BENchmarkブログ

2024-01-25 18:18:00

【第695回】一番手っ取り早い稼ぎ方は

起業して5年目。輸入商社時代に「商売のいろは」を教えていただき有難いことに起業してから¥1も借入することなく、年間の広告宣伝費もホームページのサーバー+ドメイン代のみで¥15,000くらいでしょうか?それで自身で新規開拓を一切しないにも関わらず協力してくださる方、応援して下さる方のお陰で顧問数50社限定、新規顧問に関しては最短でも2年後というなんとも強気な経営が出来ているのですが、去年から経営コンサルを生業としている方から指導依頼をいただいたりする「コンサルのコンサル」という自分でもよくわからない立ち位置になってきているのですが、上手くいっていない人になればなるほど「稼ぎ方を教えて欲しい」という何ともサムい質問をしてくるので、その際にいつもお応えするのが「一番手っ取り早い稼ぎ方は人より多く働くこと」ということをお伝えしています。一日24時間の中で仕事に向き合っている時間は何時間?お客様のお役立ちのために心と頭は何時間使っている?成果が出ない人になればなるほど、「ちゃんと働いていない」のです。その割にのんびりお昼ご飯を食べたり、一日に何本もタバコをポカーンと吸ったり、時間を無駄遣いしていることに気付いていません。1分、1秒をしっかり意識し仕事に向き合えば嫌でもある程度の成果は出てくるのです。資産100億~とかのエゲツナイ資産家を目指すのであれば話は違いますが、年収¥1,000万~¥2,000万くらいであれば一生懸命働きさえすれば何とかなるのです。一度自分の一日の動き方を1週間分可視化してみて無理・無駄を洗い出してみてもいいんじゃない?

2024-01-23 18:18:00

【第694回】考えている限りは答えは出る

何か困難な状況や、無理難題が一生懸命生きているとぶつかるときがくると思います。そんな時「無理」「分からない」と言う言葉をグッとこらえて「難しいなぁ、じゃあどうする?」「これは今まで誰もやったことがないことだな、どうしたら上手くいく?」と「難しい=諦める」ではなく「難しい⇒だからこそ考える」という癖が身に付けられれば、大抵の物事は解決に向かっていきます。一番最悪なのは「難しい問題です…。」「今後の課題です…。」という「いや、何も考えへんのんかい!」という締めくくり方。難しい課題なのは誰でも分かっとんねん、そこを踏まえて「じゃあどうする?」の一言を出していくことが、物事を解決していくための魔法の一言なんじゃない?

2024-01-21 18:18:00

【第693回】メンタルは「強い」「弱い」ではない

「あの人メンタル強いわぁ」「あいつなんでもすぐ傷ついて、メンタル弱いわぁ」などなど、「心が強い、弱い」という表現がありますが、そもそも人の心は「強くない」のです。心が強い人なんて一人もいません。嫌なことを言われると傷つくし、客観的に見ると些細な事でもずっと引きずってトラウマになっていたりと、人間そんなに個の違いはありません。では、なぜメンタルが強い人、弱い人という差が出るのでしょう?これは正しくは「テクニックの差」なのです。メンタルが強いと言われている人は、何か自分にとって不都合なことがあっても上手に消化できるということなのです。これは持って生まれた性格もありますが、意識で結構どうにかなります。現にわたしは新卒で入った会社の適正テストでは「エゲツナイほどのネガティブ」と診断されました。なので根本は今でもエゲツナイほどのネガティブです。ただ、これは輸入商社時代の直属の上司や先輩に上手に育てていただいた結果、メンタルをコントロールできるようになったお陰で随分と生きやすくなりました。起業してからはほとんどなくなりましたが、嫌な人と会った際、それまでだと「なんだあの人は…」とずっと引きずりがちだったのが、今では「よっしゃー!今の時点であの人に会っておいて良かった~!これで今後同じような人が出てきてもあしらい方をマスターできたぜ」と、ポジティブに考えられるようになった、これこそテクニックなのです。「あの人はメンタルが強い」といわれる人は、実はその人も陰で悩んで苦しんでいて、そこから脱却するためにテクニックを身に付ける努力をしてきたということが分かれば、ちょっと見え方が変わってくるんじゃない?

2024-01-19 07:27:00

【第692回】主張するのであれば仕事量の多さではなく生産性

自身の頑張りを上司や経営陣に主張する際に「仕事量」を一生懸命PRする人がいます。ただ、実はこれ結構恥ずかしいことです。「私はこれだけ残業して、休日も出勤して…」「私はクレーム対応や業者との関係構築のために朝から晩まで働いて…」と、言いたいことは分からんでもないのですが、これ全て「私時間の使い方が下手なんです」と言っているようなものです。主張するべきはあくまで「成果」です。「私年間粗利で6,000万稼いでいるのに年収500万は少なすぎじゃないですか!?」と、こういった成果を基にした主張はどんどんしてほしいというかするべきです。成果を出しているにも関わらず明確な理由なしに応えてくれない会社であれば、すぐ見切りを付けたほうがいいかもしれません。また、「仕事量」によって待遇が変わる会社も要注意。なぜなら成果ではなく「パフォーマー」が評価される会社だからです。社内クレーマーがそのパワープレイで給料が上がるっておかしいでしょう?「私はこんなに頑張っているんです」と言うのであれば、それはあくまで数字で結果を出してからじゃない?

2024-01-17 07:23:00

【第691回】成功は「恥を知ること」から始まる

大人になってから大成される方の共通点としては、若い時たくさん「失敗」されている人ではないでしょうか?「失敗」は「成功のもと」とはいうものの、やはり失敗はしたくないもの。それは「恥ずかしいから」です。ただ、だからこそ人は「二度とあの恥ずかしい想いをしたくない」という気持ちから改善策を考え、改良し、成長し成果に繋がっていくのだと思います。だからこそ大切な「恥を恥ずかしいと思う」ということ。失敗しても表面上は気丈に振る舞うのは良いとして、内面までもへっちゃらぶってたら、それこそ本当に恥ずかしいことです。恥ずかしいことをちゃんと恥と認識していますか?