BENchmarkブログ
【第724回】こんなコンサルタント会社は契約しちゃダメシリーズ「料金が高額+契約期間が長いもしくは短い」
コンサルタント会社の顧問契約料は月々¥20万~¥30万が相場と言われています。専門の知識に長けていて、正社員として育てる時間を考えたらすぐさま成果に結びつくということを考えれば決して安いとは言えませんが短期集中で成果が出るほど世の中甘くないので、もし半年、1年で成果を出すというのであればこのくらいの金額を払ってもいいのかなとは思いますが、一番最悪なのは「契約期間が長くて月々の顧問料が高い」というパターンです。契約期間が2年以上を提案してくるコンサルタント会社は「私は成果を出すためには時間が必要なんです」と言っているようなものです。成果が出るかどうかは誰にも分からないもの。ただ、その中で「最短で成果を出すことを目指す」のが良いコンサルタント会社です。そのコンサルタント会社が「時間はかかります」と自分から言っているようではそもそも最速で成果を出すつもりがないのです。長い契約期間は「依存」の証。高い顧問料は「顧客開拓が出来ないからこそ1社からたくさんもらわないと食えない」というこれも依存の証。ただ、だからといって「1ヶ月お試しで!」や、「3ヶ月以内に成果を出します!!」という契約期間が短すぎるのも考えもので、成果はそんなに簡単に短期に出るものでもありません。そういったコンサルは「目先の利益のみかっさらう焼き畑式営業」なので、そんな寄生虫型コンサルタント会社と契約してしまうと、養分を吸い取られるだけ吸い取られて、吸い取るものがないと見るやいなやすぐフェイドアウトしていかれます。契約期間中の違約金の発生有無も見極めのポイントです。「¥1でも絞り取ってやろう」という気持ちが見え見えです。コンサルタントを生業にする者は「クライアント様の成功を一番に願う人」「クライアント様の存続に尽力出来る人」です。「自社の成功と存続を一番に考える人」はコンサルタントを商売にしてはいけません。そう考えると、まっとうなコンサルタント会社ってなかなか少なくない?
【第723回】こんなコンサルタント会社は契約しちゃダメシリーズ「自分から来るやつは…」
基本自分から営業に来るコンサルタント会社は絶対NGだと思っています。理由としては「営業に来るということは売れていないから」です。優秀なコンサルタント会社は顧客が離れない、もしくはどんどん口コミで顧客が増えていき忙しいため「自分で営業をする暇」がないのです。営業電話や飛込み営業をやっているコンサルタントの時点で「売れていない」「困っている」ということが明らかで、当然成果の出ていない人からアドヴァイスをもらってそれを信じて取り組んでしまったら、より成果が出なくなってしまうのです。インスタ広告もそうです。本当に忙しいコンサルタントはわざわざインスタやSNSで自社の広告をしなくてもいいのです。むしろ大衆に向けて顧客の募集をしている時点で「恥を晒している」ということに気付いておらず、自社のブランディングが全く出来ていないのです。成果の出ている人は「コツ」をつかんでいます。だからこそ成果を出しているのですが、そのコツを知らない人と組んでしまうと大変なことになってしまいます。「相手から営業してくる」「広告を出している」その時点でド三流コンサルタント会社なので、もし契約するのであれば「募金するつもり」くらいの気持ちで契約しないと、後々後悔することになるんじゃない?
【第722回】こんなコンサルタント会社は契約しちゃダメシリーズ
弊社ではホームページ作成・運営のお手伝いもしている兼ね合いからクライアント様含め30社以上のホームページの運営支援をしているのですが、ここ最近景気が悪いからかFC加盟やコンサルタント会社から営業の問合せがホームページに入ってきます。みなさん基本スルーしているのですが、経営的にピンチで特に2代目、3代目社長になると会社を存続させていかなくてはいけないという責任感からまともな判断が出来ずに契約し、なけなしのお金を無くしてしまい結果倒産に追い込まれるケースが目立っております。当然全てのFC加盟、コンサルタント会社が詐欺な訳ではないのですが、結構な確率で「これ詐欺じゃない?」という会社があり、不思議とそういった会社は共通点があるので何回かに分けてその共通点をご案内していきます。もしあなたやあなたの周りでコンサルタント会社と契約を検討されている方がいらっしゃったら契約をするかどうかの参考にしていただけましたら幸いです。
【第721回】火のない所でも煙は立つ
先日弊社クライアント様がいわゆる口コミサイトに悪い口コミを書かれて相談を受けました。お話しをお伺いしたところ、全く身に覚えがないとのこと。個人的には「売れてきたからこそあるある」なのでよしよしと思ったのですが、当の本人はそうはいきません。どこの誰かも分からない人に中傷されるストレス、恐怖は相当なものです。人に「悪意を持たれている」というだけでも凹むものです。ただ、そのクライアント様は本当に優しい人なので「自分にも落ち度があったのかも…」と言い出したのでお伝えさせていただいたことは「火のない所でも煙は立つ」ということです。だって煙を意図的に出している奴がいるんですから。物事は不思議なもので、全く身に覚えがないことでも2人以上の人が「あいつがやった」と言えば、それが真実のように伝わってしまいます。でも後ろ指刺されることをやったかどうか一番分かっているのは自分自身。少なくとも私はそのクライアント様がお客様に対して失礼なことをする人だとは思えないし、極端な話仮にそのクライアント様が人を殺したりした日には「相手が悪い」とさえ思うほど人間的にも出来た人なのです。分かる人には分かるのです。ただ、悪意ある虚偽の口コミになにもしないとそれが真実になってしまうので、悪い口コミに対する対処方法は提案させていただいたのですが、本当に不幸なのは偽った悪い口コミを一生懸命広めている相手です。限られた時間、限られた命、人様の足を引っ張ることに心血を注ぐ人生ほど虚しいものはありません。親が見たらどう思うか?家族や大切にしている人が見たらどう思うか?むしろ一生懸命アホみたいに人の不幸を作ろうとしている自分自身を見てどう思うのか?アホだから想像できないのでしょうが相当損をしていますよね。人として生まれたからには、ちゃんとした人になりたくない?
【第720回】新しい情報=良い情報ではない
商売を続けていて、なかなか成果が思うように出ない場合にどうしても「新しい情報」を求めてしまいがちです。YouTubeの活用方法、SNSの最新の取り組み方など、最近ではAIを活用したマーケティングなど日々新しい情報が飛び交っているのですが、ここで気を付けないといけないのは「新しい情報=良い情報」という訳ではないのです。先日本屋さんで初刊1987年の本を購入しました。今から30年以上前の本です。内容は著名な経営者の商売のハウツー本なのですが、今でも十分通用する、むしろ今だからこそ必要なことが網羅されていました。どれだけ科学が進化し、便利なものが溢れてもそれを扱うのは人です。人の進化はそこまで早くありません。だからこそいまだに聖書や般若心経の需要があるのです。商売も同じ、基本、原理原則は昔からそこまで変わりません。もし今行き詰まっているのであれば、新しい情報をインプットする前に昔学んだことを見返してみるのもいいんじゃない?