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【第801回】東京おかわりセミナーin名古屋
今年の6月クライアント様からの依頼で東京にてセミナー講師をさせていただきました。有難いことにそのセミナーが好評で、今回同じ内容にて名古屋でセミナーをさせていただくことになりました。9月25日名古屋近くでセミナーをさせていただきます。そのクライアント様から大阪、福岡でもセミナーを開催してほしいという要望をいただいております。愛知・岐阜・三重・静岡の方は是非お気軽にお越しください。ただ、実はこのセミナー、弊社クライアント様には積極的にはお声掛けさせていただいておりません。なぜなら弊社クライアント様にはいつもお伝えしている内容もしくは普段お伝えさせていただいている内容の70%~80%くらいのことしかお伝え出来ないからです。そして中には今回のセミナーの内容を「必要としない人」もいらっしゃいます。前回の東京セミナーの際にも「セミナー講師するなら誘ってよ」と仰っていただいた方もいらっしゃいましたが、お声掛けしないのは「あなたには必要ない内容だから」です。今回は特に弊社がメインとして活動している東海エリアでのセミナーです。もし「誘ってもらっていない」と思われる方がいらっしゃるようであれば、それは「お誘いしない理由」があります。もちろんポジティブな理由です。時間はお金より大切です。いつも聞いている話を場所を変えて聞く必要はないのです。そして弊社クライアント様であれば、必要であれば何十回、何百回と同じ話をマンツーマンでさせていただきます。「お客様の役に立つことをお客様のためだけにやっていく」これが弊社の企業理念の一つなのでお誘いしなかったからといって変な風に捉えないでいただけましたら幸いです。
【第798回】本当に忙しい?
先日クライアント様とミーティングしている中で、前回のミーティングで決めたことがほとんどやれていない状態に対し、そのクライアント様が「忙しくて…」という言葉を発したことによってわたしのスイッチが入ってしまい「じゃあ先月は意味なくスマホ触っていた時間も無かったんですね?」「YouTube一回も見なかったんですね?」「お酒吞む暇もなく朝から晩まで働いたんですね?」「一瞬たりともエロいサイトも見なかったんですね?」とまくし立てたところ「すみませんサボっていただけでした」という追い込みをかけてしまったものの、「本当に忙しい状態」とは中々ないものだと思います。みんな忙しいとは言うもののお昼はしっかり一時間休憩し、無駄話やスマホをホゲ~っと見て意味のない時間を過ごし、なんだかんだ夜はしっかり寝る。朝から晩まで仕事に没頭する、没頭できる人はそもそも「苦しい状況」に陥らないのです。現にそのクライアント様にその日のわたしの動きをご案内させていただきました。朝6時に起きてメールの対応3件、各クライアント様のホームページのアクセス解析約30社分対応、8:30~10:30までクライアント様とリモートにてミーティング、11:00~12:30まで次のクライアント様とミーティング、13:30~15:30までまた次のクライアント様とミーティング、16:00~18:00までまた次のクライアント様とミーティング、18:30~19:30までその日最後のクライアント様とミーティング、間の時間は各ミーティングの議事録を作成+各クライアント様にお送りする。その後食事を済ませお風呂に入り、家族と話して疲れ切って倒れ込むように21:00過ぎには就寝。この日は移動もなく一日ミーティングを詰め込んでいたのですが、だいたいこのくらいの仕事量です。だからわたしは毎日寝るのが早いのです。ただ、世の中にはわたしよりも体力があって情熱に溢れ仕事をしていらっしゃる方もたくさんいます。ほら、こんなことを知ったらなかなか「忙しくて…」とは言いづらいんじゃない?
【第792回】準備で飽きたらあきまへん
先日とある方からのご紹介で、経営に苦戦していらっしゃる会社と新たに顧問契約を結んだのですが、まずはご希望の成果を出すためには新しくホームページを作成することと、SNSを活用する必要がありました。今の時代はとても有難い時代で、専門的な知識をそこまで要さなくてもホームページがほぼほぼ無料で作成できることと、SNSに関しても基本は無料で運営できるのですが、どちらも「下準備」が必要です。ホームページを新しく作ったからといってすぐ成果が出るのであれば誰も苦労しません。なんだかんだで最短で3ヶ月ほどで準備を整えて「いざ発進!!」となったところで、まさかのその会社さんのスタッフが「飽きている」のです。ただこれはあるあるです。2:6:2の法則があって、非常に優秀な2割、普通の6割、ドポンコツな2割。面白いもので組織だけではなく最後まで諦めない人は2割、5~10回くらいは頑張るけど途中で諦める人は6割、1回で諦める人もしくは1回にも満たずに諦める人が2割います。ダイエットでもそうです。スポーツウェアを買って、靴も買って、ダイエット器具まで揃えて肝心のダイエットをせずに購入したものを眠らせる。現にわたしもそのタイプですのでよくわかります。ただビジネスでもなんでも「準備をしたものが勝つ」と言いますか、「準備をしていないものは勝てない」と言っても過言ではありません。今の努力は未来の自分へのプレゼントなのです。過去頑張ったことは今の自分への希望なのです。しっかり情熱を燃やして、希望を抱いて頑張ったのだからこそ、しっかり報われるように行動していく。これこそが成果に繋がるんじゃない?
【第791回】相談するのが上手な人、下手な人
こんな仕事をやっているからこそ、毎日のようにたくさんの方から様々なことを相談していただく機会が多いのですが、そんな中でビジネスにおいて相談するのが上手な人と下手な人がいます。上手な人は「事前」に相談されます。例えば「来週お客様との成約してくれるかどうかの大切な打合せがあって、良い成果を出すためにどうすればいいか?」という相談をされる方は上手くいきます。だって大の大人二人分の脳みそを使った上で戦略を立て商談に臨むのですから、しかもその内一人の脳みそは客観的に第三者としてある一定の距離を持って物事を見ることができる立場の人なので、そりゃあ良い案が出るものです。わたしも相談する場合は圧倒的に「事前」です。相談が下手な人は「この前の商談で失敗しちゃって、どうしたらよかったですか?」と「事後」に相談してくれます。これだと中々成果には結び付きません。だってチャンスは何度もないのですから。限られたチャンスを確実にモノにするためにはとにかく「事前の準備」が必要なのです。テスト前に勉強するのと、テスト後に間違えたところを一生懸命勉強し直すのと、通知表はどちらが良い点を取れるのでしょう?あなたが相談しているタイミングは「事前」?「事後」?
【第789回】能力が高い人と働くのではなく、信頼できる人と働く
自社スタッフでも取引先でも、携わる相手を選ぶ際「能力の高さ」「メリット・デメリット」などを選んで人を選びがちですが、わたしが大切にしていることは「信頼できる人かどうか」です。いくら能力が高くても「この人絶対何かあったら逃げるな」や、「この人は裏で人のことをなんて言っているかわからんな」、「この人、人を大切にしないな」という信頼できない人とはお付き合いしないようにしています。だってこの穏やかで健やかな生活を脅かす可能性が生じるのですから。「こいついつ裏切るんだろう?」「本当に裏で悪いことしていないかな?」と思いながら一緒に働くと本来持っている能力が最大限活かすことが出来ません。だからこそ「とことん信じる」ことが大切なのですが、そもそも「なんでもかんでも信じる」というのは非常に危なっかしいので「信頼できる人を信じる」というスタンスで接していくことがストレスなく、最大限の力以上の力を発揮でき、思っている以上に思った以上の成果が生まれるのだと思っています。あなたの周りに信頼できる人は何人いますか?