BENchmarkブログ
【第87回】数はそんなに必要ではない
ベンチマーク代表射場(いば)です。
先日、紹介を頂きとある住宅会社の方とお話ししていたところ、
「とにかく集客数!数をたくさん集める方法を教えて下さい射場さん!!」
とご要望を頂きました。
多くの方を集客する方法なんていくらでもあります。
超絶簡単。
ただ、私からストック型経営の必要性を日々耳にオクトパスが出来るほど
聞いていらっしゃるクライアントの皆さんからしたら
「分かってないなぁ!!」と思われるかもしれませんが、これが大多数の方です。
数が多くないと成約出来ない=受注率・採用率が悪いということ。
数を多く集めるということは経費が掛かる=儲からないということ。
儲からない=一人のお客様からより多くの利益を出さないといけないということ。
悪循環です。
何より数が多くなればなるほど時間貧乏になってしまいます。
集客数を上げるのではなく、上げるべきは成約率。
成約率が高いということは、お客様がご満足して頂けているということ。
もし表面的な数ばかりを追っていらっしゃる方、そろそろ次のステップにいってみない?
【第86回】そいつ今ごろもぅ寝てるよ
ベンチマーク代表射場(いば)です。
私は基本夜の呑みのお誘いは全部お断りさせて頂いております。
理由はやはり家族との時間を最優先したいから、
そして、だいたい夜の呑みと言えば「愚痴大会」になり、
ほとんどの場合が生産性が無い時間になるからです。
やれあの上司は気に食わない、後輩のあいつは出来が悪い、会社が悪い、
社会が悪い、世界が悪い…
そんな何の役にも立たない会話を長々繰り返し話が好転することはまずありえません。
むしろ愚痴大会の会話の主役に祭り上げられているあなたの嫌いな人は
あなたが一生懸命悪意やら不満やらを話している時間間違いなくあなたより幸せな時間を過ごしています。
むしろ「そいつ今ごろもぅ寝てるよ」状態です。
あなたの人生、あなたの時間、他の誰かの愚痴の為に使う時間は1秒たりともありません。
超絶もったいない!
夢に溢れた話なら若かりしあの頃のように夜通し語り合ってもいいですが、
そうでなければランチミーティングで十分じゃない?
【第85回】上司くらいは攻略しよう
ベンチマーク代表射場(いば)です。
営業マンのみなさん、調子はどうですか?
日々沢山のお客様に喜んで頂き成果に繋げられていますか?
色んなお客様がいて大変かと思いますが、その大変さが楽しみに変わる
タイミングがあるのでそれまで頑張ってみましょう!
それはさて置き、あなたは上司と良好な関係を築けていますか?
同僚とはどう?
上司は一番身近な「お客様」です。
上司と良好な関係を築くことによって、より一層あなたの環境は
良くなります。
我々営業マンは色んな方に「気持ちよく買って頂くプロ」です。
身近な上司くらい余裕で攻略していきましょう!
別に媚を売れというわけではありません。
上司より先に気持ちの良い挨拶をしよう、
掃除する際お世話になっている上司が気持ちよく働ける心配りをしながら掃除しよう、
お礼や敬意をしっかり口で伝えよう、
上司がどんな人で、どんなことで喜んでくれる人なのか、
「お前がいてくれて良かったよ、お前といっしょにいられて仕事が楽しいよ」
そう言ってもらえるにはどうすればいいだろう?
ちょっとしたことです。
上司さえ攻略出来ない営業マンがお客様のお役に立つなんてちょっとハードルが高い。
何より上司の愚痴を言っている営業マンより、「上司大好き」と言っている営業マンから
モノを買いたいじゃない?
【第84回】人生を全速力で遠回りする
ベンチマーク代表射場(いば)です。
誰かが言いました。
「人生は終わりのないマラソン」だと。
でもね、
終わりはあるんです。
それは死ぬ時です。
誰しも平等に終わりはあります。
どんなに急いで近道を探してもみんな最終ゴールは同じです。
だからこそ、人生を全速力で遠回りする。
色んな景色を見て、いろんな体験をしてたくさんの知識を蓄えて
「今回の人生は学びある人生だった!」と思えたら…
そんな人生にしていきたいじゃない?
【第83回】数字とにらめっこすると…
ベンチマーク代表射場(いば)です。
「数字はウソをつかない」
皆さん一度はこの言葉を聞かれたことがあるかと思います。
これは「数字=結果」という単純な話ではありません。
試しに毎日数字とにらめっこしてみて下さい。
今日、誰が、どこに、何を、幾ら買ってもらって、利益は幾ら残ったか。
上記内容を一日5分から10分。慣れてくると1分もかからずざっと目を通すだけでも
十分です。
「数字とにらめっこする」ということは「数字を細かく分析する」ということです。
するとどうでしょう、数字からその営業マンの行動が手に取るようにわかるようになります。
例えば月¥100万の売上があるとして、
A君は1社で¥100万。
B君は10社×¥10万で¥100万。
これだけでA君は1社でガツンと売上を作るけれど、その1社に何かあればたちまち売上が¥0になる。
B君は地味かもしれないけれどコツコツと売上を作れる。リスクも考えられている。
B君は交通費も非常に少ない、限られたエリアをコツコツやっているのかな?
A君は交通費が以上に多いな、1社でしか売上を作れていないのにどこに行っているんだろぅ?
等々、数字を分析するとその人の行動内容はもちろんですが、人格、性格までも浮き彫りに
なってきます。
だから数字はウソをつかないのです。
営業会議で長々と報告を聞くより、数字を細かく分析して分析して分析した方が
圧倒的に効率が良い。
早い人であれば1ヵ月ほどで数字から「背景」が読み取れるようになります。
売れない理由をたらたらと並べている営業マンの皆さん、
売上が上がっているからと油断している営業マンの皆さん、
あなたがどれだけ上司にその場しのぎの報告を上手く出来たと思っていようが
数字を見れる人からしたら全部見透かされています。
逆にサラリーマン時代、私に数字の見方を教えて下さった当時の私が所属する会社の社長は
数字を見る能力が神様的でした。
当時まだまだ売上額が少ない私の売上数字を見て、当時の上司は「まだまだ足りん!」と
言われていたのに対し、社長からは
「射場君の数字を見たところ、コツコツ粘り強く営業をしていることが伺えます。
このままの姿勢が維持できれば当社幹部への道は近い。」と仰って頂きました。
コツコツ頑張っている営業マンの皆さん。今はまだ売上数字が少なくても、
あなたの頑張りは数字を通してちゃんと見てくれている人は分かってくれています。
その姿勢が維持できればスーパー営業マンの道は近いんじゃない?