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【第564回】勝ち馬に乗らせてやればいい
弊社クライアント様で今現在最長で「お客様に待っていただいている期間」は5年です。5年先まで仕事が埋まっています。ただ、このクライアント様もお付き合いさせていただいたのは約3年前。その際は、仕事量も決して少ない訳ではなかったのですが、中小企業としてボチボチといった感じでした。当然取引業者からは「射場さんあそこと付き合ってんの?あそこ全然仕事ないでしょ」と陰で言われていたのですが、こともあろうにその業者の同じ担当者さん、5年先まで仕事が埋まっている状態を知って「俺があそこを育てた!」と吹聴している始末。当然このクライアント様もバカではないので、「あの人には何もしてもらってないのになぁ」と仰っていたのですが、私のアンサーとしては「勝ち馬にはみんな乗りたがるものなので、乗らせてやればいいじゃないですか、「そう!あなたのお陰!!あなた最高!!!」と言ってやればいいじゃないですか」とお伝えさせていただきました。そう、誰しも勝ち馬には乗りたいもの。そこで「いや、お前何もしてねぇし」と言って相手に恥をかかせて敵にする必要もないのです。事業をしていて上手くいくと、「お前誰だ!?」と言う人も「あぁあの人ね、俺も昔から知ってるよ」というよくわからん人も出てくることもありますが、気持ちよく言わせておけばいいのです。「乗っかりたい」と思ってもらえるのもなかなか光栄なことじゃない?