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2021-06-30 18:18:00
【第225回】評論家より絶賛家
ベンチマーク代表射場(いば)です。
季節外れではありますが、
年末に国民を楽しませてくれる「M-1グランプリ」。
若手の登竜門となり、決勝に出ることによってチャンスを掴ませる非常に
良い番組です。
ただ、あの番組の影響でお笑いを純粋に楽しむのではなく、
どこか「評論家としてお笑いを見る」という癖が付いてしまった方は
いらっしゃるのではないでしょうか?
国民全員評論家。これって誰も得しないことですよね。
経営者や部下がいる方は「評論家」になりがちです。
私も経営者の方とお話しさせて頂いている際に
「うちの部下が…」「スタッフが…」と言う相談を受けることが多々あります。
ただ、そんな際にチクリと一言
「みんなあなたみたいに完璧な人じゃないですもんね!」
そう言うと、ちょっと賢い人はすぐ己の行いを振り返り改めます。
アホアホな人は「そう言ってもらえて嬉しいなぁ」と
アホアホパワーを全開にしてくれるので、今後お付き合いするべきかどうかの
基準としては非常に分かりやすいです。
ただ、本当に有難いことに私が今お付き合いさせて頂いているクライアント様は
「評論家」ではなく「絶賛家」が非常に多いです。
上から目線ではなく、その人、物事の「良いところを見つけて、認めて、相手に伝える」非常に
素敵な人たちばかりです。
評論家より絶賛家、そっちのほうが素敵じゃない?