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【第100回】働くとは
ベンチマーク代表射場(いば)です。
営業という仕事が楽しくなるお手伝いが出来ればと思い
開設した当ブログですが、良い機会なので、営業うんぬんの前に
「働く」とはどういうことかをご案内させて頂きます。
所説ある内の一つですが、私が一番腹に落ちているのは
「働く」とは「はた(周りの人)を楽にする」ということです。
「人の為に動いて、はた(周りのひと)を楽にする」
それが「働く」ということです。
例えば
「今月売上が少ないので買ってくださいよぉ」と言うダメダメ営業が言う言葉。
これはお客様を楽にするのではなく、売上が少なくて怒られるのが嫌だから自分を楽にするために
買って欲しいということになり、結果はた(周り)を楽にしていません。
こんなのは仕事ではありません。
しっかり働いている人は
「今月有難いことに売り上げが絶好調で在庫が少なくなっていて、お客様にご迷惑を
おかけするかもしれません。今在庫があるうちに事前に使う分を購入して頂ければ幸いです。」
と言うような言い回しになります。
在庫がなくなる→お客様が必要な時に納品出来ずお客様が困る→だから事前にお客様が困らないようアナウンスしておく。
いかがでしょうか?
同じ「売る」「商品の購入を進める」という行為ですが、働いているかいないかで
プロセスが大きく変わってきます。結果、お客様からの評価や信頼も大きく変わってきます。
私も経営者になり、たくさんの営業マンから「売込み」をされるようになりました。
そんな中で、「私を助けると思って買って下さい」と言う営業マンからはどれだけ安かろうが
決して購入しないと決めております。
それ以上に、少しでも私のことを考え、私を楽にしようと思ってくれる営業マンにお金を預け
活用して欲しいなと思っています。
きっと多くのお客様がそうなんだと思います。
営業に限らず、まずは今自分がやっている仕事は「はた(周り)を楽に出来ているか?」
「どうすればもっと楽になってもらうことが出来るか?」を考えて行動してみてもいいんじゃない?
きっといい結果がでますよ!