わろうが、どんな状況であろうが一生上司と思って尽くしていきたい人」。
「粗利ってなんですか?」という私に対して「ホントに言ってんのか!?」と言いながら
丁寧に教えて下さった上司に対して、ある面では「親よりも親」だと思っています。
前職時代からいろんな会社に携わらせて頂く中で、「上司の悪口を言う社員」が
結構多い中で、私自身上司を尊敬し、感謝させて頂けたのは本当に有難いことだと思っています。
だからこそ、未だにお客様からお褒め頂いた際には
「そりゃあ私の上司はあの人ですからね!」と想えることは
私のちょっとした自慢です。
尊敬できる上司がいるってうらやましくない?
【第334回】継続は力なり
ベンチマーク代表射場(いば)です。
2020年4月から始めているこのブログ。
当初はセミナーや研修の講師のお仕事でお話しさせて頂いている際に
一生懸命ノートをとって下さる受講生を見て、
「話に集中して欲しい、今日お話ししてことはブログに書いておきますんで」
というノリで始めたこのブログ。
さすがに毎日更新は「読むほうもシンドイだろう」という思いから
2日に1回更新するのがルーティーンになっていているこのブログ。
最初は一日20アクセス、それが次第に一日40アクセス、70アクセス、200アクセスと
どんどんアクセス数が伸びてきたお陰か、去年の11月あたりから
「ブログを見てお問合せしました」「ブログを見て是非当社とも顧問契約を」という
有難いお言葉を頂けるようになりました。
先月に関しては神奈川、奈良、東京、福井、と縁もゆかりもないところから
お問合せを頂きました。
自分でやっていて言うのもなんですが、やはり「継続は力なり」ですね。
今の頑張りは全て「未来の自分への投資」。
今の成果は「過去の自分からのプレゼント」。
あなたは未来の自分にどんなプレゼントを渡してあげたいですか?
【第333回】お陰様で二年が経過しました
ベンチマーク代表射場(いば)です。
お陰様で2020年1月に起業したこの事業も、たくさんのクライアント様、
協力頂いて下さる方、応援して下さる方のお陰で早くも2年が経過し3年目に突入しました。
一説によると1年以内に廃業に追い込まれるフリーランスは約37.7%。
3年で62.4%が廃業、10年では88.4%が廃業というデータがあります。
ベンチャー起業でも5年で85%が倒産、10年経過し残る会社はわずか6%というデータもあります。
私自身も起業する際、「最初の1年~3年はご祝儀受注、ご祝儀受注は実力ではない」と思い
極力前職でご縁を頂いた方とはあえて顧問契約を結ばず事業をスタートさせたのですが、
現状有難いことですが顧問先の約8割はベンチマークとして起業してからのご縁になります。
ただ、起業した際にとある方に教えて頂いた言葉で
「起業して最初の1年~2年は絶対潰れない、潰す奴はよっぽど能力の無い奴だ、
ただ1年~2年経過したら慣れが出て来て大抵の奴は必ず油断する。その時に真価が問われる。」
という言葉と出会うことが出来たこともあり、まだまだ油断せずに
3年目を迎えることが出来そうです。
ただ、どこまでいっても私が大切にしたいことは
「自身の成功の前にまずはクライアント様の成功を最優先すること」。
そうするとおのずと自身も成功のお裾分けをしてもらえます。
存続するかどうかは自身が決めることではなく社会が決めること。
しっかり世の貢献に尽くし、自身の成長・成功に繋げ、更に社会に貢献出来るよう
今期も精進して参ります。
【第332回】色々教えてやってよね
ベンチマーク代表射場(いば)です。
突然ですが、皆さん憧れの先輩はいますか?
私は今までの社会人人生の中で、非常に「上司・先輩」に恵まれて生きてきました。
今回は「憧れの先輩」についてです。
前職私は名古屋を拠点にお仕事をさせて頂いていました。
仙台、東京、大阪、福岡にも拠点がある会社だったのですが、
距離があるにも関わらず自身の拠点外の先輩にとても目をかけて頂き可愛がって頂きました。
中でも東京の先輩はことあるごとに気にかけて頂き、仕事の相談にのって頂くだけではなく、
たくさん呑みにも連れて行って下さいました。
お酒の呑み方、お店での立ち振る舞い方等々、田舎者の私にとても丁寧に親切に
実の弟の様に教えて下さいました。
実際私も未だに実の「お兄ちゃん」のように思っている存在です。
先日、コロナウィルスがちょっと落ち着いたタイミングでクライアント様のスタッフの
若い子とちょっと軽く呑みに行こうということになり、バーに入ってチビチビ呑んでいたところ、
その子から「実はバーに入るのが初めてでドキドキしていました、大人になった気分になれて嬉しいです!」
と言ってもらった際に、ふとその「お兄ちゃん」の顔が浮かびました。
「お兄ちゃんのお陰で僕もお兄ちゃん出来たよ!」
「お兄ちゃんのお陰でカッコ付けれたよ!」
「でもまだまだお兄ちゃんのようにカッコよくなれてないよ!」
本当に「お兄ちゃん」が「今の僕を作って下さっている」と改めて実感したと共に、
出会えて良かったと心から思いました。
あなたにはこんな「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」はいますでしょうか?
もしいらしたら、その人からたくさん学んであなたより年下の人にあなたも「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」
をしてあげてくださいね。
そうすると私の様に「救われた」と思う後輩が増えるんじゃない?
【第331回】広報担当者は誰に担当させていますか?
ベンチマーク代表射場(いば)です。
多くの会社あるあるですが、「女性」を広報担当者にしている会社はたくさんあります。
「女性なりの豊かな感性」「女性ならではのきめ細やかなサービス」等々、
いろんな利点を考慮して女性を広報担当にしている会社はたくさんあるのですが、
ここに落とし穴が潜んでいます。
誤解が無いようにお断りしておきますが、今回のブログは「女性」に対して否定的な
ブログではありません。
気を付けないといけないことは、男性だろうが女性だろうが
「経験値の無い人に広報を任せるのは危険」ということです。
広報とは「自社のサービスや商品を世に認知してもらうように広める」ことが目的です。
その為には「ターゲットが何を欲しているのか、どのように伝えたら賛同してくれるのか」を
「知った人」が広報を担当しないと、的外れなことになってしまう可能性が非常に高いのです。
広報は集客において「一番重要な役割を担う」窓口です。
だからこそ、成果が出ている会社の中には「売れている営業マン」を広報部長に任命している会社もあります。
現場で成果を上げている営業マンだからこそ、「お客様が何を欲しているのか、どのように伝えたらより魅力が伝わるのか」を
知っているので、的を得た広報活動に繋がるのです。
逆に広報担当者がポンコツだと「兵糧攻め」になってしまいます。
それだけ「広報」「マーケティング」は大切なことなのです。
もしあなたの会社で広報を「経験値の少ない人」や「責任の負担が少ない人」が担っている場合は、
ちょっと改めた方がいいんじゃない?