BENchmarkブログ
【第1021回】おすすめの転職ルート③ 小さい会社に入ろう
大きめの会社に入れたのであれば、今の時代考えは古いのかもしれませんがやはり「最低3年」は勤めることをおすすめしています。1年目は右も左もわからずとにかく精いっぱい、2年目は後輩ができて少し背伸びして精一杯、3年目でようやく「仕事の流れがつかめる」からです。逆を言えば「新卒から3年は働かないと仕事の流れをつかめない」のです。大手で仕事の「基本」を学んで次に狙うのは「小さい会社」です。ここでは学ぶことは「お金のリアル」です。大手では最悪成果が出なくても「毎月の給料」が保証されているので「危機感」は身に付きません。ただ、零細企業はそうはいきません。一人一人が「稼ぎ頭」にならなければ途端に経営を悪化させてしまいます。「お金を稼ぐということ」を零細企業では学び、そして「スピード感」を楽しめることが醍醐味ではないでしょうか?大手であれば新入社員は「歯車の一つにもなれない存在」です。言葉がきついようですが「いてもいなくてもそこまで影響を与えない存在」です。だからこそ責任のある仕事や決裁権を与えられるわけもなく、「もっとこうした方がいいのに」と思っていても会社を変えることはほぼ不可能ですが、零細企業は違います。社員の数が少ない分、自分の声が反映されやすくスピーディーに会社が変わっていく、変えていけるというのはとてもやりがいのあることです。ただ、それはあくまで「結果を出してから」。結果も出さずに「あーだこーだ」言っている奴は完全に痛いやつです。そうならないようにまずは大手でしっかり基本を身に着ける必要があります。
