BENchmarkブログ
【第850回】株式会社BENchmarkのお問合わせ状況
株式会社BENchmarkは主に顧問契約を結んだクライアント様との毎月最低1回(最高限度はなし)のミーティング、研修やセミナーの講師、各クライアント様の土日の営業の機会に営業をサポートする仕事、写真撮影、パンフレット作成やHPの作成、SNS運営と色々と提供しているサービスがあるのですが、メインは「顧問契約」と「研修・セミナー講師」のお仕事になります。ただ、有難いことに起業時「顧問契約は限定20社まで」と決めてはじめていたのですが、既存のクライアント様の業績がどんどん良くなっていき、比較的手がかからなくなってきたこともあり現在50社以上のクライアント様と顧問契約を結ばせていただいております。有難いことに現状顧問以外で20社以上の企業から「顧問契約」のご要望をいただいているものの、「月最低1回のミーティング」と、「わたしとミーティングする」ということを決めている兼ね合いから、せっかく顧問契約をご要望いただいている企業に待っていただいている状態になっております。そしてこの「順番待ち」の状況も、「早い者勝ち」ではなく「経営的に困っていらっしゃる方最優先」にて対応させていただいております。また、「研修・セミナー講師」の依頼も来年2025年の4月末まで予約が埋まりました。要は何が言いたいかと言いますと「とにかく待っていただいている状態」ということです。弊社は「顧客最優先」というスタイルを貫いております。どれだけ条件が良くても「新規のお問合わせいただく方」よりも「既存のクライアント様最優先」なので本当に申し訳ないのですが、新規お問合わせの方に関しては特に顧問契約は困難な状態であることをご理解いただけましたら幸いです。最近景気が悪いこともあってか、毎月20社前後の新規の方から「ちょっと話を聞いてみたい」というお問合わせをいただいておりますが、お断りさせていただいている理由が「顧客最優先」のためになります。ただ、本当に経営的に厳しくて、もう「今にも死にそう」というのであれば、いつでもお気軽にお声がけください。出来る限りのことはお手伝いさせていただきます。
【第848回】剛田武は嫌われ者
乱暴者の代表と言えばドラえもんに出てくる武・剛田こと「ジャイアン」です。基本いつもスネ夫と二人、ただそのスネ夫も自慢ばかり+嘘つきの基本「嫌な奴」で更にジャイアンのことを嫌っている始末。なぜジャイアンが嫌われているのか?言葉も態度も「乱暴」だからでしょう。現実の世界で、大人でも乱暴な人は見受けられます。さすがに暴力を振るう人は即逮捕なので、そこまでの人はいませんが、態度や言葉の乱暴者はたくさんいます。わたしも乱暴者です。いつもではありません。イライラしているとき、疲れているとき、雑な対応をされたときはわたしの中の「ジャイアン」が出てきます。誰しも自分の中に「ジャイアン」はいるのかと思います。ただ、その頻度がどれくらいなのか?そしてジャイアンが表に出てきたときどうコントロールするのか?乱暴な言葉遣いや態度をしていると、あっという間に嫌われ者になってしまいます。人間一人では生きていけないもの。特に経営や営業をする人は「人に好かれる必要」というか「人に贔屓にしてもらう必要」があります。そこんとこを頭に入れた上で人付き合いをしていかないと、自分のことが嫌いな「スネ夫」か、嫌々付き合う「のび太」しか付き合ってくれません。出木杉は遊んでくれないのです。ただ、ドラえもんの剛田武は将来「スーパー・ジャイアンズ」という名の総合スーパーを経営するバリバリの経営者になっています。きっと彼なりに右往左往して努力したのでしょう。そして努力しているのでしょう。もし今嫌われていても将来はどうなるかわかりません。また、今人に好かれていても調子こいたらすぐ嫌われます。人にも物事にも丁寧に、親切に、真摯に接していきたいものですね。てか毎回思いますが、ジャイアンって映画では全く別人じゃない?
【第845回】やってあげているのか?やらせていただいているなのか?
先日久しぶりに心がザワつくことがあり、建築材料を販売する営業マンの方とお話しする機会があったのですが、その方は営業マンではあるものの住宅や建築のことをとても勉強していらっしゃって、その知識を駆使して担当先の家づくりをお手伝いしているとのことだったのですが、しきりに「あそこの会社は俺が救ってやった」「あそこの誰それは俺が鍛えたやった」「あそこは俺が担当したから業績が伸びた」とおっしゃっていて、その度に器の小さいわたしはイライラしていました。たまにサムいコンサルでもこの手の人はいまして、人様の成果を自分の手柄として語る非常に厚かましい姿勢に「この人とはお付き合いしたくないし、この人とお付き合いしている会社が可哀そうだな」とさえ思ってしまいました。仕事がら弊社もクライアント様の「お手伝いをさせていただく立場」ではあるものの、成果が出たらそれは全て「クライアント様の手柄」なのです。「頑張った本人の手柄」なのです。どれだけジムのインストラクターが優秀でも、実際に歯を食いしばって筋トレして筋肉を付けた本人が凄いのです。株式会社BENchmarkはクライアント様のお手伝いを「してあげている」のではなく、お手伝いを「させていただいている」のです。しかも弊社に顧問依頼をしていただく方は「経営的に困っている人」が顧問契約を結ぶきっかけです。今でこそ2年、3年、4年先まで仕事が埋まっているクライアント様も、みなさん最初はどん底の状態で弊社と出会い、なけなしのお金と貴重な時間を預けていただいているのです。にも関わらず「やってやってる」や「あそこはわたしが助けてやりましたからね」とか調子こいて言っちゃう人が取引先にいるのであれば、その顧問先に「こんな人と付き合っていたら品が下がるから取引を停止したほうがいいですよ」とお伝えするかと思います。ただ、「俺がやってやった」と言う人に限って大したことないザコだし、本人も潜在的にそれが分かっているから自分自身で吹聴するしかないのかな?と思います。映画でも漫画でも、「あいつは俺が育ててやったんだよ」と言うキャラって大体ヤバいやつじゃない?
【第844回】選べる自由を支えてくれているのは
サラリーマン時代から生意気ながらわりかし「お客様」を選んでお取引をさせていただいていました。ただ、やはり会社という組織の中では「選べないこと」も多々あります。出勤時間、各種申請手続き、取引条件、お給料などなど「自分で決められないこと」はあります。ただ、他の会社員に比べわたしが働いていた輸入商社はこちらの想いや意見を尊重してくださり自由に色々チャレンジさせていただけたのは感謝しかありません。逆に新卒で入った東証一部上場企業であった不動産会社は全てにおいてガッチガチに管理されていたので息苦しくてしょうがなかったからこそ、個人の責任感が重くなる中小企業ではあるものの大企業よりはやりがいを感じて働かせていただきました。ただ、起業して思うことは「完全なる自由」です。時間・人・お金すべてが自由に選べる贅沢。これも全て弊社クライアント様が顧問契約を継続してくださるからであり、いつも応援してくださる人が応援してくださっているからであり、弊社のような小さな小さな会社にも関わらず顧問契約のご要望をいただく新規のお問合わせいただく方たちのお陰です。わたしにとって顧問先は「お客様」ではあるものの、お客様という言葉は少し違って、「戦友」と言いますか、この人生で出会えて、一緒に時間を共有出来て、共に苦楽を分かち合える尊い存在です。いつも応援してくださる方たちは、わたしのことを「本気で良くなれ」と思って愛情を持って接してくださる方たちばかりです。毎月このブログや弊社セミナーに参加いただいたことがきっかけで顧問依頼のご要望をいただく方たちのお陰で既存のクライアント様に「忖度なくお付き合い出来る」ということに繋がっています。本音でお付き合いし、本気でお付き合いし、それで機嫌を損なわれたりして「顧問契約解除じゃい!」と言われても「まぁ待ってくださる人もいるし、依存する必要はないわなぁ」と「相手に好かれること」ではなく「相手に成果を出してもらうこと」に注力できるのはコンスタントに新規の顧問依頼をいただいているからこそです。このようにわたしが感じる「自由」というのは、たくさんの人によって支えられています。だからこそ、携わらせていただいている人が経済的にも精神的にも、より自由に選べることが増えるよう支えていくことがわたしのすべきことなのかと思っています。もしあなたが「自由」を求めるのであれば、だからこそ誰かの「自由」をつくれる存在になれれば素敵じゃない?
【第841回】今より目標が高いのであれば、今より頑張らないといけない
あなたには「人生の目標」がありますか?もっと偉くなりたい!もっとお金を稼ぎたい!もっと休みを増やしたい!人によってその大きさや「いつまでに」という期限は違うかもしれませんが、「今より良い状態になりたいのであれば、今より頑張らばいといけない」という当たり前のことを見て見ぬふりしがちになってしまうのが人間です。例えば、今より偉くなりたいのであれば、人様に尊敬してもらえるような立ち振る舞いや成果を出さなければいけないし、今よりお金を稼ぎたいのであれば、もっと頑張らないといけない、もっと休みを増やしたいのであれば、休んでも今の生活基準を下げないような所得を稼ぐ方法や仕組みを考えないといけないし、今よりよくなるのであれば少なくとも「今のままじゃ何も変わらない」のです。わたしのこのブログもそう。最初はクライアント様の「メモ変わり」として活用していたものの、「せっかくやるのであれば将来このブログから成果に繋げたいなぁ」と思い継続してきたからこそ、今ではこのブログを経由して毎月20社以上の企業から顧問依頼、講師依頼をいただけるほどになりました。みなさんに理由をお尋ねしたら「このブログの量」「ブログの継続力」とおっしゃっていただきます。お酒を呑んでぐたーっと寝ていたほうが楽かもしれません。娯楽に興じていたほうが楽しいのかもしれません。でもわたしは「頑張ること」を選択しました。結果「やっていて良かった」と心底思っています。あなたの目標やなりたい姿はどんなものですか?それに見合う動き方ができていますか?