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2024-06-01 18:18:00

【第759回】ちゃんとパクってくれればいい

最近クライアント様から「この人知ってる?」と言われて見てみると、わたしの知っている人でむしろ昔に営業のあり方やお客様への提案方法を教えた人でした。よくよく聞くと、言っていることや文言がわたしと一緒とのことで、その人からすれば「射場をパクってる」と思われたのだと思います。よくよく見てみると「あ、確かにこいつパクったな」と思ったのですがその時思ったことは「パクるならちゃんとパクりきってほしい」ということです。当時から後輩や部下にはわたしのやり方を教育する中で「パクるなら徹底的に」「お客様の期待感を上げるために「私が考えました!」と言いなさいよ」と伝えていたので、今でも実直にパクっていたのでしょう。ただ、今回のことを通じて思ったのは「パクるのであれば行儀よくパクる」ということはその人には伝わっていなかったんだなぁと反省しております。ただ、自分のノウハウをパクられるということはそれだけ自分がやっていることに魅力を感じられたということ。であればしっかり徹底的にパクって世の為人様のためにお役に立ってほしいなと思っています。じゃないと、メッキが簡単に剥がれちゃうんじゃない?

2024-05-30 18:18:00

【第758回】取材を受けている暇もない

最近ありがたいことに色んなメディアから取材依頼のお声がけをいただくのですが、全てお断りさせていただいております。理由はシンプルで「忙しいから」です。昔は取材されている人、露出が多い人を「忙しい人」と思っていたのですが、世の中の仕組みがある程度理解出来てきた今になっては業種にもよりますが特にコンサル系では顕著ですが、「取材を受ける人=ある程度ヒマな人」ということが分かってきたました。特にわたしのように社員を入れたからといって横展開できるビジネスではないことを事業にしていると、より取材を受ける時間がありません。当然最初は「取材」と聞くと「目立てる」「拍が付く」「有名になる」と思ったのですが、よくよく考えると今でこそ3年先まで顧問依頼を待っていただいている状態なのにこれ以上「待ち」の方を増やしてしまうと益々身動きが取れなくなる、仕事もお金も今でも十二分にいただいている、わたしの場合お客様のことを考えると「有名になっちゃダメ」だと思っているので時間を作って取材を受けるメリットがないのです。その時間があるのであればクライアント様に1分1秒でも時間を使いたいのです。もしわたしがこの先取材を受けることことがあるのであれば、それは仕事がなくなってきて必死に自社を大きく見せるための寒い戦略か、その会社か記者の方がよっぽど魅力的だったということじゃない?

2024-05-06 18:18:00

【第746回】値引してもらえる人、値引してもらえない人

日々クライアント様と打合せしていると、絶好調のクライアント様になればなるほど取引業者から通常の仕入れよりお得に仕入れている、時には「値引」をしてもらえているのですが、逆に業績がいまいちなところになればなるほど、取引先に「良い条件」どころか「悪い条件」で対応されています。これは売上規模等に関係なくです。なぜこのようなことが発生するんでしょう?そこには面白いカラクリが潜んでいます。わかります?

2024-05-04 18:18:00

【第745回】席についてから考えているのでは遅すぎ

みなさんの会社の会議はどんな会議でしょうか?残念ながら多くの会社の会議は「数字の発表会」や「ダラダラおしゃべりする時間」に費やしている場合がほとんどです。例えばホームページのリニューアルに向けた会議をする場合、多くの会社は席についてから「ホームページのどこを変えようか?」と打合せをするのですが、こうしてしまうと時間がいくらあっても足りません。結局長々と話し集中力も切れてしまうので惰性で決めたやり方で進めていき成果に繋がらないという結果に繋がりがちなのですが、会議が上手な会社は事前に現状のホームページの問題点を会議参加者が把握した上で改善方法を各々が会議前に出し合った上で「どの手段を選ぶか」を決める場として会議を設けます。ブログもそうです。席についてから「どんなこと書こうかな~」では遅いのです。移動中、作業中に常に「何をどのタイミングで記載するか」を考えた上で、席についた途端に一気に書けるよう事前の準備を意識するだけで時間の使い方が違ってきます。どんなことでも、勝負はリングに上がる前に決まってるんじゃない?

2024-05-02 18:18:00

【第744回】人と比べるのであれば「過去の自分」と

人間大なり小なり自分を「人と比べたがる」もの。あの人と比べると自分の方が優れている、あの人と比べると自分はなんてちっぽけなんだろうとどうでもいいことで悩み傷つくのが人間なのかもしれませんが、もし人と自分を比べるのであれば、それは「過去の自分」と「今の自分」を比べた方がいいのでしょう。営業や経営的に考えると「前年対比」を常に意識することが大切です。前年の今頃に比べると売上はどうか?粗利額はどうか?粗利率はどうか?と、去年の自分に比べてどうなのか?もっと細かく考えると今の自分と去年の売上構成比率はいかがなものか?1社に売上が集中し過ぎていないか?売上を作ってくれている顧客との関係は良好か?というのはもちろんですが、単純にやりがいはどうか?ワクワク感はどうか?家族や自分と向き合う時間はどうか?などなど、去年の自分に比べて今の自分がどうかを見直す方が、「あまり知らない誰か」と比べるよりはよっぽど健全です。ちなみに弊社は本当に有難いことに企業してから毎年増収増益だけではなく、年々クライアント様との関係がより良くなっていて、プライベートでいくと子どもたちもどんどん成長し会話が大人になってきて、そのお陰もあって妻と二人だけの時間もより確保できるようになってきて、ただ強いて言えば仕事量が増えすぎて抜け・漏れが発生しそうなことが今年に入ってから何回かあったので、to doリストのつくり方自体を見直すことによって劇的に改善されたりと、まだまだ改善の余地があることを知ってワクワクしていたりと、早い話し本当にみなさんのお陰で「どんどん良くなっていて楽しい状態」が続いております。あなたは去年の自分と比べて今の自分を見て何を思い感じるのでしょう?

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