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【第566回】幸せのものさし
弊社は4月決算ですが、あいにく私はこんなことを言うと経営者失格かもしれませんが、クライアント様の経営状況に関しては「しっかり儲かっているか」「しっかり未来に向けてのお金を残せているのか」を気にするのですが、「自社の売上」というものにはほとんど興味がありません。これは「ストック型経営」を自分自身が出来ていることによる「心の余裕」からなのか、お金があっても無くても「生活レベルが変わらない」からなのか。4月私が自身のために使ったお金は¥6,800ほどです。漫画とお酒を買ったくらいです。おそらく私の中で「お金を遣って何かをする、何かを購入する」ということよりも、クライアント様とはいうものの「大好きな人」と同じ目標と夢を共有し、お客様のために喜んでもらうためにはどうすればいいか?を共に考え、人様や社会に貢献出来ていることが嬉しくて、楽しくてしょうがないのです。私はこの「楽しみ」をサラリーマン時代に知ることができて、その上で独立したので非常に助かっています。「お金は後から付いてくる」とはよく言ったもので、本当に過去の自分にナイス!と言えることは「目先のお金ばかり追わずに偉かったな」ということです。当然私一人の力ではなく、大切な資金を弊社にお預けくださるクライアント様、無駄遣いや贅沢をせずに幸せな家庭を守ってくれている妻の力があってこそ今の生活があります。また、ビジネスパートナーで一緒にお仕事をさせていただく方たちも「まずは射場さんが儲けてください」という姿勢の方たちばかりです。付き合う人を選んできてよかったと心底思っています。あなたはどんな人と限られた時間を共有していきたいですか?
【第562回】新しくて分からないことは楽しい
先月、クライアント様からのご紹介にも関わらず「半年待ってください」とお願いした方が半年待ってくださり新たに顧問契約が始まりました。このクライアント様はとても紳士的な方でで、とても温かく、奥様にもお会いさせていただいたのですがご夫婦共にとても素敵な方で、初めて全社ミーティングにも参加させていただいたのですが、スタッフの方も皆様素敵で。ただ問題があるとすれば今まで私が携わったこともない業界で、会議に参加させていただいたものの、専門用語が「宇宙後」で頭の中には「???」が続いていました。新卒時代不動産会社に入社し、その後輸入商社に入社した際に上司とお客様の打合せに同席させていただいた際に感じた「???」と同じ心境でした。ただ、当時も今も変わらなかったことは「面白~!!!」でした。「今まで知らないことが知れる」「今まで携わらなかったことと携われる」。40歳手前、生意気に人様に色々アデヴァイスする立場になっても「新しいことを知れる楽しみ」「新しいことに挑戦できる喜び」、これを体験できることはとても幸せなことです。前世の私、もしくは射場家のご先祖様は相当徳を積んでいたのでしょう。サンキュー前世の自分、あざすです!ご先祖様!!!新しくて分からないことは「自分が成長できるチャンス」なのです。今世死ぬとき、私の魂はどれだけパワーアップできているのでしょう。これこそ親に生んでもらって育ててもらった甲斐があるってもんです。まだまだ自分の伸びしろがあると分かれることは本当に有難いこと。何があっても、このクライアント様の成功に尽力し、新たなステージに向かい、新たな人のお役立ちに貢献できればと本気で思っています。ヘタすると今世中に南半球の人全員救えるんじゃない?そんな人財になってみせます。改めまして射場です。
【第560回】嫌いな人TOP3
いきなり汚い言葉ですが、あなたの「こいつだけは許せん!!」「こいつだけは早くくたばってほしい!」というワースト1位は誰ですか?ふむふむ、大変ですね、そりゃあ腹も立つし怒りも込み上げてきますよね?ではワースト2位は誰ですか?ワースト3位は?お気づきですか?当時ワースト1位で嫌いだった人が今現在はワースト2位になっていることを。小さいころに本当に苦手だった相手や、若かりし頃にどうしても許せなかった相手がランク外になっていることを。嫌いな人や、嫌なこともそうですが、今現在本気で頭を悩ます相手も何年かしたら「通り過ぎた人」になり、追い詰められた状況も「過去の事」になるのです。間違いなく。当事者だとなかなか視野も狭まり、感情的になっているからこそ怒りや恨み、憎しみに執着してしまうかもしれませんが、すべてはいつか「過去のこと」「過去にいた人」になるのです。と考えると、ちょっと楽になりませんか?あんなに嫌なことがあったのに、今は思い出さずにいるじゃないか、あんなに嫌いでどうしようもない人だったのに、今は顔すら薄っすらとしか思い出せないじゃないか、何より嫌な物事、嫌な人に負けずに今現在生きているじゃないか。それだけであなたは素晴らしいのです。もし、追い詰められていたり、追い詰められている人が周りにいたら、この考えを教えてあげてください。人生やっぱり諸行無常じゃない?
【第559回】お金があったら、時間があったら…
突然ですが質問です。あなたはお金があったら何をしたいですか?時間があったら何がしたいですか?こう聞かれてなんと答えますか?ちなみに私は「今と同じことをする」です。今現在も有難いことに食うには困らないお金があります。仮に一生使いきれないお金が手に入っても、明日も普通にクライアント様とミーティングをします。仮に時間があったとしたら、これもまたクライアント様とミーティングします。理由はシンプル。それが楽しいからです。「やらされている仕事」ではなく、私が私の意思で選んでいることだからです。むしろ、私の場合は「時間」が欲しいと思うことも正直なくはないのですが、仮に時間があってもYouTubeで都市伝説やロックの動画を見たり、ゴロゴロしたりと、ロクな時間の使い方をしないのが自分でも分かっています。休みなく働いてはいるものの、毎日家族とは会話が出来ているし、朝か夜かは食事も一緒に取れています。もし上記の質問で「これがやりたい!」というものがあるのであれば今すぐやっちゃってもいいんじゃない?
【第556回】8760
「8760」。なんの数字かお分かりでしょうか?1日24時間×365日=一年8760時間ということです。100歳まで生きるとしても876,000時間。仮に80歳まで生きるとしたら700,800時間。時間にしてみると、「以外に時間が無い」と感じるのは私だけでしょうか?一年8,760時間でも私の場合、睡眠は毎日バッチリ8時間は寝るので睡眠だけで2,920時間、24時間で割ると約121日。めっちゃ寝るやん!移動に費やす時間が一日約4時間×だいたいの勤務日数で1,320時間、約55日、約二カ月移動している。クライアント様との打ち合わせが一日約6時間で1980時間。となるとそれらを足すと約6,220時間。冒頭の一年8,760時間-6,220時間=2,540時間。その中で当然事務処理やら買い物やら食事やらなんやらかんやらしていると残された時間は?家族との時間は?おぃおぃ、ゾッとするぜなのです。どこを削るのか?どこに費やすのか?それによって人生が変わってきます。無駄な時間を過ごす時間はNoです!こうやって定期的に「数値化」することによって、何をするべきか、誰と付き合うべきかが明確になってくるんじゃない?