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【第124回】利益度外視は超怖い
ベンチマーク代表射場(いば)です。
年末年始に向けて各社「年末セール」や「新春セール」などの
文言が入ったチラシを見る機会が増える季節になりました。
ただ、ここで気を付けないといけないのは
「利益度外視!」と言う言葉。
サービストーク、リップサービスでこの言葉を遣う分には大丈夫ですが、
営業マンで本気で利益度外視をされる方は多々いらっしゃいます。
利益度外視ということは「利益を受け取りません」ということです。
利益を受け取らないということは
あなたの会社が宣伝する際の広告費が捻出出来ません
あなたの会社の家賃が払えません
あなたの会社が維持できません
あなたを信じて下さったお客様に継続してサービスを提供出来ません
あなたのお給料が支払えません
あなたの生活を守ることが出来ません
営業は「利益ある売上を獲得する仕事」です。
その場の良い恰好したいが為の利益度外視は実は本当に怖い行為なんです。
お客様により永く喜んで頂くためにも、しっかり利益を「お預かり」し
会社を成長させ、またお客様に還元し、自分の生活も豊かにしていくことが
必要なんじゃない?
【第123回】「あいつは変わっている」くらいがちょうどいい
ベンチマーク代表射場(いば)です。
「あの人変わってる」
「あいつちょっと普通と違う」
この言葉を聞かれて皆様どう思われるでしょうか?
私はこの言葉を口にしている人を見るたびに、
「相手のことを知っているんだなぁ」と思います。
どういうことかと申しますと、凶悪な事件が起こった際、近所の方のインタビューで
「至って普通の人でした」と言う言葉を聞かれたことありませんか?
「普通」とは何か?それは「知らない」「興味を持っていない」ということです。
人間は十人十色、同じ顔、性格の人がいないので、
「変わっている(自分とは違う)」事が「普通」なのです。
私もたくさんの企業と携わらせて頂くのですが、
チームとして仲が良い会社になればなるほど
「うちのスタッフはみんな癖が強い」と仰られます。
これはお互いが相手のことをちゃんと知っているからこそ
出てくる言葉だと思います。
ただ「知っている」のと、本当に「理解」しているのは別の話です。
人間関係って奥が深くない?
【第122回】宝くじが当たって辞めるくらいなら
ベンチマーク代表射場(いば)です。
年末ジャンボの季節ですね。
子供の様に「宝くじが当たったら何を買う?」と
仲間内でお話しされたことがある方はいらっしゃるのではないでしょうか?
「~を買う!」「~をする」と答えは人によって様々だと思いますが、
「今の仕事を辞める!」と仰られる方、
もうすぐにでも辞めちゃえばいいと思います。
たった一度の人生、生まれ変わりがあろうとも今のあなたの人生は
今だけです。
宝くじが当たらなくても仕事は変えられるし
新しい人生は始められます。
嫌々今の仕事に従事することは、同僚にも、お客様にも
何よりあなた自身にも甚だ迷惑千万。
ただ、ずっと楽しいと思える程人間の心は簡単ではありません。
だからこそ、本当に嫌な仕事なのか、楽しめる要素は1ミリも無いのか、
どうしたら楽しめるのかをよく考えた上で次のステップを目指してみても
いいんじゃない?
【第121回】自分以外はみんな自分より頭が良いと思って接するべし
ベンチマーク代表射場(いば)です。
私が心がけていることの一つとして
「自分以外はみんな自分より頭が良い」と思って人様に
接するようにしています。
誰だって自分が馬鹿にされたり、低く見られたり、嘘を付かれたり
誤魔化されたりしたら、相手に言うか言わないかは別にして気付きます。
私だってそうです。
だからこそ、私みたいな者が小手先でどうこうしようが
相手はちゃんとお見通しだと思うんです。
だからこそ、誠実にお付き合いする。
ちょっと成果が出ているからって勘違いしちゃってる営業マンの皆さん。
皆さんが思っている以上にお客様や取引先の方は頭が超絶良いです。
気を付けないと「ただの痛いヤツ」と思われちゃうので
もうちょっと注意した方が良いんじゃない?
【第120回】今後残っていく会社は
ベンチマーク代表射場(いば)です。
早いものでもう12月です。
お陰様で弊社もたくさんの温かい方に助けて頂き
起業1年目初めての冬を乗り越えることが出来そうです。
今年はコロナウィルスの影響もあり、どの企業も大変でした。
飲食、アパレル、サービス業では多くの方が多大なる影響を受けています。
また、私がメインでお取引させて頂いている建築業の方も、
廃業やリストラが前年度に比べ増えております。
そんな中で有難かったのは、弊社クライアント様に関しては
思っていたほど影響を受けなかった、それどころか
過去最高に集客・受注状況が良かったクライアント様が多数いらっしゃったということが何より嬉しい事でした。
景気が悪いと言っても、全ての会社が平等に景気が悪くなることはありません。
景気が悪い中でも業績を残せる会社は多数存在するのです。
そんな中で、私が思う「今後残っていく会社」
それは「温かい会社」です。
お客様に温かいサービスが出来ている、取引先にも温かい心遣いをしている、
社員に対してはもちろん、全てにおいて「温かい気持ちで接している」ということが
キーワードになっていくのだと思います。
話題沸騰している漫画の「鬼滅の刃」。
作者のコメント欄、漫画に出てくる登場人物、共通して温かいのです。
世間は効率や利益を求めるあまり、各々心のどこかが寂しくなっているのかもしれません。
だからこそ、人を温かくするサービスや思い遣りを持てる企業が、今後益々活躍されるのだと思います。
弊社も、今後より一層「温かい企業」になれるよう尽力して参ります。