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【第704回】メールの返信レスポンスと業績は連動する
昔から「恋愛上手は仕事上手」とはよく言いますが、このように○○が上手い人は◆◆も上手いみたいなことは多々あります。その一つが「メールの返信」です。業績が悪い会社になればなるほど、メールの返信が出来ない人が非常に多い。逆を言えば、業績が良い会社になればなるほど、仕事が出来る人になればなるほどメールの返信がしっかり出来ていて、尚且つ早くてとても丁寧な言葉で返信してくれます。弊社はクライアント様とのミーティングの際に、必ずその日の打合せ内容をメールにて議事録として送らせていただくのですが、業績の良い会社はこの議事録メールに対してもしっかり丁寧なメールを返信してくださいます。別にこちらは返信を希望している訳ではないので、議事録を見てくれさえすればいいのですが、やはり業績が良いところは一つ一つが丁寧かつ温かみを持って対応してくださいます。だからこそ、仕事柄質問メールにこちらが返信した際にお礼のメール、確認しましたメールを送れないクライアント様にはかなり厳しめに指摘させていただいております。業績が悪い会社は理由があって業績が悪いのです。悪いところを直さないと、いつまで経っても業績が悪いままなのです。あなたはお客様のメールにはもちろんですが、取引業者からのメールにもしっかり丁寧に返信出来ていますか?
【第703回】情熱を持って仕事が出来ているか?
精神論かもしれませんが、物事を進めていくときに必要なことは知識や技術ではなく「情熱」だと思います。所詮この世は精神論だと思っています。だって色んな人の想いや願いが形になっているのですから。精神の中でもビジネスにおいては「情熱」は必要不可欠かと思います。夢中になってのめり込んで、ときには寝るのも飯を食うのも忘れて取り組む、世の為人の為、大切な家族や自分の為、歯を食いしばりながらなんとか良くしていこうという情熱、これがなく成果を手に入れるほど世の中は甘くはないのです。逆を言うと、知識や技術がなくても情熱があればなんとかなるものです。不思議なもので、起業する際心の中で「人の役に立つことだけして生計を立てていく」と覚悟を決めた瞬間に疎遠だった人たちからたまたま10件以上も連絡をいただき良いスタートを切ることが出来た際、私自身「やはり想いの力は絶大だな」と思いました。「人の役に立つんだ」という情熱と覚悟を持った瞬間に神様がその覚悟が発揮できるステージを与えてくださったのだと思いました。むしろ想わないことにはそのステージには上げてくれないことも、営業人生の中で何度も感じていました。年を重ねるとどんどん情熱も少なくなってくるもの。それは守るものが少なくなるからかもしれません。そう考えたら、守るものがあって、欲求があって、情熱を燃やすことができる気力と体力があるいまだからこそ、情熱を燃やしておかないと不完全燃焼で人生を終わらすのはもったいなくない?
【第701回】稼ぎ癖よりも大切なこと
前回のブログで「稼ぎ癖+節約癖₌儲け癖」と紹介しましたが、個人的には人生を幸せにするために必要なスキルの一つとして「今の所得内でやりくりしていくこと」もとても大切だと思っています。今現在の年収が¥200万台であれば¥200万台でやりくりしていく、年収¥500万台であれば¥500万台でやりくりしていく。やりくりと言うのは日々の生活費はもちろんのこと、将来を見越して所得の10~20%を貯蓄に充てて急な出費などにも対応できるよう準備しておく。これが出来ない人が意外に多いのです。一番最悪なのは「無いから借りちゃう」です。借りちゃダメなのです。今ある所得内でやりくりする癖を付けないと、どんどんどんどん懐も心も寂しくなってしまいます。「お金がない」と言いながらコンビニで買い物をする、タバコを吸う、お酒を飲む、外食してうどんにがっつりトッピングする。愚の骨頂です。大の大人がちゃんと自分でお金の管理・制御ができないって恥ずかしいことじゃない?
【第697回】とりあえず一回ググろうぜ
お金、地位、名誉、名声、信用、こんなものは最初なかったものなので、無くしてしまってもまた作ればいいのですが、「時間」と「お金」は二度と戻ってこないので本当に大切にしなければいけません。それは自分の時間と命はもちろんですが、人様の時間と命も大切にしなければいけません。先日クライアント様のオフィスで幹部ミーティングをして休憩時間にオフィスの様子をポケ~っと眺めていた際に、後輩社員が先輩社員に「これ教えて欲しいんですけど…」と質問していたのですが、その内容が少し調べたらすぐ分かることでした。というか、今の世の中誰もがインターネットに簡単にアクセスできるので、一度ググってしまえばすぐ答えは出てくるのです。ホームページの作り方、スマホの操作の仕方、相続手続きの云々かんぬん、税金のこと、ときには生き方についてもご丁寧にどこかの誰かが答えてくれています。もうこの世界で「誰も体験したことない悩み」というのはないのかもしれません。それくらいある程度のことは答えが用意されています。だからこそ、分からないことがあった場合、まず自分で調べる。その上で分からなかったら相談する。そういった癖を付けないと「時間泥棒の無礼な人」になってしまい、優秀な人からどんどんかまってもらえなくなってしまいます。優秀な人は、優秀な人だからこそ忙しいのです。そこら辺を若手スタッフに教えてあげないと、いつまでたってもかまってちゃんになってしまうので、ときには厳しく突き放すのも先輩の仕事なんじゃない?とお節介な私が先輩スタッフに言ったことは容易に想像つくんじゃない?
【第711回】他社から学ぶ
みなさん同業他社はもちろん、時には異業種も含め「他社」から情報収集をしていますでしょうか?うまくいっている会社、うまくいっていない会社にはそれぞれ理由があります。ただ「これだ!」という明確な理由はときとして分かりづらい場合があるので、とにかくうまくいっている会社を何社も調べて調べて調べ尽くして「共通点」を見つけていく必要があります。そうすると「ひょっとしてこれがうまくいっている秘訣なの?」ということに出くわします。それを自社でも取り入れていくのです。ホームページの発信の仕方、使っている色は?文字のフォントは?ターゲット層は?どんな写真を使ってどんな文言を選んでいるの?と、分析する項目は多岐に渡るかもしれませんが、それでも分析をしまくるのです。幸い私はサラリーマン時代多くの会社の決算書を見られる立場にいました。そうなると、益々うまくいっているようで儲けていない会社、うまくいっていないようでめちゃくちゃ儲けている会社を知ることができました。そうなると勘の精度が格段に上がります。「勘が良い」の勘を冴えわたらせるためには、たくさんの情報や知識を入れていかなくてはいけません。ときには同業者ではなく異業種からも学べることがたくさんあります。もし、今ちょっと行き詰まっているのであれば、一旦今ある仕事の手を止めて目線を変えてみてもいいんじゃない?