BENchmarkブログ

2022-09-25 18:18:00

【第450回】働き癖をつける

みなさん日々「一生懸命」働いていますか?自分の胸に手を当てて考えてみてください。日々本気で一生懸命働いていますか?会社員の方の多くは「毎日ではない」が答えだと思います。だってある程度の生活が保障されていますから。ただ「一生懸命働く癖」を付けてみてください。人様や社会に貢献するためにくったくたになるまで頭を使う、帰ったら倒れ込むかのように眠るほど日中脳みそをフル回転させ手を動かす、足を動かす、心を動かす。こうなるとどうなると思います?「人生が充実して誇らしいもの」になります。人からすれば「ブラック感」を感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、本気で仕事に取り組むことはカッコいいことであり、幸せなことなのです。逆に「サボり癖」が付いてしまった方が私からしたら「地獄」です。人の目を盗んでサボる、上司や同僚に嘘の報告をする、嘘の辻褄を合わすために更に嘘を付く、サボっているからこそ当然成果を出すことも出来ないので、人から必要とされることもなく自分の人生に自信を持てない。なぜここまで分かったようなことを言うかって?私自身がサボり癖と働き癖の両方を体験しているからです。大学を卒業し入社した不動産会社で朝7時前から出社し、夜中1時に帰るという長時間拘束される中で体育会系の社風と飛び込み営業での世間の風当たりの悪さから断られることに怖くなり結果としては逃げ場としてサボる、一日サボっても誰にもバレずに過ごせたのでまた次の日もサボる、そのまた次の日も…。身に付いた癖から抜け出せずに自分の存在価値や存在意義まで疑うようになる。自分で蒔いた種だからこそ誰かに助けを求めることも出来ずにどんどん沼にハマっていく。本当に永遠に続くかと思われるほどの「地獄」でした。ただ、転職した輸入商社は「人のお役に貢献する」というミッションがあり、とにかく人や社会に貢献するために、「傍(はた)を楽にするために動く事が働くこと」ということを教えてもらってからは本当に充実した日々を過ごさせてもらいました。上司や先輩、同僚にも恵まれて、お客様にも恵まれました。働き癖を付けることによって、本当に自分の人生が輝かしく誇らしくなりました。働くことが大好きなので、起業してもとくにストレスなく、毎日充実して尚且つたくさんのお金もお預かり出来るようになれました。そしてより柔軟で自由な思想も手に入れることが出来ました。ただ、私がこうなれたのは「運が良かっただけ」なのです。もし不動産会社に今でもいたら、きっと死んだ魚の目をしていたのでしょう。不謹慎かもしれませんが、もしかしたら自分で命を絶っていたかもしれません。今「幸せ」と思えるのは本当に「運が良かっただけ」なのです。だからこそ、現在数多くの営業マンに「楽しく営業する方法」を伝授させていただいているのは、「過去の自分を助けにいっている」ようなものなのです。働き癖を付けたい方、人生を充実させたい方、働くってどんなことか一度弊社にインターンシップでもなんでもいいので来てみてください。きっと「働くってこういうことか」と理解して価値観が変わるんじゃない?

2022-09-23 18:18:00

【第449回】ここまで来ましたか…

最近面白いことに「私の知らない友人」が増えているようです。どういうことかと言うと、弊社クライアント様先で「ベンチマークの射場とは飲み友達です」みたいな営業トークでアプローチする人がいるらしいのですが、それも聞いていると一人ではなく4~5人いるとのことです。面白いですね。狐につままれた気分です。そもそも私全く飲みに行かないのです。特に夜に飲みにいくなんてほぼ皆無で、基本夜は自宅で家族とゆっくり過ごし夜9時~10時にはむにゃむにゃグースカピーなのです。ただ、こんな状況をこっそり楽しんでいます。「虎の威を借りる狐」の「虎」になれているのですから。こんなザコキャラなのに。「狐」の方、夜は一緒に遊べませんがランチくらいならどっかでご一緒しましょうか?

2022-09-21 18:18:00

【第448回】お客様からのチップ

先日とあるクライアント様先でお客様からの「チップ」の話になりました。そのクライアント様は、毎月のミーティングの際に社長以外にも若手スタッフを中心としたメンバーでミーティングに参加されているので、丁度良い機会だったので「お客様からチップを渡された際の対応」についてレクチャーさせていただきました。各スタッフに「お客様がチップを渡してくれたらどうする?」と質問すると、大体は「お断りする」というものでした。ただ、もう少し深堀していくと、「一度はお断りし二度目にいただく」という答えや「ダッシュで逃げる」という面白い回答もあったのですが、私が指示したことはそのどれでもありませんでした。私自身サラリーマン時代数多くのお客様から有難いことに「謝礼」としてチップを渡される場面が多々ありました。「受注が取れたお礼として」「いつも助けてくれるお礼として」「これからも助けて欲しいから気持ちとして」。営業マンとして高い評価をして頂けたことは非常に誇らしく、何よりも嬉しい瞬間ではあったものの、結果私は一度も「謝礼」「チップ」を受け取ることはしませんでした。理由としては「損をする」ことが分かっていたからです。「あいつは会社に隠れてお金をもらうやつだ」「あいつは内緒で副業している」みたいなことを言われたら、目の前のお金を受けとるメリットよりも断然デメリットの方が大きいのです。そして何より「そんなつもりでやっているんじゃない」という自分の美学に反することで、自分の魂が汚れるとさえ思っていました。ただ、せっかくのお客様からのご厚意を無にするのも失礼な話。だからこそ以下の言葉をお伝えしていました。

「私の行動に感謝して評価してくださるのはとても嬉しいです。本当に有難う御座います。ただ、このお金はいただけません。何故なら私は会社の代表としてお付き合いさせていただいております。だからこそ、私だけ評価を受ける訳にはいきません。なので、もし差支えなければこのお金でまた弊社の商品を購入してください。そうすれば会社も潤いますし、私も私以外のスタッフも潤います。なので是非また買って下さい!」とお伝えしていました。

どうなると思います?お客様が私と会社のことをとことん信頼してくださるのです。そして、これには更なる嬉しいことがあり「口コミ」が発生するのです。「あそこの会社のあの営業マン凄いぞ」「あの営業マンに一回会ってみな」と、どんどん会社と個人の価値が上がっていくのです。そして、更に気持ちよく商品を購入してくださるようになるのです。目先のお金に目がくらんで手を伸ばすより、将来の自分に投資していただく。長期的に「みんなが幸せになる道」を選ぶことも商売人にとって大切なことじゃない?

2022-09-19 18:18:00

【第447回】変わらないものは無いことを知るべし

昨日のあなたと今日のあなたは全く一緒の人物でしょうか?答えは「違う人物」です。いきなり何言っちゃってんの?と思われるかもしれませんが、自分自身でさえ一刻一刻と変化しています。細胞レベルで見ると昨日の自分と今日の自分は「全く一緒ではない」のです。これは全てにおいて言えることかもしれません。先日昔からの友人から連絡があり「お前は変わらないなぁ」と言われたのですが、ここ最近の私の「変化」は自分でも驚くほど目まぐるしいものがあります。まず2020年に起業しました。それまでは自分の人生に「起業」という考えは全くありませんでした。起業してからも「顧問数20社限定」というところが、「経営的に困っている先の貢献に尽くそう」となんやかんやで40社以上の顧問先を抱えるまでになりました。「別に会社規模を大きくしなくてもいいかな」と思っていたのですが、なんやかんやでスタッフとして一緒に働いてくれる人も増えました。助けてくださる人も増え、頼ってくださる人も増えてきました。期待してくださる方も増えてきました。健康や時間に意識を向けるようになりました。より一層勉強するようになりました。以前にも増して人様の幸せを心から喜び感謝できるようになりました。自分を取り巻く環境に、より一層感謝するようになりました。変わりまくっております。このようにポジティブに変わる反面、ネガティブに変わったところも往々にしてあります。仕事と休みの境界線がなくなりました。頑張れない人、適当にやる人、時間を無駄遣いする人とは一切時間を共有したくなくなりました。ネガティブな人と距離を取るようになりました。相手の規模や社会的地位に一切興味を持たなくなりました。過去の栄光、昔話ばかりする人を軽蔑するようになりました。良くも悪くもこんなに変わってきたのです。自分では自身のことは「まだまだ」と思っているものの、10年前の自分、2年前の自分、去年の自分に比べると、どんどん今の自分のことが好きになれているのは、周りの人たちの助けと愛情のお陰なのは明白です。自然界においても「全く同じ状況」というものは一瞬たりとも存在しないのです。我々人間も所詮は自然の一部。変わらないことがあり得ないのです。だからこそ、今の状況はもちろん、自分を取り巻く環境も何より自分自身も「変わるモノ」という前提で向き合っていったほうがいいのかもしれません。ただ、良くなるか悪くなるかは結局本人次第じゃない?

2022-09-17 18:18:00

【第446回】納期を遅らせるくらいなら

営業マンたるもの日々お客様から「宿題」を頂くものです。見積もり作成、プレゼン資料作成、サンプル準備などなどたくさんの宿題を頂く事でしょう。むしろ宿題をもらえない営業マンは致命的です。だって「期待されていない」のですから。ただ、宿題には「納期」が付いて回ります。ここで大切なことは「何があっても納期に間に合わせる」ことです。「納期に間に合いませんでした」は営業マンどころか社会人としても約束を破ることになるので信用を無くします。無理難題な納期スケジュールは論外ですが、きちんとお互い確認し合った上で決めた納期は「約束」になるのです。ただ、どうしても納期に送れてしまいそうな場合は「完成度10%でも提出する」です。100%完成して提出するのが一番正しいのですが、「納期に間に合わないから提出しない」は一番やってはいけないことです。最初から思った通りにスケジューリングが出来なくてもいいので、とにかく「ベストを尽くす」。誠実に謝罪しつつも出来ているところまでを提出する。これこそが信頼される第一歩じゃない?