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【第315回】未来の自分へのプレゼント
MerryXmas!
ベンチマーク代表射場(いば)です。
みなさんどのようなクリスマスをお過ごしでしょうか?
誰かのためにプレゼントは準備しましたか?
誰かからプレゼントはもらいましたか?
プレゼントを渡す相手がいなくても、
プレゼントをもらう相手がいなくても心配しないでください。
あなたはプレゼントを渡せるし、プレゼントをもらえるのです。
それは誰からですって?
他でもなく「あなた自身」からです。
今のあなたの頑張りは未来のあなた自身に最高のプレゼントになります。
もし今現在超絶幸せなのであれば、それは過去のあなたが頑張ったお陰なので
喜んで今の幸せを噛みしめていきましょう。
さぁ、あなたは未来の自分にどんなプレゼントを贈るのでしょうか?
まずは一番近い未来「明日の自分」に何を送りますか?
【第314回】買っているのか買わされているのか?
ベンチマーク代表射場(いば)です。
あなたはモノやサービスにお金を払う際
「買っていますか?」それとも「買わされていますか?」
「買わされている状態」とは
流行っているから、安いから、持っていたら自慢出来るから、
等々本当に必要なものかを見極めず「ノリ」や「人からの評価を気にして買っているもの」です。
こんなものにお金を遣っていたら、お金がいくらあっても足りません。
本当に必要でないものにお金を遣う→お金が無い→無理して働く→ストレス発散の為にお金を遣う→お金が無い
最悪の悪循環です。
では「買っている状態」とは?
以前ベンツを販売している営業マンと話していた時のことです。
当時私は会社の車でホンダのフィットという車に乗っていました。
ベンツの営業マンは当然のごとくベンツに乗っていました。
私が「すごいですね!」とお伝えすると、その人は
「あなたの方がすごいですよ!」と言いました。
「?どういうことだ?」と困惑していると
「車に乗るという事は事故に合う確率が上がるということ。日本車は事故にあるとすぐぺしゃんこになる。
ベンツはちょっとやそっとの衝撃ではびくともしないから命を守れる。国産車には怖くて乗れない。
私から見たらあなたは度胸がありますね。」と若干のブラックジョークも込めての一言でした。
ただ、この話をされたとき私は「この人は買っている人だ」と思いました。
必要な理由が明確であり、本当に自分の人生に必要なものの為にお金を遣う。
これこそが「買っている状態」だと思います。
年末年始は何かと出費が多い時期です。
あなたは何にお金を遣いますか?
【第313回】大掃除はどこから?
ベンチマーク代表射場(いば)です。
年末のやることリストの一つとして挙げられるのが「大掃除」。
掃除の基本は「上から下へ」です。
初めて洗車をしたとき、車の足元から洗い出した私を見かねて
「下から洗っても上を洗ったら汚れが下に流れてまた下も洗わないといけないから
二度手間だろ!想像しろ!!」と叱ってくれた先輩との思い出も懐かしいものです。
掃除の基本は「上から下へ」。
これは組織でも全く同じことが言えます。
部下に「日報を書け!」と言っている管理職が日報を書いていなかったり、
「社員として会社のブランドに傷を付けるな!」という経営者がお金や異性関係にだらしなかったり。
そんな組織だと当然出来る社員はやる気をなくし、他社へ流出していきます。
そうなると、そんな会社に残った社員も言葉は悪いですが「ゴミ」ばかり残ってしまいます。
会社も掃除もまず手を付けるべきは「上から」です。
もし後輩や部下がいるのであれば、まずは自分自身をピカピカに磨いてあげて
模範となる大人を目指してもいいんじゃない?
【第312回】呑みの席
ベンチマーク代表射場(いば)です。
コロナウィスルがまだまだ油断出来ない状況ですが、本来ならこの季節は忘年会シーズンですね。
個人になってから「会社の忘年会」というものが無くなりなんとも寂しい今日この頃。
ただ、私はもともとあまり夜の呑みはいかないタイプなので、そんなに支障のない今日この頃。
サラリーマン時代に思ったことの一つとしては、
「出来ない奴ほどよく呑みに行く」というイメージでした。
かなり偏見かもしれませんが、出来る奴はそもそも人と群れません。
また、お酒が入るとどうしてもアルコールの影響が大なり小なり出るので
「楽しそうなその場の雰囲気」は作れても「しっかり話をする時間」は作れません。
せっかく大の大人がお金と時間を遣うのであれば、少しでもお互いにとって利益のある時間に
したいと思ってしまうので、私は昔から夜の呑みよりランチミーティングばかりでした。
仕事の話ばかりでつまらなくないの?
仕事ばかりで大変ですね?
こう思われた方にお伝えしたいこの言葉、「大人が本気で仕事をするとそれは遊びになる」。
とことん本気で仕事をしてみてください。
何よりも楽しい遊びになります。
ギャンブルよりも刺激的で、映画よりもロマンがあって、ゲームよりも面白い。
ダラダラどうでもいい人との呑んでる時間があるのであれば、一回仕事にのめり込んでみても良いんじゃない?
それをした上で「一緒に時間を共有したい」と思える人と出会えてお互いの成長と成功を祝して呑むお酒程
美味いものはないんじゃない?
【第311回】漁師とコンサルタント
ベンチマーク代表射場(いば)です。
ちょっと面白いお話を。
メキシコの海岸沿いの小さな村に、MBAをもつアメリカのコンサルタントが訪れました。
ある漁師の船を見ると活きのいい魚が獲れています。
コンサルタントは尋ねました。
「いい魚ですね。漁にはどのくらいの時間かかるのですか?」
「そうだな、数時間ってとこだな。」
「まだ日は高いのに、こんなに早く帰ってどうするのですか?」
「妻とのんびりするよ。一緒にシエスタを楽しみ、午後にはギターを弾きながら子供と戯れ、
夕暮れにはワインを傾けながら妻と会話を楽しみ、それで、寝ちまうよ。」
それを聞いてコンサルタントはさらに質問をしました。
「なぜもう少し頑張って漁をしないのですか?」
漁師は聞き返しました。
「どうして?」と。
「もっと漁をすれば、もっと魚が釣れる。それを売れば、もっと多くの金が手に入り、大きな船が買える。
そしたら人を雇って、もっと大きな利益がでる。」
「それで?」と漁師は聞きます。
コンサルタントは答えます。
「次は都市のレストランに直接納入しよう。さらに大きな利益がうまれる。
そうしたら、この小さな村から出て、メキシコシティに行く
。その後はニューヨークに行って、企業組織を運営すればいいんだよ。」
「そのあとはどうするんだ?」漁師はさらに聞きました。
コンサルタントは満面の笑みでこう答えました。
「そこからが最高だ。企業をIPOさせて巨万の富を手に入れるんだ。」
「巨万の富か。それで、そのあとはどうするんだい?」と漁師は最後に質問しました。
「そしたら悠々とリタイヤさ。小さな海辺の町に引っ越し、家族とのんびりシエスタを楽しみ、
午後にはギターを弾きながら子供と戯れ、夕暮れにはワインを傾けながら妻と会話を楽しむ。
のんびりした生活を送れるのさ。」
漁師はため息をつき、やれやれ、という顔で一言を付け加えました。
「・・・・そんな生活なら、もう手に入れているじゃないか。」
これはビジネスジョークですが、幸せとは何か、人生とは何か立ち止まって考えさせてくれる
良い話じゃない?