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【第109回】採用するにあたって
ベンチマーク代表射場(いば)です。
私はサラリーマン時代管理職をやらせてもらっていた兼ね合いもあり、
人事採用もやらせて頂き結構な数の方と面接させて頂きました。
最近はクライアント様からご依頼を頂き、その会社の面接官として
面接の場に同席させて頂く場合もあります。
採用側は即戦力を求めて、資格やスキルを注視されるのですが、
正直私はそこは重要視していません。
私が重要視するポイントは「一緒に働きたいかどうか」です。
欲を言えば「気持ちよく一緒に働ける人材かどうか」が重要なポイントに
なってきます。
資格やスキルを重要視しないのは、それらのものは「後からいくらでも身に付けられる」
のです。
だからこそ、見させて頂くところは圧倒的な「人間力」
だからこそ、現在仮に転職を考えていらっしゃる方は
「人間力の向上」を意識してみてもいいんじゃない?
【第108回】今時の若者は…
ベンチマーク代表射場(いば)です。
色んな方とお話しさせて頂く中で、特に経営者や
マネージメントをされている方とお話しさせて頂く中ですが
「今時の若者は…」と嘆かれていらっしゃる方が多々いらっしゃいます。
ただ、「今時の若者は…」と一括りにするのは乱暴で、
それはまさに
「ブラジル人の方は全員サッカー上手い!」と言っているようなものです。
私は逆に
「今時の若者はすごいなぁ」と思うことが多々あります。
現在ベンチマークスタッフとして一緒に頑張ってくれている弊社スタッフからは
とても勉強になることばかりです。
感性が若い、センスが良い、一生懸命、数えだしたら煩悩の数である
108個以上良いところがあります。
若い子の良いところをしっかり見つけて認めて適正に評価するのも大人の役割じゃない?
【第107回】嬉しい話
ベンチマーク代表射場(いば)です。
先日クライアント様から嬉しいお話しを頂きました。
そこは工務店さん(新築やリフォームを手掛ける会社)なのですが、
去年なかなか仕事に苦戦していらっしゃたのが、今年4月から
エスコートランナー契約を結ばせて頂き、なんと約半年で
来年の11月まで丸々仕事がパンパンに埋まって現在お客様に待って頂いている
状態になったとのお話を頂きました。
コロナでいろんな業種が苦戦している中で、これはとても嬉しいお話しです。
そして、今私と打合せさせて頂いている内容としては、
「再来年に向けた経営計画」
来年予算がだいたいどれだけ見込めるかが明確になってきたので、
そこを踏まえた上で再来年の話が出来るなんて、とても贅沢な話です。
これぞ「ゆとりある人生」を送る為の「ストック型経営」です。
このクライアント様の様に、去年はダメでも今年から絶好調なんてことは
商売の世界ではざらにあります。
だからこそ、今大変でも諦めず、知恵を絞り、行動すればきっとなんとかなるのです。
何より自分が大切に想っているクライアント様が成功して嬉しそうにお話しされる姿を
見るのは伴走者である私には何よりのご褒美です。
自分のこと以上に誰かの成功を喜べる人生もなかなか悪くないんじゃない?
【第106回】真面目にカンニングする
ベンチマーク代表射場(いば)です。
みなさん、しっかり「カンニング」していますか?
学生時代はカンニングはNGですよね。
何故なら本来テストは「良い点を取る」ものではなく、
「自分の現在の能力を把握する為のもの」だからです。
ただ、ビジネスの場合は自分の能力を把握するのではなく、
良い点を取らなければ当然成果には結び付いていきません。
ここで言う「良い点」というのは「人様のお役に立つ」ということです。
人様のお役に立つことがゴールなのに、自分の力を誇示している場合ではないのです。
だからこそ、カンニングが必要なんです。
ビジネス以外でも、例えば野球でバッティングが上手くなりたかったら
YouTubeなどで上手い選手のスイングを見て学び盗みますよね?
営業でも同じです。
自分より「気持ちの良い挨拶をしている人」はどんな挨拶をしているか?
プレゼンが上手い人はどんなプレゼン資料を作っているか?作り方に方程式はあるのか?
もうどんどん分析してカンニングする人が成果を出していくのだと思います。
その為には先入観に捕らわれない「素直な心」が必要じゃない?
【第105回】誰に対しても敬意を持とう
ベンチマーク代表射場(いば)です。
私は基本敬語です。
年上はもちろん、自分より年下であろうと基本は敬語です。
敬語というのは、文字のごとく相手を敬い、敬意をもっているからこそ
使う言葉です。
ただ、年齢に関係なく、敬語が使えない方というのが一定数います。
それより酷いのは、人によって敬語を使い分けるという方です。
一人前のビジネスマンたるもの敬語に熟知し、訪問マナーを身に付けて
いくことが必要最低限じゃない?