BENchmarkブログ
【第676回】仕事が出来る人は仕事が出来る人が好き
優しい人は意地悪な人を嫌います。不真面目な人は真面目にやる人を嫌います。上品な方は言葉遣いや立ち振る舞いが美しくない人を嫌います。このように基本世の中は「類は友を呼ぶ」なので、あなたが「こんな人と一緒にいたい」と思うのであればあなた自身がそのような人にならなければいけません。ならなくても「なろうとする姿勢」は持たなければいけません。仕事が出来る人と一緒に、ストレスなく仕事がしたいと思うのであれば、あなた自身が仕事が出来る人にならなければいけません。もしそうなれないのであれば、お金をたくさん支払って仕事が出来る人に一緒にいてもらわないといけません。でも基本お金は支払いたくないですよね?だからこそあなたが仕事が出来る人であろうと努力するのです。そうすれば、おのずとあなたの周りは仕事が出来る人しか寄り付かなくなります。礼節をわきまえているか?自分から率先して気持ちの良い挨拶、気持ちの良い雰囲気を作れているか?メールの返信を怠っていないか?謝罪する際はメールやLINEではなく、直接お会いしてもしくは最優先で電話で直接謝罪出来ているか?仕事が出来る人は何もミラクルプランを練る人ではなく、基本がしっかり出来ている人です。そう考えると結構イージーじゃない?
【第675回】続けて見ないとわからないことがある
先日ギターが上手なクライアント様とのミーティングの際に今まで独学でやってきたギターのレベルアップを図りたいとマイギターを持参し、あーだこーだ教えていただたのですが、結論としてはギターが上手になりたければ「とにかく弾け」とのことでした。どれだけ教本を呼んでも、YouTubeを見ても弾かなければ上手くならない。続けなければ上手くなれない。ただ、弾き続けると最初難しかったことが難なくこなせるようになる。これって仕事も一緒ですよね。嫌なことがあってすぐ辞めていると何も学べない、何も身に付けられない。ただ、ときにはグッと我慢して続けてみると後になって「あの時は嫌で嫌でしょうがなかった上司が言っていた意味がやっと分かった」「あんなに最初はいろんな人にご迷惑をおかけしていたのに、今では会社の誰よりも上手に出来るようになっている」など「続けたからこそ分かること、続けたからこそ見えるもの」があります。そうなると益々仕事が楽しくなってきます。だからもっと成果が出てくる、そうすると益々楽しくなる。今の時代基本「逃げてもいいよ」という考えが主流になっているように感じますが、逃げていいよと言った人がずっとその言った相手を責任を持って守っていけるのであればいいですが、世の中なかなかそうはいかないもの。時には「逃げてんじゃねぇよ」と言ってあげることも愛情じゃない?
【第674回】クライアント様に背中を押していただく
弊社は創業以来、中小企業に特化して顧問契約を結んでいます。低額の定額制にて、通常のコンサルタントの顧問料¥30万/月がなかなか工面できない企業を中心に「ハートが綺麗な人で、経営に困っていらっしゃる人で、紹介制」という条件で顧問契約を結んでいるのですが、基本顧問契約は年商10億以下の企業が多いです。その理由としては、大きい企業とすることに私自身面白みを感じないからです。会社組織が大きくなればなるほど経営者との距離も遠くなり何かを始めるにも携わる人が多い=時間がかかる+ちゃきちゃきできないという理由と、「経営に困っていない」という理由でお問合せをいただいても基本お断りしていました。ただ、2023年はみなさんがTVコマーシャルで見るような有名な企業から3社も顧問契約のご要望をいただきました。ただ、最初はお断りしようとしていたのですがそのことをクライアント様に何気なく言ったところ「行けよ!!」とのこと。理由をお伺いしたところ、「お前が有名になればなるほど、お前と付き合っている株式会社BENchmarkクライアントたちの格が上がる」とのことでした。「うちに出入りしている顧問は、あの〇〇の顧問している人なんですよ」と言えるだろ!とのこと。それを言われたとき、自分の成功は自分だけのものじゃないんだな、現に私もクライアント様達がどんどん成功され有名になられているからこそ自分自身の価値を上げてもらえているので、逆もあるのだなとお恥ずかしながらこのときはじめて気づきました。ロック魂で、自社ホームページのスタッフ紹介でも記載していますが、「基本大手とはお付き合いしないのが粋」と思っていたし明言していたので、念のため各クライアント様に「こんなとこと今後お付き合いしていくかもしれないんですけど…」と相談がてらご報告したところ、みなさん口を揃えて「すごいじゃん!」「やったじゃん!」「またパワーアップ出来るじゃん!!」と嬉しいお言葉を添えていただき、改めて自分は本当に素敵な人たちと時間を共有させていただいているんだなと思いました。ということで東京や大阪などに行く頻度も増えておりますが、その度に気付くこと、学ぶことが多く、自身のパワーアップに繋がっています。ただ、この成長は全て私を応援してくださる、信じてくださる、愛してくださる人たちのお役立ちに尽くすためのもの。自分が成長し、それが大切な人の役に立てるのであれば、問答無用で成長するしかないんじゃない?
【第673回】どれだけ手放せるか
前回、前々回と夢ノートやらなんやらで「夢を叶える!」「願望を実現する!!」的な感じといきなり相反しますが、結局幸せな人生をおくるためには「どれだけ手放せるか」が重要なのかもしれません。「認められたい」「褒められたい」「人より優位に立ちたい」「尊敬されたい」「羨ましがられたい」「崇められたい」「愛されたい」、そういった感情を手放すことが出来れば、人生はそうとう楽になるんだろうなぁと思います。ただ、これって中々難しいこと。みんな平等に自信がないし、大して知りもしない他人の一面だけを見てを羨ましく思うし。ただ、答えは全て己の中で完結できるのです。他人がどう言おうと、自分が「これでいい」と思えたら、欲を言えば「これがいい」と思えたら、それはとても幸せなことなのです。あなたという人は世界で一人、二人もいないのです。射場由次は世界に一人、二人もいない、ということは世界射場由次ランキングで私は現時点で既に一位なのです。あなたもそう、あなたランキングでぶっちぎり世界一位なのです。そう考えると、ちょっと肩の力が抜けてくんじゃない?
【第672回】粋な生き方
世の中は冬のボーナス時期。ただ、自分で事業をやっているとボーナスは払う側ではあるものの、もらう側ではないのですが、先日とあるクライアント様から顧問料の振込があったのですが、桁が一つ多く、とんでもない金額が振り込まれていました。当然すぐさま「お振込み金額が間違っていますよ、返金しますよ」と連絡したところ「今年もお陰様で業績が良かったからそれは射場さんの取り分です。請求書だけ送ってください」とのこと。何それ?そんなことあるの?請求書を出す前にご入金いただき後から請求書を要望いただくなんて初めてのことでした。返金すると言っても「もう支払いましたから」の一点張り。粋ですね。ひとまずは「お預り金」として有難くお受けしました。その分120%以上の力を注がないといけません。ただ、私が逆の立場だったら同じことが出来るのか?なかなか出来ることではありません。ただ、今回こんな体験をさせて頂けたのも意味があってのことだと思います。こんな粋な大人になれるよう、より精進していかないといけないんじゃない?