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2022-09-19 18:18:00

【第447回】変わらないものは無いことを知るべし

昨日のあなたと今日のあなたは全く一緒の人物でしょうか?答えは「違う人物」です。いきなり何言っちゃってんの?と思われるかもしれませんが、自分自身でさえ一刻一刻と変化しています。細胞レベルで見ると昨日の自分と今日の自分は「全く一緒ではない」のです。これは全てにおいて言えることかもしれません。先日昔からの友人から連絡があり「お前は変わらないなぁ」と言われたのですが、ここ最近の私の「変化」は自分でも驚くほど目まぐるしいものがあります。まず2020年に起業しました。それまでは自分の人生に「起業」という考えは全くありませんでした。起業してからも「顧問数20社限定」というところが、「経営的に困っている先の貢献に尽くそう」となんやかんやで40社以上の顧問先を抱えるまでになりました。「別に会社規模を大きくしなくてもいいかな」と思っていたのですが、なんやかんやでスタッフとして一緒に働いてくれる人も増えました。助けてくださる人も増え、頼ってくださる人も増えてきました。期待してくださる方も増えてきました。健康や時間に意識を向けるようになりました。より一層勉強するようになりました。以前にも増して人様の幸せを心から喜び感謝できるようになりました。自分を取り巻く環境に、より一層感謝するようになりました。変わりまくっております。このようにポジティブに変わる反面、ネガティブに変わったところも往々にしてあります。仕事と休みの境界線がなくなりました。頑張れない人、適当にやる人、時間を無駄遣いする人とは一切時間を共有したくなくなりました。ネガティブな人と距離を取るようになりました。相手の規模や社会的地位に一切興味を持たなくなりました。過去の栄光、昔話ばかりする人を軽蔑するようになりました。良くも悪くもこんなに変わってきたのです。自分では自身のことは「まだまだ」と思っているものの、10年前の自分、2年前の自分、去年の自分に比べると、どんどん今の自分のことが好きになれているのは、周りの人たちの助けと愛情のお陰なのは明白です。自然界においても「全く同じ状況」というものは一瞬たりとも存在しないのです。我々人間も所詮は自然の一部。変わらないことがあり得ないのです。だからこそ、今の状況はもちろん、自分を取り巻く環境も何より自分自身も「変わるモノ」という前提で向き合っていったほうがいいのかもしれません。ただ、良くなるか悪くなるかは結局本人次第じゃない?