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【第615回】2025年人類滅亡説
父がUFOやら古代ミステリーやらが好きだった影響を受けて、私もゴリゴリの都市伝説好きなのですが、そんな私にYouTubeのAIがおすすめしてくるのは「都市伝説」「破壊的ROCK」のみという何とも偏った動画ばかりなのですが、そんな都市伝説のひとつで「2025年人類滅亡説」があります。「人類の3分の2が滅亡する」という説もあります。おぃおぃ、人類滅亡説どれだけ出てくんねんと思うのですが、私はあながちこの「2025年人類滅亡説」を若干信じている気がありまして、それは生物としての死というよりも「自分で考える能力を失うことによる人間としての死」と勝手に思っています。近年AIの成長は著しいものがあります。チャットGPTはもちろんですが、先程のYouTubeや、楽天やAmazonといったネットショッピングですらAIがその人の趣味・趣向・傾向を基にどんどんドンピシャの提案をしてきます。本人の気付いていない潜在的な欲望を刺激してくるので、自分で考えて、探して、選択するというプロセスから「知らず知らずのうちに選択させられている」という状況に変わっています。2025年、そうしたAIの成長によって「自分で考える能力を無くす人」が大量繁殖するのでしょうね。人間関係の悩み、人生の数多くの選択を全てスマホで調べて決めていく。一見自分で決めているように見えて、実は誘導されている。結果自分で考えて「想像するの能力」「生み出す能力」が死んでしまう。人類の3分の2がそうなって、最新機器等を持っていない発展途上国に住む3分の1の人類が生き残る。こんな未来が現実になるかもしれません。信じるか信じないかはあなた次第じゃない?