最新ブログ
【第304回】悩みの賞味期限は短い
ベンチマーク代表射場(いば)です。
私がクライアント様と接している時、意識していることの一つとして
相手の悩みを「明確化」していく作業をしています。
今現在どんな悩みをお持ちなのか、それは集客、受注、売上、粗利率、
社員教育、などなど仕事のことはもちろんですが時にはプライベートなこと、
精神的な事も共有させて頂きます。
私はそれをしっかりメモしています。
「いつの時点で、どんなお悩みを抱えていらっしゃるのか、
どのようになっていかれたいのか」などをメモしているのですが、
一番大切なことは「いつの時点で」ということです。
売上など自分だけでの力ではどうしようもないこと(お客様あってのことなので)は、
戦略を持ってコツコツやっていくしかないのですが、
精神的な悩み(将来への不安、人間関係、などなど)は意外に
1ヵ月後、下手すると1週間後に改善されていたりするケースが多々あります。
どんな悩みも1年持つことは意外に少ないのだと思います。
一見同じような悩みでも、間違いなく今現在と1年後では状況は変わって
形を変えているのです。物事は常に前に前にと進んでいます。
ここでお伝えしたいことは「悩みの賞味期限は短い」ということです。
ただ、悩みを抱える本人は「この悩みは永遠に続くのではないか?」とひょっとして
思うこともあるかもしれません。
そんなとき試して頂きたいのが、メモの切れ端なんかに箇条書きで今抱える悩みを
明文化し、明確にし、プチタイムカプセルに締まって保管しておいてください。
半年後タイムカプセルを開けてみると、意外に「もう解決してる!」ってことに
なるんじゃない?
【第303回】久しぶりに会ったにも関わらず
ベンチマーク代表射場(いば)です。
もう早いもので12月ですね。
コロナ前は、私はプライベートで年末必ず親友たちと集まって
毎年一年のお互いの状況や、過去の思い出話に花を咲かせたものですが、
突然ですが、「親友の定義」ってなんでしょう?
一緒にいた時間?
共感できる点の多さ?
私が学生時代からお世話になっている先輩で、とても面白い考え方を
与えて下さった方いわく
「何年かぶりに会っても、まるで昨日も一緒に遊んだみたいに話せる人が親友」
という言葉がありました。
私自身、この言葉が結構腹に落ちていまして、久しぶりに会っても
お互い気を遣わず、最後に会ったテンションで話が出来て、決してよそよそしくない人、
これが心地いい気分で一緒にいられる親友なのかなと思います。
幸い現在私が一緒にお仕事させて頂いている方は、それと同じような感覚で
接して頂けているし、接させて頂けています。
あなたの今お付き合いしている人で、そう想える人は誰になりますか?
【第299回】相談上手は成功上手
ベンチマーク代表射場(いば)です。
弊社にはクライアント様が現状37社いらっしゃいます。
その中でも「成果がすぐ出る先」と「成果が出るまで中々時間がかかる先」
があります。
会社の経営状況、従業員の数、エリア的なもの…たくさんの要因はあるかとは思うのですが、
圧倒的に違うのは「相談量の差」です。
成果が出る先は単純に言えばめちゃくちゃ相談してきます。
この相談も世間話やどうでもいいことは一切なく、
本当に成功する為にはどうすればいいかの相談です。
逆に成果が出にくい方は「相談する癖」が中々付いていないように見受けられます。
「忙しいだろうからこんなことを相談するのは悪いと思って」
「このくらいは自分達で出来るようにならないといけないと思って」
と、自分で勝手に結論を出して結局動かず成果も出ない、これが負のスパイラルです。
忙しいかどうか決めるのは自分ではなく相手なのです。
相談するということは相手がいること、相手がいるということは「動かざるをえない」と
言う状況に自分自身を持っていくのと、相手に「ここを助けて欲しい」と明確に伝えることが
できるので、相手からしても助けやすくなってきます。
結局のところ、成功している方はみんな相談上手です。
かくいう私も、各専門家に相談しまくります。
そうすると、みなさん自分のこと以上に頑張って私を助けて下さいます。
だからこそ私も相談を受けた際は自分のこと以上に頑張ってお役に立てるよう尽力します。
ちゃちゃっと成果を上げたいんだったら、どんどん人に相談しちゃっていいんじゃいない?
【第298回】楽して稼ぐ
ベンチマーク代表射場(いば)です。
先日顧問税理士さんとお話しさせて頂いた際です。
私の携わるほとんどのクライアント様は建築業に従事していらっしゃる方です。
飲食業、サービス業、美容業のクライアント様も今後増えてくることもあり、
自分がメインでお取引する業界以外の異業種の市場のお話しをさせて頂いていた時、
今後益々倒産する会社が増えてくるだろうとのことでした。
そんな中で、飲食業の話になったとき
「協力金は時には残酷」という話になりました。
全ての飲食店経営者ではないですが、長期間協力金を国からもらうことによって、
働かなくても結構な額のお金が懐に入ってくる、そうなると簡単に言うと
「人として腐ってくる」とのことでした。
そして結論から言うと、やはり人は「真面目に働いて稼ぐ」ことが大切なんだということに
なりました。
働く中で誰かの役に立ち、時には困難に立ち向かい、時には葛藤し、
それでも目標や夢を叶えるために頑張る、この一連の流れが大切なんでしょうね。
また、一生懸命働いて手にしたお金は掛け替えのない貴重な存在です。
楽して稼ぐ?そんなの全然面白くないし何よりカッコよくないじゃん?
カッコつけてこーぜ!
【第297回】未来は変えられない
ベンチマーク代表射場(いば)です。
「未来は変えられる!!」という言葉がありますよね。
個人的にはあれはウソ?というかあり得ないことだと思っています。
いろんな考え方があると思います。
「未来は既に決まっていて、それをなぞっていくことが人生」というのが
世の中の真理であれば別ですが、誰もそれを証明できません。
私が思うに未来は「まだ決まっていない」のだと思います。
決まっていないことをそもそも変えられるわけがないのです。
だからこそ、正しくは
「未来は自分で決められる」が正しい言葉なのだと思います。
そう、未来は決められるのです。
幸せな未来、苦しい未来、愛される未来、いろんな未来を決めていくのは
他でもない自分自身です。
その為にたくさんの選択肢の中から、自分が求める未来に繋がる事項を選んでいく。
それこそが人生。
あなたはどんな未来を選びますか?