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2020-05-21 18:18:00

【第26回】誰のゴールで生きるのか

ベンチマーク代表射場(イバ)です。

 

営業研修の講師としてお話しさせて頂く際に、

時間があるとき受講されている方にお尋ねすることがあります。

「夢や目標はありますか?」

 

そんな時、結構多くの方が

「車を買いたい!」

「バカンスに行きたい!」

「高級レストランでリッチなディナーを堪能したい!」

「おねえちゃんのいる店で豪遊したい!」

等々、映画やドラマに出てくるような分かりやすい夢や目標を教えて下さる方が

いらっしゃいます。

 

そんな時私がお節介ながらお伺いさせて頂くことは

「それって本当にあなたの夢ですか?」とお尋ねします。

本当に心から望む夢や目標であれば、それは素晴らしいことですし、

達成するために計画を作るべきだと思いますが、多くの方がこの質問をすると

「………まぁ、別にそこまで望んでいないですね。」

と仰ります。

正直、「夢」や「目標」があると素晴らしいという風潮はありますが

仮に無くても全然大丈夫だと思います。今無いからといって一生無いとも言い切れませんし

夢や目標は「見つけるもの」ではなく「見つかるもの」だと思っています。

 

ちなみに私の起業の際に準備した「やりたいことリスト」の中身の一部として

「毎日穏やかな気持ちで人生を過ごす」と書いてありました。

我ながら、モノとお金に支配されない人生を自分は生きれているのかなぁと

とても幸せな気持ちになれました。

 

あなたのゴールは誰かが作り上げた「成功例」に向かうのではなく、

あなたが「素敵」「幸せ」と思うゴールを目指してみるのもいいんじゃない?

2020-05-20 18:18:00

【第25回】苦労は不幸ではない

ベンチマーク代表射場(イバ)です。

 

昔話に花を咲かせる経験は皆さん御座いますでしょうか?

私は年に1回旧友と集まってお酒を呑んで近況を話したりするのですが、

ここ何年かで気付いたことが

「あれ!?毎年同じ話してない??」

という怪談話以上に恐ろしい事実でした。

それも話して盛り上がるのは決まって「失敗談」や「苦労話」。

 

そんな時思ったのが過去本気で悩んでいたことや、恥ずかしい思いを

したことが、将来「笑い話」や「美談」になるんだなぁということです。

 

たくさんの成功者も順風満帆ではなく、皆何かしら苦労をされていますよね。

だからこそ成功体験が際立たされて、よりストーリー性が出るのかなと思います。

 

なので私が生意気ながらクライアント様にお話しさせて頂く事が

「苦労は不幸ではない」

という事です。

今の苦労がきっと何年後かに美しい話になり、尊い経験談になり

誰かを救えるかもしれない知恵となることが多々あります。

 

出会った頃は本当に極貧で経営状況としてはいつ倒産するか分からない状況の方と

一緒になって苦難を乗り越え、成功を共に喜ばせて頂ける。

こんな幸せなお仕事をさせて頂けて本当に有難いなぁと心底思えます。

 

そう思うと、今目の前に現れている「苦労」って将来幸せになる「投資」と

思ってもいいんじゃない?

 

 

2020-05-18 18:18:00

【第24回】人生を数値化する

ベンチマーク代表射場(イバ)です。

 

突然ですが、あなたは自分の人生を数値化してみたことはありますか?

単純に言うと、

「80歳まで生きられるとして、今が35歳だから、、、俺の夏はあと45回!!」

「月にラーメンを4回食べたとして、一年で48回、ということは残りの人生で

食べるラーメンは2160杯!」

と、まぁこんなアホな計算です。

 

ここでお伝えしたいことは「物事は全て有限(限りがある)」ということ。

 

仕事が辛い、人間関係に疲れた、人生がきつい…

そう思っている時は、この苦しみが永遠に続くのではないかと

思い絶望してしまうかもしれません。

 

ただね、

先程の計算も、いつ死ぬかなんて分からないのでひょっとしたら

今後食べられるラーメンはもっと少ないかもしれません。

 

そう考えると、あなたを選んできてくれた幸せも、笑いも、悩みも、悲しみや

辛ささえも、あと何回体験出来るんでしょう?

 

そう思うと、今抱えている問題もちょっと愛おしくなってきます。

自分はあと何回苦しむことが出来るのか、その度に一生懸命もがいて

また成長出来るとしたら、、、

悩みさえもワクワクしながら出迎えられるんじゃない?

 

 

2020-05-15 18:18:00

【第22回】正しい物差しを作る為に

ベンチマーク代表射場(イバ)です。

 

人生とは選択の連続です。

自分に合った幸せと出会う為、正しい選択をしなければいけません。

 

でも、その「正しさ」とは人によって異なります。

だからこそ、たくさんの経験をしなければいけないのです。

 

毎日綺麗なものばかり見ていると、それが普通になるように、

綺麗なものを「わぁキレイ!」と思えるために汚いものも見るのだと思います。

 

悲しい経験や辛い経験は幸せの種蒔期間。

全てはあなたの「正しい物差しを作る為の準備期間」

そう思えば、今でもドンドンパワーupしている気持ちに

なりませんか?

 

「人」に「憂い」と書いて「優しい」

優しい人こそが優れた人だと思います。

何があっても「色んな体験させてもらえて儲けもん!」と

思って、今よりどんどん優しい人になれたら素敵じゃない?

2020-05-11 18:09:00

【第19回】人の為と書いて…

ベンチマーク代表射場(イバ)です。

 

ふと何気なくつけていたテレビで流れていた

「人の為と書いて偽りと読む、人の為というのは偽善」

と言う言葉を聞いて思ったのですが、

 

「人の為」と言う言葉に嘘を付くなという「戒め」なのかな、

と思いました。

 

人の夢と書いて儚いも一緒で、

夢とは儚いものなので、せっかく見つけた夢だからこそ

大事にしようぜ!

という先人たちからのメッセージかもしれませんね。

 

どうせ受け止めるなら、よりポジティブな方へ受け止めた方が

素敵じゃない?