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【第517回】お客様を迎え入れる準備は出来ていますか?5-1
お客様にファンになっていただくためには、こちらから訪問するよりは圧倒的に来店いただいた方がお客様にご満足いただける機会を設けることが出来ます。その中の一つが「ウェルカムボード」です。来店される方を思い、心からお待ちしていることを具現化していく。当たりまえのことなのですが、これがなかなか出来ていない。ちょっとやっても継続できない会社がほとんどです。そんな中、株式会社BENchmarkクライアント様はみなさん「究極の人たらし」の方たちばかりなので、各社ウェルカムボードも最高に素晴らしいものをご用意いただいております。
いかがでしょうか?手間+愛情+ユーモア!最高です。名前を書かずに来場者を迎え入れるよりは、しっかり名前を書いて準備しておく。ただ名前を書くにしても、相手を思い相手に喜んでもらえるよう一手間かける。これだけで相手に伝わる愛情が全く違います。相手を大切にするから相手にも大切にしてもらえる。だからこそ商談もスムーズに進めることができる。そして株式会社BENchmarkクライアント様はみなさんアンテナが高い方たちばかりなので、「誰がお客様になるかわからない」ことを知っています。だからこそ、「お客様」だけではなく、アポイントを取って来社される取引先にもこの熱量でウェルカムボードを準備します。だから「好条件で取引してもらうことが出来る」のです。たかがウェルカムボードと思っている方、そのウェルカムボード一つで人の心を感動させることが出来るんだぜ?
【第516回】2023年のテーマ
早いもので1月も過ぎてあっという間に2月。「2月は逃げる」と言われるほど、あっという間に今月も過ぎていくんでしょうね。体感的にはまだ三が日なんですがね。これも年のせいかもしれませんね。2023年1月各クライアント様と今年のテーマと戦略を打合せる中で、とても素敵なお話がありました。それはとあるクライアント様との定例ミーティングの中での話なのですが、当ブログでもご案内しているように2023年は景気低迷が予測されます。それも圧倒的な景気低迷です。リーマンショックよりも低迷することが予測どころか、業種によっては既に大打撃を与えられ危機的な状況な企業も多々あるかと思います。そうなると、当然比例して集客数が激減していきます。弊社クライアント様のように顧客をしっかりファン化し「ストック型経営」を取り入れていらっしゃる企業はあまり影響を受けないのですが、そうでなく新規開拓に重きを置いている企業は集客が少なくなるので、より「一回一回の営業機会」が貴重になります。だからこそ、出会った人をファン化する必要があるのですが、そんな話をしている中でそのクライアント様がおっしゃられたことは「では2023年の当社の目標は「また会いたいと思われる人になる」にします。」と仰られました。このクライアント様はとても人格者で、いつもスタッフの事、お客様のこと、取引業者のことを本気で考えていらっしゃる私もとても尊敬している方なのですが、この「また会いたいと思われる人になる」というワードが非常に胸に刺さりました。もうこれは株式会社BENchmarkもパクらせていただきます。2023年株式会社BENchmarkは「また会いたいと思われる人材を目指す」を行動指針に取り入れていきます。なぜ2月のこのタイミングでこんなブログを書いているかって?だってあまりにも早くブログにしちゃうとパクった感えげつないじゃない?十分パクらせて頂いているんですが…。学びが多い人生は最高じゃない?
【第515回】自慢話、アドヴァイス、昔話
聞かれてもいない自慢話、求められてもいないアドヴァイス、誰も必要としていない昔話。「三大有難迷惑」と「Mr.テキトー男」高田純次氏の名言です。私も年を重ねるにつれ、当然ながらどんどん年下の人と接する機会が多くなりました。そんな時この言葉を注意するようにしています。うっかりしていると、ついつい「求められてもいないアドヴァイス」をやってしまいそうになるときがあります。正直この「三大有難迷惑」をしてしまっている大人は結構います。そしてその姿は結構痛々しいものです。また、最近の若者は非常に優秀です。だって情報獲得ツールがたくさんありますからね。「自分だけが知っている」と思ってドヤ顔で講釈を垂れても「既に知っている」か、もしくは「より深く知っている」という場合も少なくありません。世の大人のみなさん、「カッコいい大人」を目指そうじゃないですか。私の場合、目指すは高田純次じゃない?
【第514回】試用期間はなぜ3ヶ月なのか?
2月、3月になるにつれて増えてくるものの一つとしては「転職」です。春に向けて心機一転、新しい環境で自身の可能性に挑戦してみる人も少なくないと思います。ただ、中途社員に関してはどこの会社もお試し期間として「試用期間」を設けている会社は多数あります。それも期間はだいたい「3ヶ月」です。なぜ3ヶ月なんでしょうね?これは前職も踏まえて数多くのスタッフの研修に携わっている者としては「3ヶ月あればだいたいその人の人となりが分かる」ということです。人は転職して大体最初の1ヶ月は緊張感を持って一生懸命取り組みます。2ヶ月からは人間関係も徐々に出来て、仕事の流れなんかも把握しながらちょっとした余裕が出てきます。そして3ヶ月目。ここで完全に慣れ・ダレ・舐めが出てきます。そこで大体その人の人間性が見えてきます。なので企業としては1ヶ月じゃあちょっとまだ判断し兼ねる、2ヶ月も、もうちょっと様子を見たい、3ヶ月あれば大体その人が分かるから3ヶ月という試用期間を設定している会社が多いように思います。また、雇われる側も試用期間がさすがに1年とかになると「いやいや、いつになったら正社員になれるの?」と不安を抱き永く働くことが困難になる場合もあります。なので3ヶ月という期間はお互いにとって絶妙な期間だと思います。逆に転職して最初に1ヶ月、2ヶ月で手を抜く人、一生懸命頑張れない人は正直試用期間中に解雇した方がお互いのためだと思います。前職でも最初の一ヶ月で「こりゃダメだ」と分かり切っているにも関わらず、採用にあたってお金も手間もかかっているから、離職率が上がってしまうからというバリバリ忖度で正社員に採用してしまうと、やっぱりハマってしまうことになりました。基本働かない、働かないから成果が出ない、成果が出ないのにダラダラ在籍させてしまうから赤字社員にしかならない、結局赤字を回収する前に辞めていく。仲良くなるための3ヶ月ではなく、「この人はこの会社で成果が出せるかな?」「自分はこの会社で成果が出せるかな?」とお互いが見極め合うための試用期間です。転職する側は本気で必死になって成果を出していきましょう。転職を受け入れる側は、しっかり3ヶ月で適正を見極め、会社もあなたも転職者も不幸にならないように良い結果だろうが悪い結果だろうが早々に見切りを付けていきましょう。それこそが「優しさ」ってもんじゃない?
【第513回】効率を考えるのは圧倒的に数をこなしてから
効率、効率、効率、最近年のせいなのか、昔に比べ市場を取り巻く環境が物凄いスピードでサイクルしていると思うのは私だけでしょうか?私は普段クライアント様には「無理・無駄をなくしていこう」とは言うものの、自分自身は結構「無駄」が好きだったりします。それは、そこから学ぶことがあることを知っているからです。ある程度の効率を求めるためには、ある程度の無駄を体験しないことには効率を追求できないとさえ思っています。だからこそ、慣れてもいない状態、成果も出ていない状態で「効率」と言う人を見ると「いやいや、もっとがむしゃらに無駄を体験しやんかい!」と思ってしまいます。手を抜くためには圧倒的仕事量をこなさないと、力の抜き方もわかりません。仕事量をこなす前に手を抜くのは、ただの「怠慢」であり「手抜き」です。効率を求めるなら無駄を知る、無駄から学ぶことによって効率を知る、これってなかなか深くない?