BENchmarkブログ
【第92回】成功者の共通点
ベンチマーク代表射場(いば)です。
成功者の共通点、というかパターンはだいたい決まっていますが、
これは私が今でも心に残っている言葉です。
私が会社員時代
元リクルート社員でコンサルタントの大塚寿先生とお話しさせて頂いたときに
「成功者の共通点はなんですか?」
と尋ねられたことに対し、大塚先生がおっしゃったのは
「成功者は必ず一度は地獄を見ています。泥水をすすって、それでも諦めずにもがく人です。
そんな中で、成功する人は、必ず「手を引っ張ってくれる人」に巡り合えています。」
と仰っていました。
ベンチマーククライアント様で成功している方も必ずこの法則にのっとっています。
ここでのポイントは「泥水をすする」「諦めない」「助けてくれるキーパーソンが現れる」と
いうことです。
今現状泥水をすすっている方、諦めないで下さい。
必ず助けてくれる人は現れます。
どんな状況でも、どんな背景があってもあなたが
「社会の為に良くしたい、良くなりたい」と心から思い諦めなければ必ず
損得無しで助けて下さる方はきっと現れます。
もし身近にいないようであれば、私が助けに行きます。
営業マンの方は一度大塚寿先生の「オーラの営業」という本を読んでみて下さい。
きっとヒントになります。
諦めるにはまだ早いんじゃない?
【第91回】困ったときに焦って成果を出そうとすると必ずハマる
ベンチマーク代表射場(いば)です。
これは営業あるあるですが、売上に困ったときに
神様はちょっといたずらに「甘い蜜」を出してきます。
言い方が難しいのですが、平時なら「この人とは付き合わないでおこう」と
いう人を送り込んできます。
ただ、売上が困っている状況なので、まともな判断が出来ません。
心ではなく「お金フィルター」で相手を選んでしまった場合、
後で必ずハマります。
クレーマーであったり、無理な値引き交渉をしてきたり、
後々嫌な気持ちにさせてきたりと、売上に困ったときは
不思議なものでそういった人を呼びよせてしまうんです。
そこで心に違和感を持ちながらご縁を作ってしまうと必ずハマります。
シンドイ時こそ目先の利益を追うのではなく、一度冷静になって
しっかり相手と自分自身に向き合って物事を進めていくことが大切です。
ただ、ハマらないことには「今後こういった人とのご縁は注意しよう」
と勉強出来ないのも事実なので、頭の片隅に置いておいてもいいんじゃない?
【第90回】この時代に生きる私たちの矛盾
ベンチマーク代表射場(いば)です。
この時代に生きる
私たちの矛盾
ビルは空高くなったが 人の気は短くなり
高速道路は広くなったが 視野は狭くなり
お金を使ってはいるが 得る物は少なく
たくさん物を買っているが 楽しみは少なくなっている
家は大きくなったが 家庭は小さくなり
より便利になったが 時間は前よりもない
たくさんの学位を持っても センスはなく
知識は増えたが 決断することは少ない
専門家は大勢いるが 問題は増えている
薬も増えたが 健康状態は悪くなっている
飲み過ぎ吸い過ぎ浪費し 笑うことは少なく
猛スピードで運転し すぐ怒り
夜更かしをしすぎて 起きたときは疲れすぎている
読むことは稀で テレビは長く見るが
祈ることはとても稀である
持ち物は増えているが 自分の価値は下がっている
喋りすぎるが 愛することは稀であるどころか憎むことが多すぎる
生計のたてかたは学んだが 人生を学んではいない
長生きするようになったが 長らく今を生きていない
月まで行き来できるのに 近所同士の争いは絶えない
世界は支配したが 内世界はどうなのか
前より大きい規模のことはなしえたが より良いことはなしえていない
空気を浄化し 魂を汚し
原子核を分裂させられるが 偏見は取り去ることができない
急ぐことは学んだが 待つことは覚えず
計画は増えたが 成し遂げられていない
たくさん書いているが 学びはせず
情報を手に入れ 多くのコンピューターを用意しているのに
コミュニケーションはどんどん減っている
ファーストフードで消化は遅く
体は大きいが 人格は小さく
利益に没頭し 人間関係は軽薄になっている
世界平和の時代と言われるのに家族の争いはたえず
レジャーは増えても 楽しみは少なく
たくさんの食べ物に恵まれても栄養は少ない
夫婦でかせいでも 離婚も増え
家は良くなったが 家庭は壊れている
忘れないでほしい
愛するものと過ごす時間を
それは永遠には続かないのだ
忘れないでほしい
すぐそばにいる人を抱きしめることを
あなたが与えることができるこの唯一の宝物には
1円もかからない
忘れないでほしい
あなたのパートナーや愛する者に
「愛している」と言うことを
心を込めて
あなたの心からのキスと抱擁は
傷をいやしてくれるだろう
忘れないでほしい
もう逢えないかもしれない人の手を握り
その時間を慈しむことを
愛し
話し
あなたの心の中にある
かけがえのない思いを
分かち合おう
人生はどれだけ
呼吸をし続けるかで
決まるのではない
どれだけ心のふるえる瞬間があるかだ
by.George Denis Patrick Carlin
【第89回】依存しない
ベンチマーク代表射場(いば)です。
私個人が思う営業マンのカッコイイところは
「0から1を作れること」です。
営業マンは取引先を増やせるんです。
嫌な取引先はさっさと見切りを付けて、良い取引先をつくればいいんです。
たったそれだけのことで、仕事だけではなく人生が激変します。
嫌な奴相手に時間と気力、お金まで使うなんてどうかしてるぜです。
また、「諸行無常」という仏教用語があります。
これは簡単にいうと、この世のありとあらゆるものが変化し
不変的なものはないということです。
最初とても良い人でも経営状況が変わると悪い人になったり、
勘違いする経営者は非常に多いです。
そもそも経営者という人種なんていませんもんね。
所詮人です。
だからこそ、今お付き合いしている方がいても、その人が変わってしまって
こちらの言葉にも耳を貸さなくなってしまった場合はそれまでの人だと
見切りを付けて新たなご縁を作ればいいんです。
固執するな、依存するな、お前の可能性は無限だ!
今だけにとらわれずに、今後の自分の可能性と未来にワクワクしてみてもいいんじゃない?
【第88回】ご縁をお金で売るな
ベンチマーク代表射場(いば)です。
私は輸入商社時代、輸入の総代理店に勤務していたこともあり、
数多くの商流がありました。
念の為、商流とは簡単に言うと、
ポテトチップスをみなさん直接カルビーから買いませんよね?
カルビーがイオンに売る(正確には何社も経由してですが)、イオンにお金を
支払って消費者が買うということです。
総代理店やメーカーは問屋、販売店、代理店など色々なツテやコネを使って
商品を販売していきます。
販売店から紹介された先は、当然ながらその販売店経由で買ってもらわないと
いけません。なぜならせっかく紹介してくれた販売店に利益が落ちないから。
利益が落ちないということは、末永く応援してくれないということです。
サラリーマン時代、販売店経由でご縁を頂いた先から
「直接取引させてよ」と言われる場面が何度もありました。
直接取引した方が、間に会社を挟まない分購入先は安く買えるし
販売先も高く売れるからです。
ただ、ここが試されごとです。
目先の利益に走って直接取引に応じてしまった場合
必ず後々バレます。
そうすると「あそこはご縁を大切にしない」というレッテルが付きます。
それ以上に一番致命的なのは、あなたを一生懸命応援してくれていた先を
傷付け、不信感を持たれ、信用されないだけならまだいいのですが、
敵になり足を引っ張られることになります。
目先のちっぽけな利益の為に「ダメな人」「悪い人」と思われるのか、
たくさんの人に信用され応援され幸せを噛みしめながら営業をしていくのか?
選ぶのは一択じゃない?