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【第196回】日報の書き方
ベンチマーク代表射場(いば)です。
最近「日報シリーズ」が続いておりますが、それは
それだけ日報が大切だからです。
会社として日報が無い会社は会社ではありません。
何故なら各担当者の頭の中にのみ顧客とのやり取りや日々の業務の情報があるだけでは、
仮にその担当者がなんらかの理由でいなくなった際に、会社に情報が全く残らないからです。
特にお客様との窓口になる担当こそ、日報は必要です。
お客様は担当者のものではなく、会社のものなのです。
ただ、ここで日報の書き方ですが、多くの会社では
「今日~をしました。」のような日記型の日報を取り入れていますが、
この時点で日報の意味を分かっていません。
日報は「振り返り」「改善し」「もっと能力を伸ばす為」にやるものなのです。
だからこそ、日報は
「今日何をしたか」「明日以降どう改善していくか」や、商談の場合なら
「今日、いつ、誰と、どんな商談をし、どんな成果が出たか」と「次回このお客様に対し、どうすればもっとお役に立てるか」
の2本柱型、いわゆる「結果と課題型」に切り替えると、より一層日報によって能力・成果が向上します。
さらに良いのは「結果と課題」に付け加え、「上司や他者からのアドヴァイス」の項目を入れた3本柱型を
取り入れることが出来れば、社員全員が顧客情報や各担当者の動きが把握出来、失敗・成功事例も共有出来るので
最強の日報となります。
取り入れてみてもいいんじゃない?