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【第631回】やらずに出来るわけがない
成果が出ない会社に共通するのは「やり方が悪い」のではなく圧倒的に「やっていないという状態が慢性化されている」ということです。「日々の業務に追われて」「急遽優先順位の高い問い合わせがきて」「家庭内の事情で…」等々「やらない言い訳」ばかり上手くなってはいるものの結論からしたら「やっていない」。「これをやれば必ずうまくいく!」「これだけやれば必ず成果が出る!」なんて確証があるものはありません。もしそんなことを言う人がいればかなりの確率で詐欺師です。ただ、確証をもって言えることは「やらずに成果が出るわけがない」ということです。景気が悪くなり思うように成果が出ない状況になってはじめて「これはまずい」と動く経営者のなんと多いことか。ただ「これはまずい!」と思っている時点でかなり致命的な状況なのです。そうならないよう普段からしっかり準備をしていかなくてはいけません。とにかくMOVE!MOVE!!MOVE!!!じゃない?
【第630回】安心する関係でも甘えない
2020年1月に起業してからなんやかんやで3年8カ月。前職からのお付き合いで10年以上の関係になるクライアント様、起業してからご縁をいただいたクライアント様ともに、いつもミーティングでは互いが「より良い状況になるよう真剣に話合う仲」として、信頼関係はもちろんですが、愛情もどんどん増し、仕事云々ではなくわたしにとって「大切な人」「必要な人」「大好きな人」となっているのですが、一番大きいのは「一緒にいて安心できる人」となっているのはとても有難いことなのですが、だからこそ気を付けていることがあります。それは「甘えないこと」です。安心感があると、どうしても甘えが発生してしまいます。「これくらいでいいだろう」「これは許してくれるだろう」などなど、家族でもそうですが安心する関係は時に甘えが発生し、結果それが相手への敬意や感謝を忘れてしまいがちになるのです。だからこそ大切な人だからこそ甘えない。安心する関係だからこそ安心しないということがとても大切だと思って日々クライアント様と接しているのですが、そこを見越した上で「射場氏そんなに力まずたまにはサボってもいいからね」と言ってくださるクライアント様のなんと多いことか。これだからサボれませんよね。最&高の環境に身を置かせてもらえていることに心から感謝しています。
【第629回】たまには自慢させてください
実は9月上旬、弊社主催で和歌山県で、ある分野に秀でたクライアント様を名古屋にお招きしてセミナーを開催しました。参加メンバーは約30名ほど。セミナー会場として場所を提供してくださったのも弊社クライアント様。そんな中で、弊社主催セミナーに初めて参加された方から仰っていただいたのが「ベンチマーククライアントはみんな若い」「ベンチマーククライアントはみんなおしゃれ」「ベンチマーククライアントはみんな真面目」「ベンチマーククライアントはめちゃくちゃ温かい人」この4つを口を揃えて仰っていただきました。そう仰ってくださっているクライアント様たちも揃って素敵な方たちばかりです。また、昨日も三重県亀山市にて弊社クライアント様の中でも「2年待ち」の状態を10年以上継続されていらっしゃる超優良経営のクライアント様を講師にしてのセミナーを開催させていただきました。こちらも参加者20名。成功している会社の実際の現場を見るという企画だったので会場の兼ね合いで本来であれば10名程度でパンパンなのですが、貴重な機会ということもあり出来る限り詰め込ませていただきました。にも関わらずセミナー講師のクライアント様は参加者に手土産を用意してくださり、1社1社社名を入れたメッセージカードも添えていただき、参加者から「勉強させていただいている側がこんな対応受けたことない」と非常に満足度の高いセミナーになりました。普段「良い環境」にばかりいると、ついつい私自身もその環境に慣れてしまいがちなのですが、改めて自身がサラリーマン時代に会社で開催していたセミナーでは年齢層もバラバラ、セミナー参加者でも寝ている人もいたりという状況が「セミナーあるある」ですが、今回久しぶりにセミナーを主催させていただき司会進行をしているときも大好きな人たちばかりに囲んでいただき、まるで誕生日とクリスマスとお正月が一度にきたような嬉しい気持ちで終始セミナーを進行することができました。これもひとえにセミナー講師も含め普段伴走してくださっているクライアント様のお陰です。本当に恵まれた環境でお仕事をさせていただいております。今回会場の兼ね合いもあり、キャンセル待ちをお願いしたにも関わらず結局キャンセルが発生しなかったので、参加出来なかった方には必ずまた機会を作りますので、次回は優先的にご案内させていただきます。ここまで幸せ者はなかなかいないんじゃない?
【第627回】時間とお金にルーズな人
「仕事が出来る人」と聞いてあなたはどんな人を想像されますか?身だしなみがピシッとしている人、美しい立ち振る舞いが出来る人、巧みな話術がある人、いろんな「出来る人」がいるかと思いますが、どれだけ前述のスキルが優れていても「時間」と「お金」にだらしない人は他者からの信用を得ることはできません。どれだけ立派なことをやっていても、立派なことを言っていても「時間とお金にルーズな人」は、やっていること、言っていることの全てが説得力に欠けるのです。提出物の誤字脱字、見積もり金額の間違いなどのヒューマンエラーがどれだけあっても時間とお金に厳しい人は人から信頼されます。以前とあるメーカーの営業担当者に聞いた話ですが「万が一支払いが遅れる場合でも、自分から事前に「ごめん、今月の支払い遅れる」と言う人と、こちらが催促しないといけない人だと、圧倒的前者の人は信用できるので、いつかは成功する」とのことでした。逆に「こちらから催促して「実は今月払えない…」と言う人や、そもそも「連絡しても出ない人」は遅かれ早かれ会社を潰す。」とのことでした。そりゃあそうですよね。そんな行儀の悪い人が人の役に立てるどころか、人に迷惑をかけて経営が続くほど商売は甘くありません。どれだけ人柄が良くても時間とお金にルーズな人は要注意。逆に時間とお金にしっかりしている人であれば、今スキルがなかったとしても信用してもいいんじゃない?
【第625回】100点では足りない時代
HPやSNSで、今たくさんの情報が簡単に手に入ってくる時代。業種によっては「お客様のほうが情報を持っている」という状況に置かれている企業もあるかと思います。今までは100点を追求していれば顧客から評価されていた時代ですが、今の時代だと100点であることはプロとして当たりまえで、その上でいかに+α(アルファ)のサービスを提供できるかが肝になっています。とても難しい時代、とても厳しい時代、だからこそ成長出来る時代だと思います。頑張れば頑張る分、成長すれば成長する分評価と成果に繋がる時代。昔から負けず嫌いで、成果主義というわたしにぴったりの時代。なんともありがたやありがたやです。100点は当たり前、では120点を目指すためにあなたは何をプラスしていきますか?