BENchmarkブログ
【第857回】どんな視点で見るのか?
わたしは有難いことに「教育を与えていただく会社」に所属していたからこそ、自分でセミナーに行くということはほとんどなかったのですが、会社が定期的に外部講師を招いてセミナーを受ける機会を会社から与えていただいていました。最初は純粋に「セミナーの内容」に集中していたのですが、その内「人前でセミナーが出来る人はどんな立ち振る舞いをしているのだろう」や「話の構成はどのように組み立てられているのだろう」また、「時間配分は自己紹介で5分ほど、本題は…」というように、視点を変えて見るようになりました。セミナー講師によって、時間の使い方が上手い講師、話が面白い講師、パフォーマンスが上手な講師等様々なタイプの講師の話を聞くことができ、この経験が今日のわたしを作るにあたって非常に大きな影響を与えてくれました。「インプットはアウトプットまでしてこそ」と昔から思っていたので、セミナーを受けたらすぐさま担当先でセミナー講師等をさせていただきました。2020年に起業してから、株式会社BENchmarkのセミナーや研修を受けていただいた方の数が3000人を超えました。営業のこと、経営のこと、社会人のこと、マーケティング戦略のことなどなど、「このテーマで話してください」と言われれば30分~1時間ほど時間を与えていただければそれなりに話せるほど経験も積んできました。お陰様で「毎年この時期は講師をお願いします」という有難いお話しまでいただけるようになりました。今年は東京、愛知、岐阜、三重、大阪、和歌山でセミナーをさせていただきました。来年は東京、埼玉、愛知、岐阜、三重、大阪、福岡、和歌山で計15講演依頼をいただいています。もし弊社のセミナーを受けられる方は「今日はセミナーのここを学ぶぞ!」というようにご自身のテーマを明確にして受講いただければと思います。そうするときっと1時間~2時間の過ごし方がガラっと変わって成果にも繋がってくるんじゃない?_
【第855回】自分の会社の決算月を知らないって相当やばいよ?
早いものでもう今年も残りわずか。12月は個人事業主の方は決算月になりますね。企業によっても12月を決算月としている会社もあるかとは思います。さて、経営者はもちろん大丈夫でしょうがサラリーマンのみなさま、あなたは「自社の決算月」をパッと言えますか?雇用者に関しては自社スタッフがすぐ自社の決算月を言えるくらい指導していますでしょうか?なにごとにおいても「いつまでに」と納期を切ることが大切ですが、決算月はいわゆる「一年のゴールの月」となります。企業は決算月までに決められた売上・粗利計画を達成させなければいけません。にも関わらず「ゴールはいつでふかぁ??ふよよぉ~」とか言っちゃっている社員がいたら超危険。だってその社員は「納期意識」がないのですから。期日が明確になるからこそ責任感が生まれるもの。ただ、意外にも40代、50代の社員でも「うちの決算月はいつでしたっけ?」とか言うアホが結構な率でいます。当然そんな社員がいる会社は業績が悪い。すごく悪い。これは社員本人の責任でもありますが、納期意識を浸透させていない経営者側にも問題があります。40代50代になってもアホな社員は本当にかわいそうです。誰にも教えてもらえない、誰にも指摘してもらえない、陰で取引先や後輩社員に笑われる裸の王様になってしまいます。自社の可愛いスタッフをそうしないためにも、経営者はしっかり教育指導をしてあげてほしいと思います。もし会社員で今回のブログを見て「やべぇ。自社の決算月知らねぇ」という方がいらっしゃるのであれば恥を忍んで聞いてください。「知るは一時の恥、知らぬは一生の恥」です。ただ、わたしは大人になっても「これ教えて」と言える大人はとてもカッコいいと思います。ダサイ大人のままで死にたくないじゃん?
【第854回】体型維持も仕事のうち?
年を重ねるごとに筋肉量が減り、代謝も落ちてきて、それに加え車での移動が多いのでどんどん体重が増えてきて運動を心掛けたり、食事に気を遣ってなんとか騙し騙しやっていますが、株式会社BENchmarkクライアント様は「スラっとした人」「シュッとした人」が多いイメージがあります。いつぞや弊社主催でクライアント様限定でセミナーを開催した際に、参加者の方やセミナーの運営にご協力いただいた方から「ベンチマークのクライアントはみんなシュッとしてオシャレでイケメンが多いですね」とたくさんの方から言っていただきました。わたしもそう思います。弊社クライアント様はおしゃれ+スラっとしている+顔面偏差値高めの方が多いのです。サラリーマン時代に、とある取引先の社長が「太った営業マンは相手にしない」と仰っていました。理由は「太っている人は自己管理が出来ていなくてだらしのない人が多いから」とのこと。賛否両論あり、太る理由にもよるので一概には言えないのですが、長期的に安定して成果を出し続けていらっしゃる方は体型もしっかり維持されている方が多いように感じます。時期的に忘年会シーズンでいつにも増して飲み食いの機会が多くなるこの時期ですが、体型維持も仕事のうちと考え自己管理していきたいと思います。ちょっとでもわたしが太ったらみなさん是非「デブってんじゃねぇよ」とご指摘してください。悔しくて泣きながら痩せるんじゃない?
【第852回】ビジネス上の約束は必ず守る
顧問契約を結んでいる会社以外でも日々たくさんの企業と出会わせていただく中で、やはり成果が出ている会社は「基本」を忠実に守っていらっしゃる会社になります。挨拶であったり、掃除で会ったり、その一つとして「約束を必ず守る」ということも、永く商売を続けていくことに必要不可欠なのかもしれません。約束の時間を守る、約束の金額を予め決められた期間に払う、「発注」も約束の一つです。去年お亡くなりになったイトーヨーカ堂、セブンイレブンの設立者でもある伊藤雅俊氏は「いかなる理由があろうが返品するな」という指導をされていたそうです。売れなかったから、在庫が余ってしまったからという理由で一度発注したものを返品するということは「約束を破ること」となり、商売において信頼を失うこととして厳しく指導していたとのことですが、今でこそ世界に名だたる大企業も、「基本」を徹底してきたらかこそ大企業になり得たのかと思います。「組織」といっても所詮は「人の集まり」です。一説によるとピラミッドの壁画には「最近の若者は…」と若者に対しボヤいている言葉が刻まれているとのこと。約5000年前から人の根本は進化していません。約束を破った側は約束を破ったこと、そもそも約束自体を忘れていますが、約束された側は覚えているもの。信頼関係を築いてお互いが100%の力を出し合いながら成果に繋げていくためにも、やっぱり約束って守らなきゃダメじゃん?
【第851回】自分に勝てる人が勝てる
人間みんな自分には甘いもの。「今日も甘いもの食べ過ぎちゃった」「今日はお酒呑まないつもりだったのに…」「この仕事は明日の朝やろう…」「とりあえず寝てから考えよう」などなど、わたしも自分に甘々でうちは妻もこどもたちもわたしを甘やかしてくるもんですから気を抜くと本当に「何もしない人」になってしまうので色々と気を付けています。弊社の顧問先に関わらずうまくいっている人、うまくいっている会社は「自分に勝てている人、自分に勝てている人が集まる会社」です。「競合に勝つ」のではなく「自分に勝つ」。「あ~面倒だなぁ」「まぁいいや」「後回しにしておこう」という自分の気持ちに「でぇ~い!いずれやるなら早めに終わらすんじゃい!」「なにくそ!一度決めたからにはやり切るんじゃい!」「これが終わるまでは絶対やめへんのんじゃい!」と打ち勝てる人が成果に繋がっていくんだと思います。敵なんて最初からいないのです。自分自身が敵、というか自分自身がライバルなのでしょうね。あなたは最近自分に何戦何勝何敗?