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【第340回】社員を大切にではなく…
ベンチマーク代表射場(いば)です。
コンプライアンスもどんどん厳しくなってきて
「顧客満足度の向上」はもちろんですが、「社員満足度向上」に
力を入れている会社も増えていますが、大切なことは
ただ単に「社員を大切に」ではなく、
「頑張っている社員を大切に」ということです。
「社員」だからと言ってなんでもかんでも大切にしてしまうと、
必ずどこかで「歪み」が生じます。
明確に成果が出ていないにも関わらず「期待を込めて役職を上げる」というのも良くありません。
なぜならそういった「不明確な評価基準にも関わらず評価してしまう」と
必ず頑張っている社員が「アホらしくなってやる気をなくすor退職する」からです。
また「頑張っていない社員、成果を出していない社員」に対しても
「社員だから」という理由で気を遣ってしまうと、頑張らないのに口だけはいっちょ前な
「モンスター社員」を増やしてしまうことになり、これもまた優秀な人材になればなるほど
見切りを付けて辞めていき、残ったのは「ゴミのみ」になってしまう可能性が高くなってしまいます。
2021年に「早期退職者」を募集した上場企業は84社。
会社はあくまで「世の中に貢献し成果を出す場所」です。
「ダメな奴の更生施設」ではないのです。
そこんとこハッキリさせとかないと、経営や部下の教育に苦労するんじゃない?
【第339回】あなたが社長だとしたら…
ベンチマーク代表射場(いば)です。
突然ですがあなたは、
「もしあなた自身が社長だとしたら、あなたはあなた自身を雇いたいですか?」
と聞かれたら、あなたはどう答えるでしょうか?
ナルシストかもしれませんが、私は私みたいな奴がいれば「超絶雇いたい」と思います。
なぜなら、当然ながら「サボらない」「真面目にコツコツ頑張る」「人様のお役に立とうとしている」
からです。
ただ、気を付けないといけないのは「ちょっとでも気を抜くとすぐに見限られて去られてしまう」と
いうところでしょうか?
と、まぁ私のことは置いておいて、あなたはあなたのような社員がいたら雇いたいですか?
もし「ご遠慮願いたい!」と思うのであれば、早急に改善しないと
あなたの上司や社長もあなたに対して「見切りをつけちゃう」んじゃない?
【第338回】報告は出来なかった理由で終わらせない
ベンチマーク代表射場(いば)です。
あなたの会社には「ノルマ」や「目標」、「計画」はありますか?
「明確なゴール無くして戦略なし」ではないですが、大なり小なり
目標とする数字はあるかと思います。
「営業は波がある」と言う人も少なくはないのですが、
大切なことは「ノルマが達成出来なかった時」です。
その際に、上司や会社への報告で「出来なかった理由」で終わらせる人がいます。
「〇〇、××の理由で達成出来ませんでした」みたいな感じです。
正直達成していないのは数字を見れば一目瞭然です。
アホでも分かります。
大切なことは「ノルマが達成出来なかったことによって何を学んだのか?」
「どんな改善策を思いついたのか?」「どんな成長・成果に繋げていくのか」なのです。
一番最悪なのは「出来ない理由のみ並べていくこと」です。
成果が出ない状況で終わってしまうから「成果が出ない」という結果になってしまうのです。
成果が出るまで試行錯誤を繰り返しやれば「成果が出た」という結果になるのです。
結局のところ、「諦めたらそこで試合終了ですよ」と言う名言が一番的を得てるんじゃない?
【第337回】お金は社長からもらっているんじゃない
ベンチマーク代表射場(いば)です。
みなさん給料日やボーナスの際に社長に「有難うございました!」と
言っていますか?
むしろ、あなたの会社の社長は「払ってやってるんだ!」的な態度は出ていませんか?
もし「給料は社長からもらっている」と思っているのであればそれは大間違いです。
社長はあくまで「お金の分配人」なのです。
あなたのお給料は「社長からの施し」ではなく「お客様からの預かり金」なのです。
社長をリスペクトすることは大切ですが、必要以上に「こびへつらう必要はない」のです。
にも関わらず「俺が払ってやっているんだ」的な人がボスなのであれば、
残念ながら、そんな組織は長続きしないので、さっさと見切りを付けるのも有りじゃない?
【第336回】なぜへりくだる?
ベンチマーク代表射場(いば)です。
営業マンで「飛び込み営業」や「電話営業」の際にやたらと
「へりくだる人」がいます。
まるで何か「悪いこと」をしているかのように「すみません」を連発し、
「営業したいのか?」「早く帰りたいのか?」何をしに来たのか分からない人が
結構な割合でいます。
なぜこのようにへりくだってしまうのか。
原因は大きく分けて2つ。
「営業=悪いこと」とどこかで思っているということ。
もう一つは「自信が無いこと」が原因です。
「営業=悪いこと」と思ってしまう原因は、「営業=お客様にお金を払ってもらうこと」と
思っているのかもしれません。
違うんですよ、お金はあなたや会社のものではなくて、どこまでいっても「預かり金」なのです。
また「自信が無い」ということは自社の商品やサービスを「知らない」「好きになれていない」からなのです。
そして何より「へりくだる営業」をする人の一番の共通点は「辛そう」ということ。
これが一番もったいないです。
営業とは「最高のお役立ち」が出来る職業なのです。
仕事とは「心底楽しいもの」なのです。
仕事は辛いもの!?
そんなの誰が決めたんでしょう?
それを決めるのは他の誰でもないあなたなんじゃない?