BENchmarkブログ
【第258回】ピンチはピンチ
ベンチマーク代表射場(いば)です。
「ピンチはチャンス」という言葉がありますよね?
私個人的には「ピンチはピンチ」だと思っています。
だってピンチなんですもの。
にも関わらす「チャンス!!」と言っている人を見ると、
「いやいや、まずは問題解決のために冷静になろうぜ?」と訴えかけます。
ただ、「ピンチはチャンス」と言う言葉を否定しているわけではありません。
最終的には「ピンチはチャンスになる」と私自身よく理解しています。
ただピンチからチャンスへは、ちょっと過程があります。
正確に言うと「ピンチはチャンスの種になる」と言った方がいいかもしれません。
「あの時のピンチをしっかり受け止め解決策を見いだせた」
「あの時のピンチから逃げずに物事に向き合えたので成果が出るようになった」
「あの時のピンチを通じて成長出来たので今のチャンスに出会えた」
「ピンチはチャンスの種」なのです。
だからこそ「ピンチはおいしい」のです。
そこを理解出来ていたら、ピンチってやつが「怖いもの」ではなく
「ワクワクする状況」に変わってくるんじゃない?
世の中ビビることなんて一つもないんだぜ?
【第256回】漁師は漁に出られないとき網を繕う
ベンチマーク代表射場(いば)です。
「漁師は漁に出られないとき網を繕う」と言う言葉があります。
天候など自分の力ではどうしようもならないことがあって、
漁に出られないときにも不貞腐れず、腐らず、いつか漁に出られる日を見据えて
しっかり今出来ることをやる。
コロナウィルスの影響でなかなか「漁に出られない状態」が続いている
業種や人たちはたくさんいます。
ただ、そんな時でも大切なことが「網を繕う」ということ。
今出来るベストを尽くす。
そうすれば、いつか必ず良い成果を自分の手で掴むことが出来るんじゃない?
【第254回】自分と違う人生をリスペクトする
ベンチマーク代表射場(いば)です。
世の中には色々と「マウントを取りたがる人」というものが一定数います。
その一つとして、「タメ口を利く人」がいます。
こうした人は一見力が強そうに見えるのですが、人としての中身はスッカラカン
なので、あまり相手にしなくていいと思っています。
最低なのは「相手が年下とわかった瞬間タメ口になる人」です。
基本私は年上はもちろん、同じ年の方にも年下の方にも仕事中は基本敬語です。
敬語とは読んで字のごとく「相手を敬う言葉遣い」なのです。
先日私事ではありますが、「新しいことに挑戦しよう」と電子ピアノを購入し
今もっぱらピアノの練習に励んでおります。
すると、私の小学生の子供たちがいきなり鍵盤をスラスラ弾き出すのです。
驚いて「いつ弾けるようになったの?」と尋ねたところ「幼稚園で習った」と言うのです。
子供だと思っていた我が子も、当然ながら私と違う時間軸、私と違う人生を歩んでいるのです。
「人生ピアノ部門」でいくと、明らかに私より子供たちの方が先に行っているのです。
自分より年下の人でも、当然ながらその人は「自分と違う人生」を歩んできた歴史と実績があります。
だからこそ、相手と相手の今まで歩んできた道に敬意を払いお付き合いする。その一つが「敬語」なのです。
中には「敬語の遣い方がわからない人」もいます。
ただ、どちらにしてもビジネスで携わる場合はお互いが相手を信じ、敬意を持って
接していかないことには良い仕事は出来ません。
どうせ付き合うのならば、圧倒的ジェントルマンとお付き合いしていったほうが
自分もジェントルマンになれてカッコ良くない?
【第250回】100人に好かれるより…
ベンチマーク代表射場(いば)です。
人間誰しも人には好かれたいもの。
人に良く思われたい、悪口を言われたくない、そう思うのも人として生きている
立派な証拠です。
ただね、あまり他人の目を気にしてばかりだと心が疲れちゃうし、
何より自分を偽って手にしたご縁なんて簡単に手から離れていくものです。
だからこそ、我が家の家訓の一つとして
「100人に好かれるより100人を好きになれる人になろう」ということを
掲げています。
誰かの心はコントロール出来ないけれど、自分の心はコントロール出来るもの。
だからこそ、相手の良いところを見つけられる目と、相手の良いところを
素直に受け止めて認める心を大切にして、まずは自分から相手を好きになる。
たまに見間違うことが有ったり、予測が外れることもあるかもしれないけれど、
それでも「人様を好きでいよう」と思える自分自身もちょっとカッコいいんじゃない?
【第249回】会社や社長の悪口を言うくらいなら…
ベンチマーク代表射場(いば)です。
お盆休み明けで頭がボーっとしているのは私だけでしょうか?
もしかしたらお盆中自分の今後の「進路」について考えた方もいらっしゃるかもしれません。
中には家族や友達と久しぶりに絡み、仕事の悩みや愚痴を聞いてもらった人もいらっしゃるのでは
ないでしょうか?
私自身有難いことに、前職の会社は「会社大好き、社長大好き、上司大好き、仕事大好き」
だったので、本当に楽しくお仕事をさせて頂いていました。
そんな私を見て、取引先の方から「射場くんは珍しいねぇ」と言って下さる機会が多々ありました。
何が珍しいのかお尋ねすると「うちにくる営業はみんな会社の愚痴、上司の愚痴、社長の愚痴を言って帰るよ」
とおっしゃっていました。
最初聞いたときはポカーンでした。
「何故お客様に自身の所属している会社の悪口を言うの?」
「何故お客様に自身がお世話になっている上司の悪口を言うの?」
「何故会社員にも関わらず、その会社を創ってくれて運営してくれている社長の悪口を言うの?」
「そもそも何故悪口を言うの?アホなの?アホなんだね。」
という結果に落ち着いた訳ですが、私は環境に恵まれていたことと、もう一つ大切にしていることがありました。
それは「嫌いな人や物事からお金や物を貰わない」ということです。
嫌いな人に尻尾を振って食わしてもらう、これ以上に屈辱的なことがありますでしょうか?
スーパー屈辱、ハイパーダサいことだと思っています。
「そうは言ってもさぁ…」じゃないんです。
あなたが「嫌い」と思っている人に尻尾を振って「物乞い」している姿を親はどう見ますか?
あなたが「嫌い」と思っている人から心を痛め施しを受けて、そうまでしている姿をあなたを
大切に想ってくれている人が見たらどんな気持ちになりますか?
もしあなたが心底「会社、社長が本当に嫌い」と思うのであれば、そんな会社秒で辞めちゃえばいいんです。
そして取引先でも「こいつ本当に無理だわぁ」と思う取引先であれば、ガッツリ取引停止にしてしまえばいいんです。
会社は五万とあります、取引先は無限にあります。
必要なのは誇りと希望と努力、そして愛情のみです。
嫌いな奴に媚びうるなんてロックじゃなくない?
どうせならロックしようぜ!
