BENchmarkブログ
【第746回】値引してもらえる人、値引してもらえない人
日々クライアント様と打合せしていると、絶好調のクライアント様になればなるほど取引業者から通常の仕入れよりお得に仕入れている、時には「値引」をしてもらえているのですが、逆に業績がいまいちなところになればなるほど、取引先に「良い条件」どころか「悪い条件」で対応されています。これは売上規模等に関係なくです。なぜこのようなことが発生するんでしょう?そこには面白いカラクリが潜んでいます。わかります?
【第745回】席についてから考えているのでは遅すぎ
みなさんの会社の会議はどんな会議でしょうか?残念ながら多くの会社の会議は「数字の発表会」や「ダラダラおしゃべりする時間」に費やしている場合がほとんどです。例えばホームページのリニューアルに向けた会議をする場合、多くの会社は席についてから「ホームページのどこを変えようか?」と打合せをするのですが、こうしてしまうと時間がいくらあっても足りません。結局長々と話し集中力も切れてしまうので惰性で決めたやり方で進めていき成果に繋がらないという結果に繋がりがちなのですが、会議が上手な会社は事前に現状のホームページの問題点を会議参加者が把握した上で改善方法を各々が会議前に出し合った上で「どの手段を選ぶか」を決める場として会議を設けます。ブログもそうです。席についてから「どんなこと書こうかな~」では遅いのです。移動中、作業中に常に「何をどのタイミングで記載するか」を考えた上で、席についた途端に一気に書けるよう事前の準備を意識するだけで時間の使い方が違ってきます。どんなことでも、勝負はリングに上がる前に決まってるんじゃない?
【第744回】人と比べるのであれば「過去の自分」と
人間大なり小なり自分を「人と比べたがる」もの。あの人と比べると自分の方が優れている、あの人と比べると自分はなんてちっぽけなんだろうとどうでもいいことで悩み傷つくのが人間なのかもしれませんが、もし人と自分を比べるのであれば、それは「過去の自分」と「今の自分」を比べた方がいいのでしょう。営業や経営的に考えると「前年対比」を常に意識することが大切です。前年の今頃に比べると売上はどうか?粗利額はどうか?粗利率はどうか?と、去年の自分に比べてどうなのか?もっと細かく考えると今の自分と去年の売上構成比率はいかがなものか?1社に売上が集中し過ぎていないか?売上を作ってくれている顧客との関係は良好か?というのはもちろんですが、単純にやりがいはどうか?ワクワク感はどうか?家族や自分と向き合う時間はどうか?などなど、去年の自分に比べて今の自分がどうかを見直す方が、「あまり知らない誰か」と比べるよりはよっぽど健全です。ちなみに弊社は本当に有難いことに企業してから毎年増収増益だけではなく、年々クライアント様との関係がより良くなっていて、プライベートでいくと子どもたちもどんどん成長し会話が大人になってきて、そのお陰もあって妻と二人だけの時間もより確保できるようになってきて、ただ強いて言えば仕事量が増えすぎて抜け・漏れが発生しそうなことが今年に入ってから何回かあったので、to doリストのつくり方自体を見直すことによって劇的に改善されたりと、まだまだ改善の余地があることを知ってワクワクしていたりと、早い話し本当にみなさんのお陰で「どんどん良くなっていて楽しい状態」が続いております。あなたは去年の自分と比べて今の自分を見て何を思い感じるのでしょう?
【第742回】集客方法は「依存」しない
10年前であれば、集客方法と言えばホームページ、フリーペーパー、ポスティング、20年前で言えば野立て看板、新聞折り込みチラシ、などなどその時代に合わせて集客方法は変わっていきます。今はSNSが主流ではないでしょうか?わたしもサラリーマン時代から「いかにお金を使わずに集客するか」をテーマにお客様と一緒に時には一日2万歩足で稼いでポスティングを手伝ったりしたのですが、インスタなどの集客方法を覚えてしまう+年を重ねて昔に比べると体力もなくなったこともあり、今またポスティングするとなると正直「トホホ~」となるのかもしれません。要は「一度楽を覚えると昔に戻りたくなくなる」のです。ただ、だからといって一度上手くいったからと言ってそればかりにこだわってしまうと時代に取り残されてしまいます。どんな時代も変わらないのは「発信し続けること」。そしてそれに勝るものは「お客様にご満足いただくこと」。これこそが最強の発信になるのです。商売の原理原則を忘れずに、手を変え品を変えその時代、自分に合った手段を見つけていく。これこそが集客を安定させるコツじゃない?
【第740回】人は選べ、選んだ人からの仕事は選ぶな
株式会社BENchmarkは非常にわがままな会社です。新規は紹介制でなければ会わない。会ってもハートが綺麗な人でなければ相手にしない、ハートが綺麗でも真面目に頑張れない人であれば関わらない、そうした独断と偏見のすべての条件を満たした上で顧問契約を求められても2~3年後しか顧問契約を受けない。と、改めて自分で書いていてめちゃくちゃわがままな会社にも関わらず有難いことに大袈裟ではなく毎日のように全国からたくさんの企業からお問合わせをいただいております。ただ、弊社は「人」はめちゃくちゃ厳しく選ぶのですが、その選んだ人から頼まれた「仕事」を選ぶことはしません。仮に選んだ人が「コンビニでコーラ買ってきて」と言った日には喜んでコーラを買いにいきます。まぁそもそも人をパシリに使うような人は相手にしませんがあくまで例え話として。ようは「伴走者として選んだからには、儲けがあろうがなかろうがとことんお付き合いしていく姿勢を持つ」ということです。ただ、多くのビジネスパーソンはこれが出来ていない人が非常に多く、仕事は選ぶくせに人は選ばないといった方が多く見受けられます。「このお客さんすごく嫌な人だけどお金になるから」「この人仕事じゃなければ絶対相手にしないけど人脈があるから」などなど、また逆もしかりで「この人めちゃくちゃ良い人だけどお金ないから」というこういった価値観で仕事をしてしまうと、仕事はとても苦しいもの、屈辱的なもの、ただストレスをためてお金を得るためだけのものというなんともつまらないものになってしまいます。本来仕事はとても楽しくて尊いものです。ただ、それは「何をするか」ではなく「誰とするか」が大切なポイントです。今のあなたはどうでしょうか?