BENchmarkブログ
【第880回】言われないだけでバレている
どれだけ「自分は誠実です!」や「真面目です!」や「お客様のためです!!」と口では言っていても、本心で言っているかどうかは人からしたら簡単にバレているもの。わたしが大切にしている言葉の一つが「人は自分より頭が良いと思ってお付き合いする」です。取り繕ったり、上手に見せていても人はアホではないので「はいはい、また言ってる」や「いちいちツッコむの面倒だなぁ」とちゃんと気付いてくれているのです。ただ「絶対言わないけど」という前提です。だって言ってもいちいち争うのが面倒だから。ただ、間違いなく100%バレています。だってわたしもわかりますもん。「あっ、この人いま誤魔化したな」「あ、この人ウソついてるな」「あっ、この人知ったかぶってるな」などアホなわたしでも丸わかりです。例えば「時間やお金にルーズな人」は論外ですが「日報をちゃんと提出できない人」や「ブログをずっとサボっちゃってる人」のような「自分に甘い人」も、どれだけ「一生懸命頑張ってます!」と言っても「ウソじゃん!」と思ってしまいます。だって自分に甘いところを露呈しちゃってるから。「良い人」とお付き合いするためには自分も「良い人」である必要があります。「仕事に対して真摯に取り組む人」とお付き合いしたいのであれば自分自身も「仕事に真摯に仕事に携わること」が必須です。「努力せず楽して稼ぎたいなぁ」と思う人にはちゃんと「努力できない楽が好きな人」が集まってきます。「仕事が出来て、優しくて、立派な人と一緒に仕事をして豊かな人生を歩みたいなぁ」と思うのであれば、がむしゃらに頑張るしかないんじゃない?少なくともわたしは「楽をする人」「手を抜く人」は秒で見抜きます。よっぽど愛情がある人でなければ本人には言わないけど…。