BENchmarkブログ
【第1024回】教え甲斐のある人なのか
誰かに何かを指摘されたとき「アドバイス」と取るのか「責められた」と取るのか、はたまた「うぜぇ」と取るのかは人次第です。受ける側もそうですが、指摘する側の人間性や双方の関係によっても受け手の受け取り方は変わってくるのかと思いますが、受け手も気を付けておかないといけないことは「教え甲斐のある人になれているのか」ということです。「情報」こそビジネスにおいて貴重なものだと思うのですが、「良い情報が入りやすい人」「情報が入らない人」には決定的な違いがあります。それは「教え甲斐があるかないか」です。何かを教えてもらった際に「でも」「だって」と否定から始まったり、「それ知ってますわ」と変にマウント取っちゃったり、「めんどくせぇ」と露骨に出してしまう人には「あ、こいつにこれから何か教えるのや~めよ」と思うのが人の性。幸いわたしは「良い情報」をたくさんの方からたくさんいただけます。それはなぜか?指摘していただくこと、教えていただくことは「有難いこと」だと知っているからです。「有難い」という言葉は読んで字のごとく「有り」「難い」のです。本来であれば手にすることが難しいことなのです。だからこそ他社からの情報は指摘でも教えでも場合によってはお叱りでも本当に有難いのです。特に年を重ねると指摘や指導をしてくれる人はグッと減っていきます。だからこそ得た情報を最大限に活かす、信頼する人からのアドバイスを受けたことは素直に取り入れる、そうすると物事がどんどん上手くいくし、より良い情報をどんどん授けていただけます。あなたは「教え甲斐のある人」になれていますか?
