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2024-01-19 07:27:00
【第692回】主張するのであれば仕事量の多さではなく生産性
自身の頑張りを上司や経営陣に主張する際に「仕事量」を一生懸命PRする人がいます。ただ、実はこれ結構恥ずかしいことです。「私はこれだけ残業して、休日も出勤して…」「私はクレーム対応や業者との関係構築のために朝から晩まで働いて…」と、言いたいことは分からんでもないのですが、これ全て「私時間の使い方が下手なんです」と言っているようなものです。主張するべきはあくまで「成果」です。「私年間粗利で6,000万稼いでいるのに年収500万は少なすぎじゃないですか!?」と、こういった成果を基にした主張はどんどんしてほしいというかするべきです。成果を出しているにも関わらず明確な理由なしに応えてくれない会社であれば、すぐ見切りを付けたほうがいいかもしれません。また、「仕事量」によって待遇が変わる会社も要注意。なぜなら成果ではなく「パフォーマー」が評価される会社だからです。社内クレーマーがそのパワープレイで給料が上がるっておかしいでしょう?「私はこんなに頑張っているんです」と言うのであれば、それはあくまで数字で結果を出してからじゃない?