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2021-04-05 18:18:00
【第182回】無視・称賛・批難
ベンチマーク代表射場(いば)です。
社員研修の講師の際に、セミナーを受講して下さるスタッフの方に
いつも最後にお伝えすることがあります。
それは人からの評価のステップです。
それは「無視・称賛・批難」です。
愛情の反対は『憎悪』ではないのです。
愛情の反対は『興味が無い』なのです。
だからこそ、そもそも興味を持たれなければ『無視』されます。
次に『称賛』。
一説によると芸人さんはライバルを蹴落とすためにライバルを褒めまくるのだとか。
そうすると、相手は油断して努力しなくなり、その間に自分が力を付けて追い抜くのだと。
怖や怖やですね。褒めている方がこちらも気持ちいいですし、相手に嫌われることも無いのですが、
これだけだと必ず問題が発生してきます。
最後に『批難』。
言われる方も嫌ですが、言う方はその1000倍嫌です。
だから私も愛情がある人以外は滅多に叱りませんし、指摘もしません。
だって人様を批難することってとてもパワーがいりますし、相手からも恨まれ
気が滅入るばかりですものね。
だからこそ、上司やお客様からお叱りを受けた際に忘れないで欲しいのが
『批難されているということは、それだけ愛情を持ってくれている』ということを
頭の片隅に置いておいてくれたら、受け止め方が違ってくるんじゃない?