BENchmarkブログ

2025-01-11 18:18:00

【第871回】真似る相手は考えよう

「学ぶ」の語源は「真似ぶ」と言われているほど、誰かの真似をするということは自身の成長に欠かせないことかと思います。親から言葉を真似る、先生の書き順を真似る、ライバルの身振り手振りを真似るなどなど、ビジネスだけではなく日常生活の中でも「真似る」という機会は非常に多いのですが、気を付けないといけないことは「上手な人から真似る」ということです。「上手な人を真似るから上手になる」当然のことです。逆を言えば「下手な人を真似ると下手になる」のです。当然ですよね?「そんなことあるの~??」と思われるかもしれませんが大いにあります。例えば成果も出ていないのにやたらとマウントを取りたがる先輩の言われた通りにやったら成果が出ない、成果が出ない経営者ばかりの集まりに入り浸っていても成果が出ないということは多々あります。上手くやっている人は上手くやっている人の近くにいます。そしてそれ以上に上手くいっている人は「そもそも群れない」のです。もし会社の先輩が「ロープレしてやるよ」と言ってきてくれても、成果が出ている先輩であれば「おなしゃす!!」と言ってお願いするべきですが、成果が出ていない先輩からの声がけであれば「ノーサンキューです!」と言う勇気も必要かもしれませんね。今あなたの周りにいる人は「居心地のいい人」ですか?「成果を出している人」ですか?