BENchmarkブログ
【第307回】上手な人はリズムが良い
ベンチマーク代表射場(いば)です。
営業でも職人でも、上手な人に共通して言えることは
「リズムが良い」ということです。
「リズムが良い」という事は「見ていて、聞いていて心地良い」という事、
それは結局「安定していて安心する」ということです。
見ている人に安心してもらうために必要なことは
その物事に取り組んできた「圧倒的な覚悟と時間の量」です。
それこそが実績に比例していくのだと思います。
逆に「自信が無い」「自分自身がない」「不慣れ」な状態では
買ってもらえるものも買ってもらえなくなります。
費やしてきた想いと時間は決して未来の自分を裏切ることはありません。
進む道を決めたのなら、とことんやり込んでいってもいいんじゃない?
【第306回】ルーズな人はナメられる
ベンチマーク代表射場(いば)です。
人からナメられる人というものが一定数います。
自信がなさそう、容姿が幼い等々様々な要因がありますが、
ビジネスの世界で、特に経営をしている人は取引先からナメられると
仕事に支障を来す恐れもあるので要注意です。
ただ、だからと言って圧をかけて脅して恐怖で支配するというやり方も
良い人が離れていく、陰でバカにされて誰もついてこないといった悪循環を
生み出します。
ナメられない方法は
・約束を守る(時間もお金も口約束でも)
・納期を確認する
・敬意と愛情を持って接する
これだけを意識して実行するだけでもナメられないどころか、
相手に重宝してもらいながら一緒にビジネスが出来るようになります。
ナメられる一番の原因は「ルーズ」です。
なんだかんだ一番の敵は自分自身の「まぁいっか」と思う
心の隙じゃない?
【第305回】今お時間よろしいでしょうか?
ベンチマーク代表射場(いば)です。
みなさん、新規開拓で初めて新規先に電話する際、
「今お時間よろしいでしょうか?」と相手にお尋ねしていますか?
先日弊社クライアント様とミーティングしている際のことです。
ミーティング中にクライアント様の携帯がガンガン鳴るのです。
1時間で5~6件電話がきていたかと思います。
その全てが「営業の電話」でした。
そのクライアント様は自社のHPに自身の携帯の番号も記載されていたので
営業マンからすれば直接キーマンに電話出来るチャンスと電話をしてくるのです。
クライアント様も、登録していない番号は「お客様なのか?」か「営業の売込みなのか?」分からないので
とりあえず出たら「売込み」と言った感じで、電話がなる度に打合せが中断し中々集中出来ていない様子。
色々問題はあるのですが、一番の問題は電話をかけてきた営業マンが全員
「いきなり商品説明を始め出す」というなんとも迷惑な方ばかりでした。
一方的に電話をかけてきて、相手の状況も考えず自分が気持ち良くなるために
一方的に話まくる。電話の相手に興味を持てていない人に相手が興味を持つわけがありません。
こんなことも分からない人ばかりなのかと、ずっと営業の場に身を置いている自分としては
何とも寂しい気持ちになりました。
初めましての相手だからこそ気を遣う、これって当たり前の事じゃなくなっちゃったのかぃ?
【第304回】悩みの賞味期限は短い
ベンチマーク代表射場(いば)です。
私がクライアント様と接している時、意識していることの一つとして
相手の悩みを「明確化」していく作業をしています。
今現在どんな悩みをお持ちなのか、それは集客、受注、売上、粗利率、
社員教育、などなど仕事のことはもちろんですが時にはプライベートなこと、
精神的な事も共有させて頂きます。
私はそれをしっかりメモしています。
「いつの時点で、どんなお悩みを抱えていらっしゃるのか、
どのようになっていかれたいのか」などをメモしているのですが、
一番大切なことは「いつの時点で」ということです。
売上など自分だけでの力ではどうしようもないこと(お客様あってのことなので)は、
戦略を持ってコツコツやっていくしかないのですが、
精神的な悩み(将来への不安、人間関係、などなど)は意外に
1ヵ月後、下手すると1週間後に改善されていたりするケースが多々あります。
どんな悩みも1年持つことは意外に少ないのだと思います。
一見同じような悩みでも、間違いなく今現在と1年後では状況は変わって
形を変えているのです。物事は常に前に前にと進んでいます。
ここでお伝えしたいことは「悩みの賞味期限は短い」ということです。
ただ、悩みを抱える本人は「この悩みは永遠に続くのではないか?」とひょっとして
思うこともあるかもしれません。
そんなとき試して頂きたいのが、メモの切れ端なんかに箇条書きで今抱える悩みを
明文化し、明確にし、プチタイムカプセルに締まって保管しておいてください。
半年後タイムカプセルを開けてみると、意外に「もう解決してる!」ってことに
なるんじゃない?
【第303回】久しぶりに会ったにも関わらず
ベンチマーク代表射場(いば)です。
もう早いもので12月ですね。
コロナ前は、私はプライベートで年末必ず親友たちと集まって
毎年一年のお互いの状況や、過去の思い出話に花を咲かせたものですが、
突然ですが、「親友の定義」ってなんでしょう?
一緒にいた時間?
共感できる点の多さ?
私が学生時代からお世話になっている先輩で、とても面白い考え方を
与えて下さった方いわく
「何年かぶりに会っても、まるで昨日も一緒に遊んだみたいに話せる人が親友」
という言葉がありました。
私自身、この言葉が結構腹に落ちていまして、久しぶりに会っても
お互い気を遣わず、最後に会ったテンションで話が出来て、決してよそよそしくない人、
これが心地いい気分で一緒にいられる親友なのかなと思います。
幸い現在私が一緒にお仕事させて頂いている方は、それと同じような感覚で
接して頂けているし、接させて頂けています。
あなたの今お付き合いしている人で、そう想える人は誰になりますか?
