BENchmarkブログ
【第690回】今死んで後悔すること
仮に、今死んだとしてあなたはやり残したことはありますか?いきなりどうした?と思うかもしれませんが私はいつ死んでもやり残したことはないと思っています。心残りがあるとすれば、まだ成功の道の途中のクライアント様がいらっしゃるのでそこくらいでしょうか?家族には私が死んでもやりくりしていけるだけの貯蓄と保険をかけてある、元々日本を代表するインドアなので行きたいところ、やりたいところがそもそもない。むしろ「死後の世界」があるのであれば、どんな世界なのか知りたい欲求の方が強いかもしれません。もし、あなたが「あのときあれをやっておけば良かった」と思うことがあるのであれば今すぐトライです!すべての物事を叶えようとすると、命は短すぎます。すべてのことを悟ろう、理解しようとすると命は短すぎます。私は起業した際、妻にエンディングノートを渡してあります。クレジットカードの暗証番号から、HP含む解約が必要なものの内容とパスワード、私に万が一のことがあった際に電話する人、クライアント様への対応など全て書き記してあります。どれだけ彼女が本気で受け取っているかは分かりませんが、起業するとはそういう覚悟を持って臨むことだと思っています。だからこそ、私に万が一のことがあった場合、残された人が極力困らないようにしています。「一抜けた」を言うのであれば出来るだけ後の人に迷惑が掛からないよう。去年亡くなった私が愛してやまない尊敬する叔父が自分の背中で見せてくれたことです。だからこそ、そこから学び実践していく。これこそが先人の知恵を借りるってことじゃない?
【第689回】人の目を気にしなくても良い
みなさん休みボケからボチボチ通常運転に切り替わってきたでしょうか?2024年のプライベート目標、仕事目標は立てましたか?それも自分の心に正直に。目標を設定する際、大なり小なり「人の目を気にした目標設定」をしている人を多々出会います。「良い車に乗りたい!⇒人から良く見られたい」「有名になりたい!⇒人からすごいと言われたい」などなど、夢の根本が人の目を気にしてのことであれば、それはとてももったいないこと。だって誰も見ていないから。人は基本自分大好きなので自分の事しか見ていません。自分の前髪セットする時間と人の前髪観察する時間であれば、間違いなく自分の前髪セットする時間の方が長いでしょうよ?人間なんて所詮そんなもんです。あなたはあなたが本当に喜ぶことをすればいいのです。私の夢は何かって?「ヨーロッパの片田舎で昼寝をする」というなんともシュールな夢です。私の私による私のための夢です。こういう夢が、なんだかんだ贅沢じゃない?
【第683回】2024年本年もよろしくお願い申し上げます。
2024年、本年も何卒よろしくお願い申し上げます。2024年弊社の目標としては現状顧問数が有難いことにいっぱいいっぱいで、普通にしていたら新規で顧問依頼のご要望をいただいている企業様との顧問契約が3年先になりそうで、さすがに3年も経つと待っている間に倒産してしまう可能性もあるので何とか毎月のミーティングでなくても対応できないかと、現在土日に各クライアント様でやっていた営業フォローの数を減らし、その分リモート等を中心に相談に乗らせていただく場を作ろうと思っています。個人目標としては、長男が今年中学二年生、次男が小学6年生になるので、受験が始まる前に家族で海外旅行に行く計画を立てています。ただ、この海外旅行も「わぁ~い楽しい~!!」というものではなく、「世界っていろんな人がいていろんな考えがあるんだなぁ」という学びの場になるような旅行先といいますか、修行先をチョイス出来ればと思っています。多少不便くらいがちょうどいいかもしれません。親として「こどもの世界観を広げる」ということが2024年の私個人の目標です。みなさん2024年はどんな一年にしていきますか?
【第682回】2023年今年も一年お疲れ様でした。
2023年も今日で終わり。今年もあっという間の一年でした。お陰様で弊社クライアント様に関しては来年も絶好調な兆しムンムンでこのブログを書きながら一人ニヤニヤしております。ニヤニヤ、ムフフ。来年は1月から顧問以外の講演依頼が10件、来年から顧問契約がスタートする会社が5社。しかもどの会社も相当待っていただいての顧問契約です。有難いことですね。2023年もたくさんのことに挑戦させていただきました。東京でのお仕事が増えたり、今までお付き合いしたことのない規模のクライアント様との顧問契約が始まったりと、毎年新たなステージに昇っていると言いますか、昇らせていただいている、導かれていると言ったほうがしっくりきます。起業してもうすぐ4年経過します。もう4年、まだ4年。有難いことに多くの温かい方に支えていただきベンチマークは創業5年目がスタートしていきます。来年の話をすると鬼が笑うとは言いますが、大いに笑ってもらえるくらいワクワクしながら、ウキウキしながら、今ある毎日に感謝しながら新たな年を迎えたいと思います。それではみなさん良いお年を。
【第681回】大人になりきれていない
実は今年11月12月がえげつなく忙しくて、休みがないのは慣れっこだったのですが泊まり込みの出張やら顧問外の方からのお仕事が急遽入ってきたりとバタバタが止まりませんでした。そうなると肉体と精神がリンクしているのか、疲れが溜まりすぎて精神的にも余裕がなくなってきたからか、朝早くから夜遅くまでバタバタ働いている自分に酔いしれてか家族に対し「こんなに働いているのに全然労ってくれねぇなぁ」や「こっちはこんなに疲れ切っているのにゴロゴロのほほんとしてるなぁ」と、人間の小ささが出たとき思ったことは父のこと。そう言えばお父さんが家で仕事の愚痴を言っているところってなかったな、お父さんが疲れたって言っていることなかったな、お父さんが恩着せがましく「俺はこんだけやってんだぞ!」と言っているところ見たことなかったな、ということでした。子供を授かって自分も親になった今だからこそ分かる「親も一人の人間」ということ。仕事に行きたくない日もあっただろう、人間関係に頭を悩ませたこともあっただろう、理不尽なことに怒りを覚えたこともあっただろう、弱音を吐いて誰かに甘えたかったこともあっただろう、でもしなかったお父さん。にも関わらずゴロゴロして、ときには生意気に噛みついて、なぜもっと「ありがとう」を言えなかったのだろう、なぜもっと「本当に尊敬している」と言えなかったのだろう、なぜ悪いところに目を向けて怒っていただんだろうとどんどん自分が恥ずかしくなってきたのと同時に、今の家族にかまって欲しい症候群の自分がとても愚かに思えました。幸い私の父はまだ存命中なので、今年の年末年始はしっかり感謝と愛情を伝えたいと思います。こうして生きているうちに感謝を伝えられることが本当に有難いですね。世の頑張るお父さん、お母さん。今年も一年本当にお疲れ様でした。
