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【第453】心は常にニュートラルに
人生は良いこともあれば悪いこともあります。心から喜びを感じるときもあれば、時には消えてしまいたいと思うほど悲しいときもあるでしょう。ただ、大切なことは「どんなときでもニュートラルの状態」に心を持っていくことです。
成果を「出し続ける人」の共通点のひとつてとしては「常に変わらない」というところです。
成果が出たからといって調子に乗ることも無く、成果が出ないからといって落ち込むことも無い。とにもかくにも「一喜一憂しない」ということです。成果が出たときに調子に乗ると、周りから疎まれます。成果が出ていない時に落ち込んだり、周りに当たり散らしたりしてしますと、これもまた周りから疎まれます。どんな状況でも「こんな時もあるわな」くらいで受け止め、常に周りに敬意と感謝を示し携わっていると、そこまで危機的状況に落ち込むことはありません。仮に今お困りの状況にいらっしゃる方。そんなときだからこそ、あなたの周りの方に敬意と感謝と愛情を注げていますか?
【第452回】人間力×商品力
年々市場のスピードが「速くなっている」と感じるのは私だけでしょうか?「速くなっている」それも「物凄く速くなっている」と感じます。これは企業や営業マンにとっても死活問題です。現に様々な企業で「営業マンがいなくても売れる仕組み」をどんどん作っているのですから。「車」をネットで購入する時代。でも、「営業」という仕事は無くならない仕事だと思っています。ただ、無くならないけど「営業マンとして残るのが難しくなる」ことは明らかだと思います。「売れない営業マン」は益々必要なくなってきます。今まで「商品力」でなんとかしてきた営業マンは、今の時代競合他社との差別化を図ることは難しくなってきたので「人間力」が益々必要になってきます。逆に人間力がどれだけ高いレベルの営業マンでも、ネットで相見積が簡単に取れる時代、どれだけ人間力があっても商品力がなければ成果を出すことが困難になってきます。だからこそ「人間力×商品力」が必要になってきているのです。そして、それは今後益々加速していきます。怖くなりましたか?何を恐れることがありますか。そんな時代だからこそ、「自分の力を試す絶好の機会」なのです。へっへっへ…楽しくなってきやがったぜ…。
【第451回】DEATHを読んで
我が家は二週に一回ペースで地域の図書館に行きます。そこで最近借りた本はイェール大学のクラーク哲学教授であるシェリー・ケーガン氏の書籍である「DEATH」。以前から書店で平積みにされており、タイトルのインパクトから一度読んで見たいなぁと思っていたのですが、運よく借りることが出来ました。この本は「死」をいろんな角度から分析しているのですが、その着目が面白くて一気に読んだのですが、そこで印象に残ったのは要約すると「人はいったいどこまでが自分なのか?身体、脳ではなく信念、欲望、記憶こそが自身を証明できるもの…」というくだりが印象に残りました。私の腕は私から切り離されたら人格はなくなる、では体はどうか?頭と身体だと体積は明らかに体の方が大きいにも関わらず、人は頭部を「私」として認識するのではないか?では目玉が取れたら?鼻が人参になったら?耳が豚の耳になったら?どこまでが私なのか?この考えは仏教にも通じるものがあります。「私というものは存在しない、この世の全てが私である」みたいな考え方です。では自分の信念、欲望は本当に自分のものなのか?誰かの信念や欲望を「お手本」として投影しているだけではないのか?記憶はどうなのか?本当に私自身の記憶なのか、私自身が「造り上げた記憶」なのか?哲学は刺激になりますね。新しい価値観はそれを引き金に違うチャンネルを見せてくれますね。最近本読んでる?
【第450回】働き癖をつける
みなさん日々「一生懸命」働いていますか?自分の胸に手を当てて考えてみてください。日々本気で一生懸命働いていますか?会社員の方の多くは「毎日ではない」が答えだと思います。だってある程度の生活が保障されていますから。ただ「一生懸命働く癖」を付けてみてください。人様や社会に貢献するためにくったくたになるまで頭を使う、帰ったら倒れ込むかのように眠るほど日中脳みそをフル回転させ手を動かす、足を動かす、心を動かす。こうなるとどうなると思います?「人生が充実して誇らしいもの」になります。人からすれば「ブラック感」を感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、本気で仕事に取り組むことはカッコいいことであり、幸せなことなのです。逆に「サボり癖」が付いてしまった方が私からしたら「地獄」です。人の目を盗んでサボる、上司や同僚に嘘の報告をする、嘘の辻褄を合わすために更に嘘を付く、サボっているからこそ当然成果を出すことも出来ないので、人から必要とされることもなく自分の人生に自信を持てない。なぜここまで分かったようなことを言うかって?私自身がサボり癖と働き癖の両方を体験しているからです。大学を卒業し入社した不動産会社で朝7時前から出社し、夜中1時に帰るという長時間拘束される中で体育会系の社風と飛び込み営業での世間の風当たりの悪さから断られることに怖くなり結果としては逃げ場としてサボる、一日サボっても誰にもバレずに過ごせたのでまた次の日もサボる、そのまた次の日も…。身に付いた癖から抜け出せずに自分の存在価値や存在意義まで疑うようになる。自分で蒔いた種だからこそ誰かに助けを求めることも出来ずにどんどん沼にハマっていく。本当に永遠に続くかと思われるほどの「地獄」でした。ただ、転職した輸入商社は「人のお役に貢献する」というミッションがあり、とにかく人や社会に貢献するために、「傍(はた)を楽にするために動く事が働くこと」ということを教えてもらってからは本当に充実した日々を過ごさせてもらいました。上司や先輩、同僚にも恵まれて、お客様にも恵まれました。働き癖を付けることによって、本当に自分の人生が輝かしく誇らしくなりました。働くことが大好きなので、起業してもとくにストレスなく、毎日充実して尚且つたくさんのお金もお預かり出来るようになれました。そしてより柔軟で自由な思想も手に入れることが出来ました。ただ、私がこうなれたのは「運が良かっただけ」なのです。もし不動産会社に今でもいたら、きっと死んだ魚の目をしていたのでしょう。不謹慎かもしれませんが、もしかしたら自分で命を絶っていたかもしれません。今「幸せ」と思えるのは本当に「運が良かっただけ」なのです。だからこそ、現在数多くの営業マンに「楽しく営業する方法」を伝授させていただいているのは、「過去の自分を助けにいっている」ようなものなのです。働き癖を付けたい方、人生を充実させたい方、働くってどんなことか一度弊社にインターンシップでもなんでもいいので来てみてください。きっと「働くってこういうことか」と理解して価値観が変わるんじゃない?
【第449回】ここまで来ましたか…
最近面白いことに「私の知らない友人」が増えているようです。どういうことかと言うと、弊社クライアント様先で「ベンチマークの射場とは飲み友達です」みたいな営業トークでアプローチする人がいるらしいのですが、それも聞いていると一人ではなく4~5人いるとのことです。面白いですね。狐につままれた気分です。そもそも私全く飲みに行かないのです。特に夜に飲みにいくなんてほぼ皆無で、基本夜は自宅で家族とゆっくり過ごし夜9時~10時にはむにゃむにゃグースカピーなのです。ただ、こんな状況をこっそり楽しんでいます。「虎の威を借りる狐」の「虎」になれているのですから。こんなザコキャラなのに。「狐」の方、夜は一緒に遊べませんがランチくらいならどっかでご一緒しましょうか?