BENchmarkブログ
【第227回】天は自ら助くる者を助く
ベンチマーク代表射場(いば)です。
Heaven helps those who help themselves
天は自ら助くる者を助く
天は他人に頼らず自分で努力するものを助けて幸福を与えるという意味です。
弊社のクライアント様に関わらず、成功している人、成果を出している人は
間違いなく「自分が主となって」頑張っています。
人任せにせず、自分の目標を自分で設定し、自分で頑張る。
ただ、戦略ややり方が分からない時にその道に精通している人に頼る。
私自身もそうです。
誰かに自分の人生の責任を委ねることはありません。
何故なら「ダセィ」からです。
出来なかったのは誰々が悪い!誰々がやってくれなかった!
こんなん言っている人が超絶ダセィと思ってしまうのです。
努力してる姿って神様にもだけど、なにより自分が自分のことを
もっと好きになるためには必要じゃない?
【第226回】量質転化の法則
ベンチマーク代表射場(いば)です。
成果の出ない営業マンの理由の一つとして、圧倒的な
「経験不足」があります。
そこで大切なことは「量」をこなすこと。
頭でっかちになってたくさん仮説を立ててみても実際行動に移して
立証していかなければ絵に描いた餅状態です。
量質転化の法則とは、ある一定量を積み重ねることで、
質的な変化を起こす現象を指しています。
ものごとの質を変えたかったら、 量をこなすことが大事、という意味です。
たくさんの経験を積むと、それだけたくさんの状況を知り慣れることが出来ます。
そうすると、どんな状況でもとっさに一番良い選択を選べるようになるのです。
先入観や失敗したらどうしようという恐怖をちょっと頭の片隅に置いておいて
まずは量をこなす。
それだけで未来の自分は随分楽に営業を出来るようになります。
あーだこーだ考えて足踏みしてても、靴のかかとはすり減っていくんだぜ?
【第225回】評論家より絶賛家
ベンチマーク代表射場(いば)です。
季節外れではありますが、
年末に国民を楽しませてくれる「M-1グランプリ」。
若手の登竜門となり、決勝に出ることによってチャンスを掴ませる非常に
良い番組です。
ただ、あの番組の影響でお笑いを純粋に楽しむのではなく、
どこか「評論家としてお笑いを見る」という癖が付いてしまった方は
いらっしゃるのではないでしょうか?
国民全員評論家。これって誰も得しないことですよね。
経営者や部下がいる方は「評論家」になりがちです。
私も経営者の方とお話しさせて頂いている際に
「うちの部下が…」「スタッフが…」と言う相談を受けることが多々あります。
ただ、そんな際にチクリと一言
「みんなあなたみたいに完璧な人じゃないですもんね!」
そう言うと、ちょっと賢い人はすぐ己の行いを振り返り改めます。
アホアホな人は「そう言ってもらえて嬉しいなぁ」と
アホアホパワーを全開にしてくれるので、今後お付き合いするべきかどうかの
基準としては非常に分かりやすいです。
ただ、本当に有難いことに私が今お付き合いさせて頂いているクライアント様は
「評論家」ではなく「絶賛家」が非常に多いです。
上から目線ではなく、その人、物事の「良いところを見つけて、認めて、相手に伝える」非常に
素敵な人たちばかりです。
評論家より絶賛家、そっちのほうが素敵じゃない?
【第224回】売れない営業マンは話を聞いてくれる先に行く
ベンチマーク代表射場(いば)です。
売れない営業マンあるあるですが、
「買ってくれる先」ではなく「話を聞いてくれる先」に行きがちです。
自分で事業をやっているのであれば何をやるかはあなたの勝手なのですが、
サラリーマンで営業職を選んだ以上「成果を出す」というのが会社との約束です。
成果の出ない営業は厳しいかもしれませんが「会社との約束を破る人」なのです。
だからこそ「話を聞いてくれる人」ではなくて「買ってくれる人」に
時間も経費も使わないといけません。
でも「買ってくれる人」とはそもそも簡単には会えないよぅですと?
案ずるなかれ。
特に法人営業の場合はその問題が簡単に解決出来ます。
それは「あなたの話を聞いてくれる人の成功を全力でお手伝いし、たくさん買ってくれるお客様」
になってもらえばいいだけの話なのです。
成功はまずは相手に掴んで頂き、次に自分。
自分が成功して大切な人は成功せず…
そんなの心から喜べないんじゃない?
【第223回】ダメな上司の下についたらチャンス!
ベンチマーク代表射場(いば)です。
なんだかんだで「ベンチマーク塾」で塾生を1年で100人以上
指導させて頂きました。
塾生はそもそも「自分で営業スキルを高めたい!」と自発的に想える人たちなので
非常に優秀です。
ただ、優秀だからこそ「上司が無能で困る」と言う子がチラホラいます。
そんな時に案内させてもらうことは
「超絶チャンスじゃん!」ということです。
何故なら優秀な上司の下についてしまうと「自分で考えなくなる」ということと、
それ以上に大変なのは「「上司を越せないのでいつまでも部下のまま」ということです。
私が新卒で入社した会社は完全なる実力主義だったので、人事が3ヶ月ごとに
変わっていました。自分にがみがみ言っていた人が下手したら次の月には部下になるのです。
幸い私は上司には非常に恵まれたのですが「先輩」は別です。
「こいつ本当にどうしようもないな」と思う人が「先輩」というだけで
偉そうにしている姿を見て、ガンガンに成果を上げて有無を言わせない状況を作る事を
モチベーションにしていた時もありました。
ダメな上司と思うならさっさと成果を出して抜いちゃってください。
ただ、どれだけ成果を出しても「年功序列」を大切にする会社はあります。
年長者を敬うことは大切ですが、どれだけ頑張って成果をだしても報われない会社であれば
さっさと見切りを付けるのもありじゃない?