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【第788回】コツコツするのが勝つコツ
先日、普段めったに人が集まる集い等には出ないのですが、たまたまクライアント様先の総会に出た際、有名なコンサル会社の方が私の席の隣にいて、お互い「自分の持つ最強の提案カードを出し合いっこしよう!」というノリになり、せーので出し合ったのですが、二人そろって「コツコツ頑張る」という結論に至りました。一気に意気投合したのは言うまでもありません。そう、「コツコツするのが勝つコツ」なのです。そのコツコツというのは気が遠くなるような時間と強い意志が必要不可欠になります。ただ、これを乗り越えた人が自分の求める成果に辿りつけるのだと思います。あなたはコツコツ自分の力で継続していることはありますか?
【第786回】オシャレは足元からと言いますが…
暑い日が続きますね、特に革靴を履いていると蒸れて蒸れて、せめて事務処理をする時くらいは楽な靴を選びたくなりますよね。ただ、私が死んでも履かないものは「健康サンダル」です。どうしても社内で過ごす時間が増えると慣れも生じてきたタイミングで快適に過ごしたくなり「家」と「会社」の境界が曖昧になりがちです。これが緊張感がない会社の特徴です。こういった会社は、急な来客があった際、健康サンダルでそのままお客様や業者の対応をしてしまいます。お客様や訪問客からしたら健康サンダルを履いている人は、どれだけ容姿が整っていても、どれだけ清潔感のある服装を選んでいても、足元のだらしなさだけで「だらしのない人」というレッテルを張られてしまします。特に会社員になると、一人がだらしのない恰好をしていると「だらしのない会社」と他の頑張るスタッフも巻き込んでしまいます。たかが足元、されど足元。あなたはどんな靴を履いて仕事をしていますか?
【第782回】軌道に乗ってももがけ
全ての物事には「波」があって、良い波のときもあれば悪い波のときもあるのですが、多くの人が良い波がきたらそれがずっと続くものだと勘違いして気を抜きます。仕事との向き合い方、人様との携わり方、お金の使い方がどんどん雑になっていきがちです。面白いもので今まで成功体験をあまり経験していない人になればなるほど良い波がきたときに気を抜く傾向が強いように思えます。ちょっとくらい調子に乗るのであればいいのですが、基本「良いこと」は自分の力ではなくて自分を支えてくれる人の力や思い遣りによって生じているケースが多いので、ちょっと良い波がきたからといって調子に乗った状態が続くと、ただの「勘違いしているイタイ人」になり状況が一変してしまうので、良い波がきたときこそ「もっともがく」必要があります。支えてくれている人や応援してくれている人が「ちょっと休んだほうがいいんじゃない?」と言うほど、より必死になって物事に取り組んでいくのです。そうなるとどうなるか?もっともっと応援してくれる人、支えてくれる人が増えていきます。そうなると、より永く良い波が続きます。弊社のクライアント様で今大成功されている方たちに共通していることは、みなさん元々非常に苦しい状況からスタートされた方ばかりなので、成功しても「気を抜いたらすぐあの時に戻る」という恐怖感や不安感もあって、より気を抜かない方ばかりです。だからこそより仕事や人様、お金を大切にされます。こういった方とお付き合いさせていただいているからこそ、わたしも気を抜かずにいられます。だって、調子こいちゃうと、こんな素敵な人たちと一緒のステージに立てなくなるじゃない?
【第781回】景気の悪さを肌で感じる
お陰様で現状弊社の顧問先は50社を超えております。最初は「自分の「大好き」と思える人だけとお付き合いする」と決めて20社限定としていたのが、その20社のクライアント様たちがあっという間に軌道に乗ったこともあり時間も心の余裕も出来たので、今自分がお金に苦労することなく普通の生活が出来ているのはたまたまで、人様のお陰と思い「ハートが綺麗だけれど経営的に困っている人限定」で更に15社顧問先を増やし、この顧問先もある程度兆しが出てくると、今度は「口コミ」や「ホームページ」を見て顧問依頼が増えてきたので、流石に一人ですべてのクライアント様と面談していると時間的余裕が全くなくなってきたため「紹介制でなおかつハートが綺麗で困っている人限定」で対応させていただくと今の50社を超える顧問数になり、ここまでくると商売うんぬんかんぬんではなくとにかく時間が足りない。大袈裟ではなく1分1秒が惜しい。にも関わらず毎月15社~20社ほどの新規問合せをいただくと日に日に経営的にお困りの方が増えているんだなぁと思います。正直自分のことは自分が一番良く分かっていて、わたしが凄いのではなくわたしの携わっているクライアント様が凄い方ばかりなので、自分が人様を救うなどといったおこがましい考えは全くないのですが、それでも頼ってくださっている方に少しでも時間が割ければと思っているものの現状を考えると「うーむ」と言った感じで答えを見出せずにいる状態が続いています。かと言ってセミナーなど一方的にお話しするものもなぁ…。人を増やしても出来る仕事でもないし、まずはいっそ「70社」までやる!という覚悟を決めた方がいいのか?ただ、今の顧問先を最優先で対応したいという想いも強く、なんとか景気が良くなるとこの問題も解決されるのだろうから、世の大人のみなさん、本気で景気を良くしていって次の世代に良い環境とまではいかなくてもこれ以上悪い環境でバトンタッチするのはやめにしない?
【第780回】世に出ていない本物
大人になって、ある程度社会を知り、マーケティングの知識を身に付けるといかにこの世が「誰かによって意図的に作られているのか」が分かります。陰謀論などではなく、ヒット商品は緻密なマーケティング戦略によって生み出されている、世のカリスマは見せ方、訴え方によって魅力的に見せられている。そうなると消費者は「自分の意思で買っている」のではなく「意図的に買わされている」という状態がリアルなのでしょう。仕事柄弊社には「経営的に困っていらっしゃる方」からお問合わせをいただくのですが、ではそういった人は能力がないのか?魅力がないのか?そんなことありません。「この人天才だ!」と思う人ばかりです。大袈裟ではなく本当に「凄い人」ばかりです。この世は「素敵なもの、素敵な人」が世に出ているのではなく「素敵に見せるのが上手いもの、魅せ方が上手い人」で溢れています。わたしの仕事は、こういったまだ世に出ていない「本物」を世に出していくお手伝いをする仕事だと思っています。この世はまだまだ世に出ていない「本物」がたくさんいると思うと、よりワクワクしてこない?