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【第220回】契約は誰のため?
ベンチマーク代表射場(いば)です。
契約は誰のためにするのでしょう?
自分の為?自分の売上の為??
おそらく100人営業マンがいたらそのうち99人は「自分のため」に
お客様に契約をお願いしているのだと思います。
ただ、この考え方で営業をしていると非常に精神的に辛くなってきます。
優しい人になればなるほど、営業という仕事が嫌になると思います。
「今月ノルマが足りないから」「会社でキャンペーンをやっているから」
こんなふうに言われて営業されるのは本当に嫌な気持ちになりますし、
何よりそんなふうに言って営業をやっている人はとても辛いんじゃないかなと思います。
そんな営業が楽しい!と言う人は申し訳ないのですが頭のネジが外れてしまっているので、
世の為人の為に営業という職を見直した方がいいんじゃないかなと思います。
そんな人のせいで「営業」という職業が「売込み」といった捉え方をされるのです。
では、「契約は誰のためにするのか?」ですが、私は「お客様のため」にするのだと思います。
逆にお客様のためにならないことは、いくらお客様から求められても「契約しない」というのが
プロとしての責任であり、美学だと思います。
営業という仕事を選んで¥1でも会社からお金をもらっている時点で立派なプロです。
プロとして誇り高い仕事をしていくかどうかはあなた次第です。
騙されたと思って、「お客様の為になるかどうかを考えて契約する」をマイルールにしてみてください。
一生契約に困ることは無くなります。
信じるか信じないかはあなた次第じゃない?