BENchmarkブログ
【第140回】サラリーマンで給料を上げたい場合
ベンチマーク代表射場(いば)です。
サラリーマンの皆さん、ご自身の今のお給料に満足されていますか?
世間では副業を容認しだした会社も増えてきていますね。
ただ基本的に私は副業はあまりオススメしておりません。
何故なら副業はどこまでいっても所詮「副業」です。
先人の知恵を拝借すると、「二兎追うものは一兎も得ず」なのです。
副業をしてしまうと、本業はもちろん、副業も心半分で取り組まなければいけません。
お金を稼ぐということは、決して苦労をしなければ稼げないということではないのですが、
本気で向き合わないと成果が出ないものだと思っています。
同時進行で二つの物事を本気で進めていける人は、そもそもサラリーマンを辞めて
起業家になればいいかと思いますが、そもそもそんな器用な方は最初から
サラリーマンをしていません。(サラリーマンを卑下しているのではありませんよ)
だからこそ、今のお給料では足りないと不満に思われる方にやって頂きたいことは2点。
・そもそも、あといくら必要なのか?(出来るだけ明確に理由もあれば尚良し)
・その金額分給料を上げるのであれば、どうすれば良いか経営陣にお伺いを立てる
経営者からすれば、自社スタッフが「給料少ないっすわぁ」とぼやいているのを見るよりも
「お給料をこれだけ上げたいと思っているのですが、私はどういった成果を出せばいいですか?」
と言われた方が圧倒的に嬉しいですし、なんとかしてやろうと思うものです。
自分の望む未来は、他の誰かに期待して待つではなく、
自分自身で掴みにいくのが大人じゃない?
【第139回】そのビジネスマナー本当に正しい?
ベンチマーク代表射場(いば)です。
みなさんビジネスマナーは勉強されていますか?
ちょっと前、テレワークが導入されたばかりの頃、
「テレワークビジネスマナー」なるものが紹介され
「お辞儀をしながら退席する」などの「いやいや、誰が決めたの?」
「お辞儀しているから画面が見れずに退出ボタン押されへん!」などの
「一体誰がなんの基準で作ってんの?」と思われるルールに多くのメディアでも
反響がありました。
ビジネスマナーはそもそも何のためにするのか?
答えはシンプルに「相手に失礼のない立ち振る舞いをすること」と
「自分が相手から好感を持って頂くための立ち振る舞いをすること」だと思います。
名刺の渡し方や言葉遣い等、数々の作法があるかとは思いますが、
大切なことは「相手を思い遣る気持ちの見える化」だと思います。
どれだけ作法がめちゃくちゃでも、気持ちが入っていればそれはきっと相手にも伝わります。
気持ちが入っていても、ちょっとした違いを重箱の隅をつつくような方がいたとしたら、
そんな人そもそもお付き合いしなくてもいいんじゃない?
【第138回】アウトプットを意識して勉強する
ベンチマーク代表射場(いば)です。
以前、営業という仕事において勉強ってなんだ?とブログを
書かせて頂いたので、今回はそれに付け加えさせて頂くと
「アウトプットを意識して勉強する」ことが大切です。
私は大学生時代、教員免許を取得する為に教育実習を体験させて頂きました。
そこで知ったことは、「教える方は教わる方よりも知識が多くないといけない」という
当たり前のことのようですが、大切なことを教えて頂きました。
自分で理解しようと勉強するよりも、相手にどう伝えようかと意識して勉強する方が
勉強量も理解力も飛躍的に上がります。
だからこそ勉強する場合は、「誰かにこの内容を教える前提で勉強する」ことをオススメ致します。
あなたの知識はあなただけの知識ではなく、たまたまあなたがみんなを代表して蓄えた知識だからこそ、
いろんな人にシェアしていった方が与えられた方も幸せだし、何より自分の知識を
他の誰かにシェア出来るあなた自身が人として素敵じゃない?
【第137回】会議では新人でも必ず意見を発せよ
ベンチマーク代表射場(いば)です。
会議にしても勉強会にしても、どんな立場であろうが
必ず自分の意見、質問を発して下さい。
あなたがその場にいるだけで「時間・経費」がかかっているのです。
ただ時間が過ぎるのを待っているだけでは会社にもあなたにも非常にもったいない。
どんな質問でも意見でも良いんです。
パフォーマンスではなく、あなたが思ったことを伝えるようにしてください。
そうすれば徐々に世界が変わっていくんじゃない?
【第136回】メモを取ることは何のため?
ベンチマーク代表射場(いば)です。
みなさん商談中にメモは取っていますでしょうか?
もしメモを取っている場合は何のために取っていますか?
内容を忘れないため?自分の頭で整理する為?
優秀な営業マンは自分のためにメモを取りません。
正確には自分の為にメモを取りません。
何故なら頭の中で会話のほとんどを覚えているからです。
ただ、優秀な営業マンでもメモは取ります。
その理由は「お客様の為」です。
正確には「お客様に気持ちよく話して頂くため」です。
メモを取るという作業は「あなたのお話しをちゃんと聞いていますよ」という
パフォーマンスでもあります。
実際私も、営業をかけられたり若い営業塾生と話している時に
メモを取ってもらえると素直に嬉しいです。
逆に一切メモを取らずにいる人を見ると「大丈夫?ちゃんと理解出来てる?」と
心配になります。
ただ、せっかくメモを取るのにもったいないことは「スマホやタブレットでメモを取る」ということです。
相手からしたら、特にご年配の方からしたら「遊んでんの?」と思われかねないのです。
もしスマホやタブレットでメモを取る際は一言「〇〇さんのお話はとても勉強になるので
大変失礼かもしれませんが、これでメモを取らせて頂いても宜しいでしょうか?」と
お伺いをたてて「全力であなたのお話しを聞かせて下さい」モードに入っていくと
きっと相手も本音でしゃべってくれるんじゃない?
