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【第347回】本当の夢
ベンチマーク代表射場(いば)です。
私はクライアント様と顧問契約を結ぶ際、必ずクライアント様の「夢」をお伺いするようにしています。
「売上を伸ばす」「会社の規模を大きくする」というのもいいのですが、
私はもっと深堀していきます。
「売上を伸ばして何がしたいですか?」「会社の規模を大きくするとあなたにはどんなことが起きますか?」
などなど、かなりお節介にお尋ねするのですが深く聞けば聞くほど最初にお話し頂いた夢が「表面的な夢」である場合がほとんどです。
他の人の評価や忖度を一切捨て、心に従って夢を追求するとその人の本質が見えてきます。
その時に出てきた夢こそが、その人の本当に望む夢であり私が一緒になって叶えていくべき夢だと思っています。
今回の人生はどんなテーマを持って生きていきたいのか、どんなミッションを自分に課すのか。
私が叶えたいことは「その人の本当の夢」なのです。
2021年度もたくさんの人の夢を叶えることが出来ました。それもクライアント様と一緒になってです。
これからもどんどんたくさんの夢を叶えるお手伝いが出来ると思うと、今からワクワクが止まらないんじゃない?
【第335】上司のお陰で
ベンチマーク代表射場(いば)です。
先日クライアント様とミーティングしている際、
「射場さん自分も含めうちの若い子に数字の見方をレクチャーしてよ」と
ご要望を頂きました。
営業マン時代の癖が抜けずに、私は基本クライアント様とのミーティングの際も
電卓を常に卓上に出し、利益率、粗利額だけではなく経費はいくらまでに抑えるか?
物事を進めていくにあたってどれくらいの時間がかかりそうか等々すべてにおいて
「数値化」していく癖が付いています。
ただ、お恥ずかしい話ですが私は「数字にめっぽう弱いゴリゴリの文系」だったので、
他者から自身が「数字に強い」という印象を持って頂けたのが本当に嬉しかったです。
ただ、それは私の力ではなく全て前職時代の私の「上司」のお陰なのです。
輸入商社に入社当初、本当に最底辺のポンコツな私に対して愛情を持って
諦めずに指導して下さった上司。
今年の年賀状でも「仕事は順調か?」と気遣って下さり、私からしたら
「どれだけ立場が変わろうが、どんな状況であろうが一生上司と思って尽くしていきたい人」。
「粗利ってなんですか?」という私に対して「ホントに言ってんのか!?」と言いながら
丁寧に教えて下さった上司に対して、ある面では「親よりも親」だと思っています。
前職時代からいろんな会社に携わらせて頂く中で、「上司の悪口を言う社員」が
結構多い中で、私自身上司を尊敬し、感謝させて頂けたのは本当に有難いことだと思っています。
だからこそ、未だにお客様からお褒め頂いた際には
「そりゃあ私の上司はあの人ですからね!」と想えることは
私のちょっとした自慢です。
尊敬できる上司がいるってうらやましくない?
【第333回】お陰様で二年が経過しました
ベンチマーク代表射場(いば)です。
お陰様で2020年1月に起業したこの事業も、たくさんのクライアント様、
協力頂いて下さる方、応援して下さる方のお陰で早くも2年が経過し3年目に突入しました。
一説によると1年以内に廃業に追い込まれるフリーランスは約37.7%。
3年で62.4%が廃業、10年では88.4%が廃業というデータがあります。
ベンチャー起業でも5年で85%が倒産、10年経過し残る会社はわずか6%というデータもあります。
私自身も起業する際、「最初の1年~3年はご祝儀受注、ご祝儀受注は実力ではない」と思い
極力前職でご縁を頂いた方とはあえて顧問契約を結ばず事業をスタートさせたのですが、
現状有難いことですが顧問先の約8割はベンチマークとして起業してからのご縁になります。
ただ、起業した際にとある方に教えて頂いた言葉で
「起業して最初の1年~2年は絶対潰れない、潰す奴はよっぽど能力の無い奴だ、
ただ1年~2年経過したら慣れが出て来て大抵の奴は必ず油断する。その時に真価が問われる。」
という言葉と出会うことが出来たこともあり、まだまだ油断せずに
3年目を迎えることが出来そうです。
ただ、どこまでいっても私が大切にしたいことは
「自身の成功の前にまずはクライアント様の成功を最優先すること」。
そうするとおのずと自身も成功のお裾分けをしてもらえます。
存続するかどうかは自身が決めることではなく社会が決めること。
しっかり世の貢献に尽くし、自身の成長・成功に繋げ、更に社会に貢献出来るよう
今期も精進して参ります。
【第332回】色々教えてやってよね
ベンチマーク代表射場(いば)です。
突然ですが、皆さん憧れの先輩はいますか?
私は今までの社会人人生の中で、非常に「上司・先輩」に恵まれて生きてきました。
今回は「憧れの先輩」についてです。
前職私は名古屋を拠点にお仕事をさせて頂いていました。
仙台、東京、大阪、福岡にも拠点がある会社だったのですが、
距離があるにも関わらず自身の拠点外の先輩にとても目をかけて頂き可愛がって頂きました。
中でも東京の先輩はことあるごとに気にかけて頂き、仕事の相談にのって頂くだけではなく、
たくさん呑みにも連れて行って下さいました。
お酒の呑み方、お店での立ち振る舞い方等々、田舎者の私にとても丁寧に親切に
実の弟の様に教えて下さいました。
実際私も未だに実の「お兄ちゃん」のように思っている存在です。
先日、コロナウィルスがちょっと落ち着いたタイミングでクライアント様のスタッフの
若い子とちょっと軽く呑みに行こうということになり、バーに入ってチビチビ呑んでいたところ、
その子から「実はバーに入るのが初めてでドキドキしていました、大人になった気分になれて嬉しいです!」
と言ってもらった際に、ふとその「お兄ちゃん」の顔が浮かびました。
「お兄ちゃんのお陰で僕もお兄ちゃん出来たよ!」
「お兄ちゃんのお陰でカッコ付けれたよ!」
「でもまだまだお兄ちゃんのようにカッコよくなれてないよ!」
本当に「お兄ちゃん」が「今の僕を作って下さっている」と改めて実感したと共に、
出会えて良かったと心から思いました。
あなたにはこんな「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」はいますでしょうか?
もしいらしたら、その人からたくさん学んであなたより年下の人にあなたも「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」
をしてあげてくださいね。
そうすると私の様に「救われた」と思う後輩が増えるんじゃない?
【第324回】類は友を呼ぶ
ベンチマーク代表射場(いば)です。
先人の残してくれた言葉は長い歴史の中で培われ、伝えられてきたからこそ
的を得ている言葉が非常に多いですね。
その中の一つとして「類は友を呼ぶ」と言う言葉があります。
気の合う者や似通った者同士は、自然に寄り集まって仲間を作るものであるということです。
これは良くも悪くもですが、当然良い人の周りには良い人が集まるのですが
悪い人の周りにはとことん悪い人が集まります。
びっくりするくらい集まります。
だからこそ、悪い人はもちろんですが、その人に携わる人にも注意が必要です。
人生で本当にお付き合いしていく人というのは実はそんなに多くは無いと思います。
あなたのポケットの大きさは有限。あなたはどんな人と共に人生を歩んでいきますか?