BENchmarkブログ

2023-11-23 18:18:00

【第663回】緊張も楽しむ

「なんか楽しいことないかなぁ~」と思っていても中々楽しいことは起こらないもの。ただ楽しいことを起こすことは簡単です。「自分で楽しさを見出す」だけです。実は先日も約100人を前にセミナー講師をさせていただきました。サラリーマン時代から数え、セミナー講師の機会はなんだかんだで100回以上与えてもらっているのですが、いつも緊張しています。セミナーを受けられた方から「緊張しないのですか?」と言われますが、「ガンガン緊張していますよ」といつもお応えさせていただいています。その度にいつも「嘘だぁ!」と言われますが、しっかり緊張しています。私にとっては何回もやっているセミナーですが、聞く人からしたらはじめてのセミナー内容。そう考えると益々緊張してしまいます。ただ、なぜ人から見て緊張していないように見えるかというと、それはおそらく「緊張を愉しんでいるから」です。365日毎日緊張するわけではありません。年何回かの1回の貴重な緊張の機会なのです。これを愉しまず何を愉しめというのか。ピンチのときもそうです。人生で何回かある貴重なピンチ。後から振り返るときっと笑い話になるピンチの機会。これも愉しむしかありません。希少な機会は貴重な機会なのです。貴重な機会はしっかり楽しまなければいけません。遊園地のジェットコースターに乗って「ジェットコースターが壊れたらどうしよう」「上手く乗れなかったらどうしよう」なんて考えていると、あっという間に楽しい時間が終わってしまいます。緊張を愉しむ、「うぁ~、オレ緊張しちゃってんじゃん!真面目か!!」「ちゃんと気を抜かず緊張出来て偉いなぁ、ナイス自分!」「緊張しているにも関わらず自信満々な自分を演出できてバレてない!ナイス名演技!!」などなど、愉しむところ満載です。そう考えると、人生そんなにビビることってないんじゃない?

2023-11-19 18:18:00

【第661回】行くところがある幸せ

先日いつものことながら朝から車でクライアント様先に向かっているとき思ったことは「あぁ~、今日も自分が行く先があって幸せだなぁ」ということでした。サラリーマンのころは会社に行くのが当たり前、会社に出勤し同僚がいるのが当たり前、仕事があって当たり前、給料をもらえて当たり前、福利厚生や何かあったときも会社が守ってくれるのが当たり前という、本来ならとても有難いことを「当たり前」と勘違いしてしまっていました。ただ、起業して0からスタートした事業で、事務所も自宅兼でやっていて、スタッフも基本リモートや必要があればどこかのカフェでミーティングする、仕事は有難いことにお客様から必要とされて仕事を与えてもらっている、給料はお客様に貢献することによってお預りしている、万が一何かあった場合でも家族もお客様も困らないよう準備するために普段から資金繰りをしっかり管理しておく。全て一瞬でも気を抜くと崩壊してしまいます。ただ、だからこそ楽しくてやりがいがあり、どんどん成長出来ています。ただ、この環境もどこまで行ってもお客様あってのこと。中には「射場専用デスク」を置いてくださっているクライアント様も何社もあり、ここまで大切にしてもらえていることに感謝しかありません。起業したてのときからスケジュールに空白があると不安で不安でたまりませんでした。今でもその癖は変わっていません。出たての芸人のごとく、スケジュールをパンパンにしておかないと常に心配なのです。でもこれでいいと思っています。むしろ、これくらいビビっている自分自身が好きです。ビビりだからこそ調子に乗らない、ビビりだからこそ感謝を忘れない。今「うわぁ~会社行きたくねぇ~、面倒くせぇ~」と思っていらっしゃる方、そう思える今の状況って、実はとっても贅沢なんじゃない?

2023-11-15 18:18:00

【第659回】幸せな人は幸せアピールをしない

SNSなどで誰しもが自分を簡単に世の中に発信することが出来るようになりました。芸能事務所に所属しなくても数多くの人に認知してもらえる。「いいね」や「フォロワー」といった成果が如実に数字で見られることも、承認欲求の高い人からしたらたまらないのでしょう。私はマーケティング調査も兼ねてSNSはやっているものの、そこでは名前を出さずにあくまで「裏アカウント」として素性を出さずにやっています。正確にはやっていました。マーケティングの知識があると、ある程度やると傾向と対策が分かることと、日々クライアント様のSNSを分析していると自身でやらなくても最新の傾向が分かるので自分でする必要がなくなったからです。クライアント様とミーティングしている中でSNSを見て「あそこの会社は調子が良さそうだ」「うちもあの会社のように楽しそうにやりたい」ということをたまに言われることがあるのですが、ある程度経営を分かっていると、わざわざ決算書を見なくても社員数、売上規模、回転率を見ると本当に成果が出ているか、上っ面かは容易に分かるものです。だからこそ分かるのですが、「SNS等で基本幸せそうに発信している人ほど満たされていない」のです。本当に幸せな人はわざわざ幸せアピールはしないのです。本当に成果が出ている人はわざわざ成果をひけらかしたりしないのです。本当のお金持ちが意外に質素倹約な生活をしているように、物事の本質は表面的には見えないもの。「いちばん大切なことは目には見えない」byキツネ。今こそ改めてアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ作、星の王子様を読んだ方がいいんじゃない?

2023-11-07 18:18:00

【第655回】儲けられない人の共通点

今まで様々な人と出会ってきましたが、善人・悪人はさておきビジネスシーンで「儲けられない人」に見受けられる共通点の一つとして「儲け話ばかり考えている」という点が見受けられました。会うたびに「これは儲かると思うんだけどどう?」や「これ絶対儲かるから一緒にやらない?」など、こちらはその度にお断りするのですが、儲け話を話す人になればなるほど儲かっていない、むしろどんどん悪い状況に陥っているように見受けられます。この原因としてはゴールがどこまでいっても「お金」だからではないでしょうか?お金は勝手に湧き出てくるものではありません。まっとうな商売であればあるほど、人様に喜んでいただき、その対価としてお金が発生するという流れから考えて「人様に喜んでいただく」ということがキーになってくるにも関わらず、お金をゴールにしてしまうと「人」が見えなくなってしまうので、商売で大切な人に喜んでもらうことに無頓着になってしまうのでより人様から縁遠くなってしまい結果「円遠く」なってしまうのでしょう。そもそも会うたびに「お金お金」言っている人は一緒にいて楽しくも心地良くもないですもんね。お金の話をするくらいならギャグの一つ二つ仕込んでおいた方がよっぽど人生豊かになりそうじゃない?

2023-10-28 18:18:00

【第650回】助けがいのある人になれているか

「有り難いこと」は読んで字のごとく「なかなか無いこと」にも関わらず人間はポンコツなので有難い環境や関係でも次第に慣れが発生してくると「有り難い」ということを忘れがちになってしまうのも。これは家庭でも言えることで、最初は料理や洗濯、家事をしてくれている妻のことを「有り難いなぁ」と思っていてもそれが毎日続くと次第に有難くなくなってしまい「普通」と勘違いして、結果いつの間にか熟年離婚というケースも少なくありません。人にもよりますが離婚は簡単なものではありません。何故なら法的な契約だからです。では、取引業者はどうでしょう?取引にあたって法的な縛りはそこまで重くなく、お互い相手が気に入らなければいつ切っても切られても罰則がないのが普通です。そんな綱渡りの状態でのお付き合いにも関わらず「買ってやってる感」を出してしまったり、愛想が悪かったらすぐさま相手から見限られてしまいます。先日とあるクライアント様で、私とのミーティング中に営業の電話が鳴ったときのことです。それまでニコニコしていたそのクライアント様が「売込の電話」と分かるやいなや「今打合せ中なんですけど!忙しいからかけてくるな!!!」と言って電話を切る姿を見て、私が「大変ですね」とお伝えすると「そうなんですよぉ」と言ってきたのですが、私が「大変ですね」と言ったのは電話をかけてきた相手のこと。せっかっく勇気を出して電話して、要件を伝える前に怒られて雑に電話を切られる。「なぜ俺がこんな思いをしないといけないんだ!」と人間だったら嫌な思いをします。その旨をそのクライアント様に私がお伝えしたところ、最初ポカーンとしていたので「そんなんやってると、誰からも良いサービスを提供してもらえませんよ?現にわたしは今のあなたの立ち振る舞いを見てあなたのことを軽蔑しています。なんなら顧問契約を解除します。」というところまでお伝えさせていただきました。弊社の業務委託書には「お互いのブランド価値を下げる場合は直ちに契約解除できるものとする」という項目を明記しています。人に優しくない人とお付き合いしていると、こちらも同類になってしまいます。電話を雑に切られた相手からしたら、一緒にいる私も同類で同罪です。ひとしきりお伝えさせていただいた上で、そのクライアント様は「配慮が足りていませんでした、申し訳ない」に加えて「今後気を付けていきますが、また私の悪い癖が出たらご指導ください」と年下の私に頭を下げてくださったのです。ここがこの人の素敵なところ。100%良い人もいなければ100%悪い人もいないのですが、大切なことは「助けがいのある人になれているか」ということ。助けがいのある人とは、いつも感謝し、人に敬意を払い、常に謙虚な姿勢で自分の成功は人様のお陰、自分の失敗は自身の実力不足と真摯に受け止められる方なのです。実際わたしもまだまだです。ただ、私には最高のお手本がいます。それは妻です。見返りを求めるわけでもなく、常に人に愛情を持って接し、自身の成功よりも、先に相手の幸せのために尽力する。教科書のような人です。こんな人が一番近くにいてくれているからこそ、私は誰よりも学ばないといけないと本気で思っています。