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【第609回】良い忙しさか、悪い忙しさか
みなさん日々忙しくお仕事をされていますでしょうか?「ヒマでヒマでしょうがない」という方、人生は有限!時には倒れ込めるまで疲れるほど仕事をしたり、うんざりするほど必死に仕事を続けてみる経験も人生には良いスパイスになりますよ。「忙しい!」と言う方、果たしてその忙しさは「良い忙しさ」でしょうか?それとも「悪い忙しさ」でしょうか?私が思う「良い忙しさ」とは「成果に繋がる忙しさ」です。やることによって収入が増える、自身のスキルアップに繋がる、とにかく未来に繋がるものは「良い忙しさ」なので貯金期間と思って頑張ればいいのですが、逆に「悪い忙しさ」とはなんなのか?それは「そもそもやる必要があるのか分からないものに時間を割かれていること」だと思います。ごっこ遊びのような会議のための資料作成、誰も必要としていないのに必要以上に時間をかけたツールづくり、過去の風習や習慣というだけで何も考えずにやっている意味があるのか無いのかも考察せずにやっていること。これら全て「無駄」だと思います。「頑張るのは当たり前」、ただどうせ頑張るのであれば「成果が出ることに頑張る」のが限られた時間を与えられた我々が出来る最高のパフォーマンスではないでしょうか?どこまでいっても死んだらゆっくりできるもの。生きてるうちに目一杯動こうぜ!?
【第608回】お盆休みを前に
みなさま今年はお盆休みはいつからでしょうか?11日からが一般的ですかね?私は生まれは三重県尾鷲市という漁師町で、祖父母のお墓が尾鷲市にあるのですが今年もタイミング良く和歌山でのお仕事があり、途中通り道なので一足早くお墓参りをさせていただこうと思っています。個人的にお墓参りは心がフラットに戻る瞬間と言いますか、特に何を話すでもないのですがお墓の掃除をしてお線香を備えてお墓の前にいるだけで心が落ち着く私の中では元気を充電できるパワースポットなのですが、今年のお盆もご先祖様に良い報告がたくさんできそうです。実は先月ですが私新型コロナウィルスに感染して寝込んでおりました。久しぶりの高熱でクライアント様とのミーティングもスケジュールを変更していただいたりリモートにて対応させていただいたりだったのですが、有難いことにほぼほぼ全てのクライアント様が「大丈夫か!?無理するな」「とにかく休め!」と言う言葉だけではなく「普段頑張り過ぎだからこんなときくらいゆっくり休め」や、中には「買ってきてほしいものがあれば言ってよ、買って玄関にぶら下げとくから」「家族は大丈夫?もし隔離が必要ならうちの部屋使ってよ」などと、家族もしくはそれ以上のお心遣いをいただけて、改めて自分は周りの人に恵まれているなぁと思いました。これもご先祖様が相当徳を積んでくれていたからでしょう。ナイスご先祖様、サンクスご先祖様、グラッチェご先祖様、本当に有難うございますご先祖様。そして何より気にかけてくださったクライアント様、コロナになったにも関わらず責めるどころか心底心配して介抱してくれた妻。気を遣って色々率先して手伝ってくれた子供たち。お陰で私は無敵です。無双状態です。幸せとは見つけるものではなく「気付くこと」かもしれませんね。あなたはお盆で帰って来られたご先祖様にどんな報告をされますか?
【第607回】どれだけアイデアマンでも
みなさんは日々「アイデア」を生み出しているでしょうか?「こうしたらもっとよくなる!」「こんなものがあればめちゃくちゃ売れそう!」「このサービスは歴史を変える!!」などなど、世の中にはたくさんの人がいて、その人の数以上に日々様々なアイデアが生まれているのですが、それが形になる数は非常に少ないものです。私自身もそうです。頭の中では絶えずアイデアが湧いていておそらく全てを実現化できれば所得で言うと今の100倍くらいになっているかもしれません。じゃあなぜやらないのか?多くの人が同じ理由だと思うのですが「面倒だから」です。誰しも今までチャレンジしたことないことに取り組むのは勇気も気力も体力も必要です。だからこそみんな妄想しているだけなのです。その「面倒」を一歩でも踏み出すと世界が変わるのです。どれだけ優秀なアイデアマンでも行動しないことには成果が出るわけありません。結局のところ「行動したもの勝ち」じゃない?
【第606回】大きくしてきたところが苦しくなる時代
「2024年問題」という言葉を聞かれたことはありますか?2024年問題とは2024年4月1日から働き方改革関連法により、ドライバーや建設業といった長時間労働になりがちな職種が影響を受けることが予測されているのですが、簡単に言うと時間外労働時間の上限規制が設けられることによって発生する問題のことです。特に運送ドライバーは大きな影響を受けることが考えられます。「ドライバーとわたし全く関係ないんですけど」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ドライバーの労働時間が減るため、企業の売り上げ減、運賃アップなどさまざまな影響が考えられるのです。今まで「薄利多売で量を売って経営をしてきた会社」にとっては死活問題です。一日に出荷できる数が100だったものが50になったら?当然利益も半分です。ただ、100出荷するための人材や設備を整えていた会社は大変です。早急なリストラを進めていかないといけません。コロナウィルスが流行してから「大きい会社が苦戦する」という傾向が色濃くなってきたのですが、益々拍車がかかりそうです。仕事柄これから就職活動を控えている学生の相談を受けることがあるのですが、「大きい会社は安心」という親からの刷り込みをされている学生も少なくないのですが、今後この考えも一新されます。個人的にはより「個の能力」が試される時代なので、楽しみでしょうがないのですが、「大きい会社に入ったから」とあぐらをかいているぶら下がり社員にとっては地獄の始まりです。今後起こるこの問題に、今から準備を進めるのか、なんとかなるとポケ~っとしているのか、ウクライナ問題も含め今後ますます厳しい時代になることは容易に想像できます。備えすぎて損することはないんじゃない?
【第605回】新規よりも
売上が苦しくなってくると「新規開拓」に力を入れる会社がほとんどです。ただ、苦しい時は必ず苦しい理由があります。逆に苦しんでいない人や会社は、自身が新規開拓を頑張らなくても「勝手に」新規がどんどん集まってきます。苦しんでいる会社は既存のお客様や今お取引のある業者さんを大切にしないどころか、無下にしている場合がほとんどです。逆に成果が出続けている会社や人は既存のお客様や身の回りの人をとても大切にしています。弊社は「ハートはキレイだけど経営に困っていらっしゃる方」に限定して顧問契約を結ばせていただいております。(ただ現状は新規の顧問契約に関しては2年先まで待っていただく必要があります)経営に苦戦していらっしゃる会社に入って私が一番最初にすることは「新規はちょっと置いておいて、既存のお客様や今周りにいる人を大切にしていこうぜ」ということです。するとどうなるか?業績がグンと上がります。そしてその状態で新規の方とお会いすると成約率がググんと上がります。いつの時代でも人間の本質は変わりません。大切にしてくれる人を大切にします。与えてもらう前にまずは与える。好きになってほしいのであればまずは自分から好きになる。そうするとあなたを取り巻く環境が一変します。騙されたと思って試してみてもいいんじゃない?