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【第610回】年を重ねて
1984年の本日8月9日に私は生を授かりました。こうやって当たり前のように自分の誕生日を知れているというのは本来有難いことですよね。親がいて、育ててくれて、文字も読み書き出来て、衣食住に困ることなく毎日を穏やかに過ごせていることは奇跡だと思っています。今年で39歳。もう来年は40代のステージです。嬉しいですね。年をとれるのは本当に嬉しいことです。小さい頃の自分にとっては39歳という年は「めちゃくちゃおっさん」というイメージだったのですが、年を重ねても人はなかなか変わらないものですね。いまだに子どもとお下劣な下ネタで笑い合い、いまだに子どものころに食べていたお菓子をぱくつき、いまだに子どものころに読んでいた漫画を読む(改めてドラゴンボール、幽遊白書、スラムダンクは神漫画ですね)、変わったこともたくさんあるのですが、基本私と言う人間はずっとアホでずっとポンコツです。ただ、年を重ねて身に付けたことは「頑張り方」「努力の仕方」。10年前の自分より間違いなくパワーアップ出来ている、起業した4年前の自分と比べると間違いなくパワーアップできている、去年の自分と比べると間違いなくパワーアップ出来ている。どんどん自分がアップデート出来ているのをお客様や仕事を通じて実感できている環境に身を置けているのは本当に身に余る幸せです。「働き癖」「学び癖」「節約癖」「儲け癖」を身に付けられたことが私の人生を支えてくれています。ただ、これは勤勉で真面目で愛情深く育ててくれた両親のお陰、前職の上司や社長のお陰だと思っています。いまだに天然の妻が私の仕事は何をしているか具体的に分かっていないという中々カオスな状況ではありますが、妻がこうして「夫の仕事は何してるかわからないけど、とにかく人様のために頑張ってる」と言えている状況は自分にとっても居心地がよく、妻や家族に不安にさせないよう心にも経済的にも余裕を持ってヘラヘラしながら、ニコニコしながら生きていけるよう頑張って参ります。みなさんのお陰で38年間生きてこれました。みなさんのお役立ちに尽くす39歳になれるよう尽力して参ります。
【第609回】良い忙しさか、悪い忙しさか
みなさん日々忙しくお仕事をされていますでしょうか?「ヒマでヒマでしょうがない」という方、人生は有限!時には倒れ込めるまで疲れるほど仕事をしたり、うんざりするほど必死に仕事を続けてみる経験も人生には良いスパイスになりますよ。「忙しい!」と言う方、果たしてその忙しさは「良い忙しさ」でしょうか?それとも「悪い忙しさ」でしょうか?私が思う「良い忙しさ」とは「成果に繋がる忙しさ」です。やることによって収入が増える、自身のスキルアップに繋がる、とにかく未来に繋がるものは「良い忙しさ」なので貯金期間と思って頑張ればいいのですが、逆に「悪い忙しさ」とはなんなのか?それは「そもそもやる必要があるのか分からないものに時間を割かれていること」だと思います。ごっこ遊びのような会議のための資料作成、誰も必要としていないのに必要以上に時間をかけたツールづくり、過去の風習や習慣というだけで何も考えずにやっている意味があるのか無いのかも考察せずにやっていること。これら全て「無駄」だと思います。「頑張るのは当たり前」、ただどうせ頑張るのであれば「成果が出ることに頑張る」のが限られた時間を与えられた我々が出来る最高のパフォーマンスではないでしょうか?どこまでいっても死んだらゆっくりできるもの。生きてるうちに目一杯動こうぜ!?
【第608回】お盆休みを前に
みなさま今年はお盆休みはいつからでしょうか?11日からが一般的ですかね?私は生まれは三重県尾鷲市という漁師町で、祖父母のお墓が尾鷲市にあるのですが今年もタイミング良く和歌山でのお仕事があり、途中通り道なので一足早くお墓参りをさせていただこうと思っています。個人的にお墓参りは心がフラットに戻る瞬間と言いますか、特に何を話すでもないのですがお墓の掃除をしてお線香を備えてお墓の前にいるだけで心が落ち着く私の中では元気を充電できるパワースポットなのですが、今年のお盆もご先祖様に良い報告がたくさんできそうです。実は先月ですが私新型コロナウィルスに感染して寝込んでおりました。久しぶりの高熱でクライアント様とのミーティングもスケジュールを変更していただいたりリモートにて対応させていただいたりだったのですが、有難いことにほぼほぼ全てのクライアント様が「大丈夫か!?無理するな」「とにかく休め!」と言う言葉だけではなく「普段頑張り過ぎだからこんなときくらいゆっくり休め」や、中には「買ってきてほしいものがあれば言ってよ、買って玄関にぶら下げとくから」「家族は大丈夫?もし隔離が必要ならうちの部屋使ってよ」などと、家族もしくはそれ以上のお心遣いをいただけて、改めて自分は周りの人に恵まれているなぁと思いました。これもご先祖様が相当徳を積んでくれていたからでしょう。ナイスご先祖様、サンクスご先祖様、グラッチェご先祖様、本当に有難うございますご先祖様。そして何より気にかけてくださったクライアント様、コロナになったにも関わらず責めるどころか心底心配して介抱してくれた妻。気を遣って色々率先して手伝ってくれた子供たち。お陰で私は無敵です。無双状態です。幸せとは見つけるものではなく「気付くこと」かもしれませんね。あなたはお盆で帰って来られたご先祖様にどんな報告をされますか?
【第607回】どれだけアイデアマンでも
みなさんは日々「アイデア」を生み出しているでしょうか?「こうしたらもっとよくなる!」「こんなものがあればめちゃくちゃ売れそう!」「このサービスは歴史を変える!!」などなど、世の中にはたくさんの人がいて、その人の数以上に日々様々なアイデアが生まれているのですが、それが形になる数は非常に少ないものです。私自身もそうです。頭の中では絶えずアイデアが湧いていておそらく全てを実現化できれば所得で言うと今の100倍くらいになっているかもしれません。じゃあなぜやらないのか?多くの人が同じ理由だと思うのですが「面倒だから」です。誰しも今までチャレンジしたことないことに取り組むのは勇気も気力も体力も必要です。だからこそみんな妄想しているだけなのです。その「面倒」を一歩でも踏み出すと世界が変わるのです。どれだけ優秀なアイデアマンでも行動しないことには成果が出るわけありません。結局のところ「行動したもの勝ち」じゃない?
【第605回】新規よりも
売上が苦しくなってくると「新規開拓」に力を入れる会社がほとんどです。ただ、苦しい時は必ず苦しい理由があります。逆に苦しんでいない人や会社は、自身が新規開拓を頑張らなくても「勝手に」新規がどんどん集まってきます。苦しんでいる会社は既存のお客様や今お取引のある業者さんを大切にしないどころか、無下にしている場合がほとんどです。逆に成果が出続けている会社や人は既存のお客様や身の回りの人をとても大切にしています。弊社は「ハートはキレイだけど経営に困っていらっしゃる方」に限定して顧問契約を結ばせていただいております。(ただ現状は新規の顧問契約に関しては2年先まで待っていただく必要があります)経営に苦戦していらっしゃる会社に入って私が一番最初にすることは「新規はちょっと置いておいて、既存のお客様や今周りにいる人を大切にしていこうぜ」ということです。するとどうなるか?業績がグンと上がります。そしてその状態で新規の方とお会いすると成約率がググんと上がります。いつの時代でも人間の本質は変わりません。大切にしてくれる人を大切にします。与えてもらう前にまずは与える。好きになってほしいのであればまずは自分から好きになる。そうするとあなたを取り巻く環境が一変します。騙されたと思って試してみてもいいんじゃない?