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【第1020回】おすすめの転職ルート② 大きい会社に入ろう
前職でリクルーター(人材採用)として転職者に携わっていた経験から、弊社では「どのような面接をすればいいか?」「どんな人を採用すればいいか?」という質問だけではなく「大切な我が子にどんな進路を提案すればいいのか?」というご相談も多くいただきます。わたしがおすすめしているのは一択。「まずは大きい会社に入社しよう」ということです。ここで言う大きい会社とは東証一部上場企業だけではなく社員数300人以上の地域の「少し大きめ」の中小企業でも大丈夫です。なぜかというと、大手は「ビジネスマナー」や「ビジネスルール」が身に付きます。挨拶の仕方からメールの書き方、社内の申請業務や上司とのやりとり、そして何より大きい会社は定期的に「新入社員」を入れてくれるので2年目から「先輩」としてマネージメントやコーチングも早い段階で体験することができます。「教わる大変さ」と「教える大変さ」を入社2年目、3年目で知ることは地域密着企業や零細企業ではなかなか経験できません。また、大きい会社はある程度「評価制度」というものがしっかりしています。「どうすれば社会人として評価されるのか」「どういった立ち振る舞いが企業として求められるのか」を知って動くのと知らずに動くのとでは成長スピードも違ってきます。「でも、そもそも大きい会社は入社するのが難しいんじゃ?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。大きい会社ほど人材を常に募集しているので入社ハードルは下がります。もし内定を取れないのであれば完全なる「準備不足」「練習不足」です。わたしは今まで20人以上面接の相談を受けアドバイスさせていただきました、結果希望企業への内定率は今のところ100%です。テストでも仕事でも面接でも「傾向と対策」をしっかりしておけば「良い結果」が出るのです。専門職でもない限り学歴や資格は関係ありません。
