最新ブログ
【第701回】稼ぎ癖よりも大切なこと
前回のブログで「稼ぎ癖+節約癖₌儲け癖」と紹介しましたが、個人的には人生を幸せにするために必要なスキルの一つとして「今の所得内でやりくりしていくこと」もとても大切だと思っています。今現在の年収が¥200万台であれば¥200万台でやりくりしていく、年収¥500万台であれば¥500万台でやりくりしていく。やりくりと言うのは日々の生活費はもちろんのこと、将来を見越して所得の10~20%を貯蓄に充てて急な出費などにも対応できるよう準備しておく。これが出来ない人が意外に多いのです。一番最悪なのは「無いから借りちゃう」です。借りちゃダメなのです。今ある所得内でやりくりする癖を付けないと、どんどんどんどん懐も心も寂しくなってしまいます。「お金がない」と言いながらコンビニで買い物をする、タバコを吸う、お酒を飲む、外食してうどんにがっつりトッピングする。愚の骨頂です。大の大人がちゃんと自分でお金の管理・制御ができないって恥ずかしいことじゃない?
【第697回】とりあえず一回ググろうぜ
お金、地位、名誉、名声、信用、こんなものは最初なかったものなので、無くしてしまってもまた作ればいいのですが、「時間」と「お金」は二度と戻ってこないので本当に大切にしなければいけません。それは自分の時間と命はもちろんですが、人様の時間と命も大切にしなければいけません。先日クライアント様のオフィスで幹部ミーティングをして休憩時間にオフィスの様子をポケ~っと眺めていた際に、後輩社員が先輩社員に「これ教えて欲しいんですけど…」と質問していたのですが、その内容が少し調べたらすぐ分かることでした。というか、今の世の中誰もがインターネットに簡単にアクセスできるので、一度ググってしまえばすぐ答えは出てくるのです。ホームページの作り方、スマホの操作の仕方、相続手続きの云々かんぬん、税金のこと、ときには生き方についてもご丁寧にどこかの誰かが答えてくれています。もうこの世界で「誰も体験したことない悩み」というのはないのかもしれません。それくらいある程度のことは答えが用意されています。だからこそ、分からないことがあった場合、まず自分で調べる。その上で分からなかったら相談する。そういった癖を付けないと「時間泥棒の無礼な人」になってしまい、優秀な人からどんどんかまってもらえなくなってしまいます。優秀な人は、優秀な人だからこそ忙しいのです。そこら辺を若手スタッフに教えてあげないと、いつまでたってもかまってちゃんになってしまうので、ときには厳しく突き放すのも先輩の仕事なんじゃない?とお節介な私が先輩スタッフに言ったことは容易に想像つくんじゃない?
【第711回】他社から学ぶ
みなさん同業他社はもちろん、時には異業種も含め「他社」から情報収集をしていますでしょうか?うまくいっている会社、うまくいっていない会社にはそれぞれ理由があります。ただ「これだ!」という明確な理由はときとして分かりづらい場合があるので、とにかくうまくいっている会社を何社も調べて調べて調べ尽くして「共通点」を見つけていく必要があります。そうすると「ひょっとしてこれがうまくいっている秘訣なの?」ということに出くわします。それを自社でも取り入れていくのです。ホームページの発信の仕方、使っている色は?文字のフォントは?ターゲット層は?どんな写真を使ってどんな文言を選んでいるの?と、分析する項目は多岐に渡るかもしれませんが、それでも分析をしまくるのです。幸い私はサラリーマン時代多くの会社の決算書を見られる立場にいました。そうなると、益々うまくいっているようで儲けていない会社、うまくいっていないようでめちゃくちゃ儲けている会社を知ることができました。そうなると勘の精度が格段に上がります。「勘が良い」の勘を冴えわたらせるためには、たくさんの情報や知識を入れていかなくてはいけません。ときには同業者ではなく異業種からも学べることがたくさんあります。もし、今ちょっと行き詰まっているのであれば、一旦今ある仕事の手を止めて目線を変えてみてもいいんじゃない?
【第695回】一番手っ取り早い稼ぎ方は
起業して5年目。輸入商社時代に「商売のいろは」を教えていただき有難いことに起業してから¥1も借入することなく、年間の広告宣伝費もホームページのサーバー+ドメイン代のみで¥15,000くらいでしょうか?それで自身で新規開拓を一切しないにも関わらず協力してくださる方、応援して下さる方のお陰で顧問数50社限定、新規顧問に関しては最短でも2年後というなんとも強気な経営が出来ているのですが、去年から経営コンサルを生業としている方から指導依頼をいただいたりする「コンサルのコンサル」という自分でもよくわからない立ち位置になってきているのですが、上手くいっていない人になればなるほど「稼ぎ方を教えて欲しい」という何ともサムい質問をしてくるので、その際にいつもお応えするのが「一番手っ取り早い稼ぎ方は人より多く働くこと」ということをお伝えしています。一日24時間の中で仕事に向き合っている時間は何時間?お客様のお役立ちのために心と頭は何時間使っている?成果が出ない人になればなるほど、「ちゃんと働いていない」のです。その割にのんびりお昼ご飯を食べたり、一日に何本もタバコをポカーンと吸ったり、時間を無駄遣いしていることに気付いていません。1分、1秒をしっかり意識し仕事に向き合えば嫌でもある程度の成果は出てくるのです。資産100億~とかのエゲツナイ資産家を目指すのであれば話は違いますが、年収¥1,000万~¥2,000万くらいであれば一生懸命働きさえすれば何とかなるのです。一度自分の一日の動き方を1週間分可視化してみて無理・無駄を洗い出してみてもいいんじゃない?
【第694回】考えている限りは答えは出る
何か困難な状況や、無理難題が一生懸命生きているとぶつかるときがくると思います。そんな時「無理」「分からない」と言う言葉をグッとこらえて「難しいなぁ、じゃあどうする?」「これは今まで誰もやったことがないことだな、どうしたら上手くいく?」と「難しい=諦める」ではなく「難しい⇒だからこそ考える」という癖が身に付けられれば、大抵の物事は解決に向かっていきます。一番最悪なのは「難しい問題です…。」「今後の課題です…。」という「いや、何も考えへんのんかい!」という締めくくり方。難しい課題なのは誰でも分かっとんねん、そこを踏まえて「じゃあどうする?」の一言を出していくことが、物事を解決していくための魔法の一言なんじゃない?